「デッドプール&ウルヴァリン」11月12日配信へ、「ワンダーマン」や「デアデビル」などのスペシャル映像が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラスの配信日が、2024年11月12日(現地時間)となる事が発表されました。あわせて 2025年に配信予定のMCU作品のスペシャル映像が公開されました。

※「ホワット・イフ…?」シーズン3を2025年と表記していたので訂正しました。

映像には以下の予告映像が含まれています。

  • 2024年12月22日:アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3
  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年6月24日:ドラマ「アイアンハート」 ※噂より早くなりました。
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

「デッドプール&ウルヴァリン」は早ければ 11月6日 を予想していましたが、約一週間ずれこむ事になったようです。

2023年頭にシーズン2の収録が始まっていた「X-MEN’97」は噂通り 2026年にずれ込むことになるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ディズニープラスの2025年MCU配信作品スケジュール更新、スパイダーマン、ブラックパンサースピンオフに加えて、完全新作も

ディズニーが 2025年 に配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ、アニメ作品の配信スケジュールをアップデートしました。2024年内の配信が期待されていたアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が延期となり、2025年の先陣を切る事になるようです。

NPN はディズニーが4作品のロゴと配信予定をアップデートしたと報告。

これと以前の発表などをあわせて、2025年は以下のような予定となっています。

  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年9月3日:ドラマ「アイアンハート」 ※リーク情報正式発表としては2025年内
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

スタジオが2024年1月にシーズン3のティザーを公開した「ホワット・イフ」は現状2025年に含まれていないようです。

ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン

発表当初は「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」とされていた作品。SDCC2022では続編となる「スパイダーマン:ソフォモア・イヤー」も開発中である事が発表されていましたが、現時点でどのような状況にあるかは不明です。

神聖時間軸とは別のマルチバースを舞台とする作品で、ピーター・パーカーの師匠はトニー・スタークではなくノーマン・オズボーンとなる事が発表されていました。また、SDCC2024では様々な新キャラクターも発表されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-more-detail-from-marvel-podcast/”]

デアデビル:ボーン・アゲイン

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初、Netflix版のドラマのソフトリブート版として開発されていましたが、その後は Netflix版をMCUの正史とし、完全な続編として機能するように再開発されて制作されました。R指定相当の暴力シーンが含まれていると報告されています。

アイズ・オブ・ワカンダ

ウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史を描くアニメ作品。全4話予定。

噂では神聖時間軸を舞台とし、過去へのタイムトラベルが含まれると言います。スクーパーはここに女性のアイアンフィストが登場する事と、「アキレスのようなギリシャの神々が登場するようだ」とも報告しています。

アイアンハート

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でデビューしたアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公とするドラマ作品。映画ではアーマーはシュリに引き渡して故郷に帰りましたが、リリは新たなアーマーを自作する事に。 夏の D23Expo 2024 では映像が公開されましたが、実際の配信まではまだ少し時間があるようです。

ヴィランは悪魔由来の魔術を操るザ・フッドになるとされているほか、アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが「アイアンマン」のオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。

マーベル・ゾンビーズ

ゾンビウイルスが蔓延する世界を舞台とするアニメ作品で、「ホワット・イフ…?」シーズン1で描かれたマルチバースのその後を描くとされています。

ミズ・マーベルやシャン・チーなど、「ホワット・イフ…?」シーズン1時にはいなかったフェーズ4以外の新キャラクターも加わる他、ブレイドが実写に先駆けて登場するとも噂されています。

ワンダーマン

同名コミックを実写化した新作ドラマで、普段は俳優として過ごすスーパーヒーロー、ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズを主人公とした作品。アベンジャーズの古参メンバーであるサイモンがMCUの本筋にクロスオーバーしていくかは不明です。

本作はハリウッドの風刺などを盛り込んだ物語になるとされており、メガホンを取ったのは「シャン・チー」、「スパイダーマン4」のデスティン・ダニエル・クレットン監督。主演はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんで、映画「アイアンマン3」や映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でトレヴァー・スラッタリーを演じたベン・キングズレーさんが再登場。

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2024年の始めにディズニーはMCUのディズニープラス作品の縮小を発表していましたが、今回の記事で取り上げた作品はその方針転換以前から開発されていたもの。そのため、方針転換の影響は出ておらず、2025年は盛りだくさんな1年となるようです。

なお、同年は映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」の3本が劇場公開予定となっています。

MCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」は現時点で11月の配信予定には無いと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のディズニープラス向けアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が11月配信の噂がある中で、来月の配信予定には入っていないと報じられました。

先日開催されたニューヨーク・コミコンでは新たな画像が公開されるに留まり、配信日に関する発表はありませんでした。

8月の D23 Expo では予告映像も公開されており配信が近いと信じられていましたが、ここに来てどういうわけか動きが見られません。12月にはこのアニメの前日譚コミックがリリース予定であり、今回の報告が事実であれば次に有力視されるのは12月配信という事になりそうです。

