マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」で、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」より E.D.I.T.H. を再演すると噂されているエミリー・ハンプシャーさんが、本作でジェームズ・スペイダーさんと共演している事を明かしました。
@etalkctv While attending The Artists for Peace and Justice annual gala, we caught up with Emily Hampshire and celebrated her joining the MCU. She talked about MCU secrets and what it was like working with Paul Bettany and James Spader. #EmilyHampshire #TIFF50 #VisionQuest #MCU #redcarpet ♬ original sound – etalk
ハンプシャーさんは最新のインタビューで次のように語っています。
一番素晴らしかったのは、ポール・ベタニーとジェームズ・スペイダーという最高の人たちと一緒に仕事ができたことです。これまで素晴らしい人たちと仕事をしてきましたが、ただただ畏敬の念を抱いていました。
ポールは本当に最高です。私たちはまるでお腹の中にいた時から一緒にいたような気がします。私が彼を蹴ると彼は笑い、それからまるでずっと前から知り合いだったかのように友達になったんです。
ジェームズ・スペイダーは私がこれまで一緒に仕事をした中で最高の俳優の一人です。
また、以前に声の演技で出演した際には MCU の事をよく理解していなかったとし、今回のオファーを受けて入念に調査したとも明かしました。
このオファーを受けた当初、1年間も話すことができず、とても辛かったです。弁護士に『これでMCUの一員だ』と言われ、MCUの意味を調べなければなりませんでした。
でも今はすっかりMCUにどっぷり浸かっています。映画は全部観ました。でも、以前はMCUについてあまり知りませんでした。今はすべて知っています。
こんなに秘密にされているなんて驚きました。結局、脚本を返さないといけないんです。だから、すごく秘密なんです。言えない秘密がたくさんあるんです。
ハンプシャーさんは「ファー・フロム・ホーム」のピーター・パーカーがトニー・スタークから託されたサングラスに搭載されていた AI のE.D.I.T.H.(イーディス)の声を担当していました。
そのハンプシャーさんが、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でウルトロンの声を担当していたジェームズ・スペイダーさんと共演した事を認め、本作にトニー・スターク開発のAIが人間の姿で登場するという噂を裏付ける形となりました。
F.R.I.D.A.Y. については「スパイダーマン:ホームカミング」で声を担当していたケリー・コンドンさんではなく、オーラ・ブレイディさんに変更された事がショーランナーより発表されています。
ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。
ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんが演じる謎の少年タッカーがワンダとヴィジョンの息子トミー・マキシモフではないかとされています。
また、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。
ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。