ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にライノが登場するかもしれないと報じられました。現在撮影が行われているグラスゴーのニュースを伝える Glasgow World が伝えています。
記事によると、「撮影の際、戦車が別の特注車両に追われるシーンがありました。その車両の前部には、同じ形の小道具が取り付けられていました。サイの頭の形をしていたのです。」との事で、コミックの「ブランニューデイ」にも登場したライノがこの映画に登場する可能性があると指摘しています。
ライノは2014年の「アメイジング・スパイダーマン2」、2024年の「クレイヴン・ザ・ハンター」で実写化されていますが、どちらもあまり大きな役ではありませんでした。記事が言うようにライノが登場したとして、今回もまた大きな役にはなりそうもありませんが、スパイダーマンのヴィランチームであるシニスター・シックスの実写化の可能性がいつでも残されている事を考えると、メンバー候補のライノを誰が演じるのかは注目となりそうです。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが出演するとメディアが報じています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。