「俺達がスパイダーマンだ!」、マーベルが新しいスパイダーマンを発表

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベルコミックスが12日に発売したコミック「ヴェノム」#251で新しいスパイダーマンがデビューした事が話題になっています。政府機関SCARに追われるヴェノムと現在の宿主メリー・ジェーンはヴェノムとしての活動を大幅に制限された結果、新しい姿でニューヨークを守ることになるようです。

メリー・ジェーンがカーペットクリーナーのCM撮影に臨んでいる最中、警官に追われるヴィランのブルー・ストリークと遭遇。しかし社会の最大の敵になってしまったヴェノムはアイアンマンに擬態する事でその場をしのぎ、追跡しました。

SCARの新長官となったドクター・オクトパスに不意をつかれつつも、リック・ジョーンズとトキシンがキャプテン・スパイダーとして登場しブルーストリークを撃破。

sponsored link
 

キャプテンをドクター・オクトパスの追撃から助けるために、メリー・ジェーンとヴェノムは協議の末に、大衆に信頼される姿をとる必要があると結論。いつもの黒から赤と青の姿へと変色させ、かつての親愛なる隣人であるスパイダーマンを名乗ることにしました。

これが今後の恒久的な姿とは思えませんが、二人はしばらくこの姿でニューヨークを守ることになるようです。

メリー・ジェーンは「ワンモアデイ」と「ブランニューデイ」を経てファンから見放されだし、最近ではピーター・パーカーとは異なる新しい恋人の存在もいい印象は与えませんでした。

しかしヒーロー活動をするようになり、社会から敵視され、再び孤独の中で立ち上がるというピーター・パーカーとほとんど同じような軌跡を追体験するような形となり、ピーターの真の理解者に近づいているようにも取れます。

MJがピーター・パーカーとの溝を埋め、再びファンに受け入れられる日がやってくるのでしょうか。