ただし、何らかの致命的なトラブルが発生している可能性もあり、公式の続報を待つ必要があります。現状ではオンラインでの予告動画も公開されていないため、まずはその公開が手がかりとなりそうです。

【噂話】アマデウス・チョ役俳優が決定、ヘンリー・カヴィルさんはまだMCUに残ると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関して、気になるキャスティングニュースが報告されました。それによると、ブローン/アマデウス・チョを演じる俳優が決定したと言います。また、ヘンリー・カヴィルさんが「デッドプール&ウルヴァリン」以外にも役割が残されているとも報じられました。

ダニエル・リヒトマン氏は「ゴーストバスターズ」の「アフターライフ」と「フローズン・エンパイア」(邦題:フローズン・サマー)のローガン・キムさんがコミックのブローンことアマデウス・チョを演じる事になったと報告。

以前にアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の脚本家がここで紹介されると明かしているため、ローガン・キムさんは実写バージョンではなくアニメ版の声優という可能性もありそうです。

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「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ではアマデウス・チョの母親であるヘレン・チョ博士がキーパーソンとして登場していましたが、ブローンの実写バージョンは実現するのでしょうか。

これとは別に、MTTSH 氏はヘンリー・カヴィルさんはMCUでの役割を終えていないと報告。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではウルヴァリンの変異体として極僅かな出演時間でした。こちらも詳細が不明なため、ウルヴァリンを再演するのか、まったく異なるキャラクターを演じる事になるのかはわかっていません。変異体の再演であれば「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で再登場する可能性が高そうです。

こちらについてもあわせて今後の展開に注目となりそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の4k UHD と Blu-ray の米国リリースが 2024年10月22日、日本リリースが 2024年12月11日 に予定されています。

マーベルのNYCC2024の計画が明らかに、MCUからは「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「YFNスパイダーマン」が予定

マーベルが来月開催予定のニューヨーク・コミコン2024での計画を発表しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)からはマーベル・テレビジョンの「デアデビル:ボーン・アゲイン」、マーベル・アニメーションの「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が紹介予定で、コミック、ゲームの最新情報も公開される予定です。

現地時間の 10月17日から20日にかけて開催されるこのイベントは、デアデビルの舞台でもあるヘルズキッチンのジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターにて開催。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の他、ゲーム「Marvel Contest of Champions」(MARVEL オールスターバトル)のマジック・ザ・ギャザリングコラボの詳細とプレビュー、コミックからは「アメイジング・スパイダーマン」、「オールニュー・ヴェノム」、「ファンタスティック・フォー」などの最新情報が提供される予定となっています。

コンベンションフロアのマーベルブース(#2153)では、 「デアデビル:ボーン・アゲイン」のコスチューム展示や、 「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の写真撮影コーナーが設けられるとのこと。最新予告の公開も期待されていますが、これらがオンラインで公開されるかどうかは不明です。

イベントにはマーベル・コミックス編集長CBセブルスキーさん、副社長兼編集長のトム・ブレボートさん、デジタルメディア&クリエイティブ戦略担当副社長のライアン・ペナゴスさん、ライターのライアン・ノースさんらが出席。

アルティメットラインの将来や、ソーサラー・スプリームとなったドクター・ドゥームを中心としたイベント「ワン・ワールド・アンダー・ドゥーム」、「X-MEN:フロム・ジ・アッシュズ」後の初のイベントとなるX-MEN同士の戦争を描く「レイド・オン・グレイマルキン」などが注目されています。

また、「オールニュー・ヴェノム」では「ヴェノム・ウォー」のあと、謎の新しい宿主を主人公としてリローンチされる事が予告されており、この人物の詳細の発表も期待されています。

ソース:Marvel NYCC 2024 Plans Include Daredevil: Born Again and Your Friendly Neighborhood Spider-Man

マーベルがMCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」の前日譚コミックのリリースを発表

マーベル・コミックスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の前日譚となるコミックのリリースを発表しました。アニメはディズニープラスでの配信がアナウンスされているものの、リリース時期の公式発表はありませんが 2024年内の配信が予想されています。

米マーベルの公式サイトによると、ライターのクリストス・ゲージさんとアーティストのエリック・ガプスターさんがこのコミックの制作を担当しているとの事。

コミック「YOUR FRIENDLY NEIGHBORHOOD SPIDER-MAN」は、若き日のピーター・パーカー、彼をサポートするキャスト、そしてスパイダーマンの伝説の悪役の一部を紹介する5号限定シリーズで、ピーターがスパイダーマンになったばかりの頃に起こる、待望のMCUアニメで起こる素晴らしい冒険の一部が紹介されています。

MCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」では、ピーター・パーカーは、これまでに見たことのない旅と、キャラクターの最も初期のコミックのルーツを称えるスタイルで、ヒーローになるための道を歩んでいます。この新しいコミックシリーズでは、彼が自分の力を発見し、ヒーローになることを決意し、名前とコスチュームを選ぶまで、ピーターと一緒に最初の一歩を踏み出すことができるとの事。ピーターは、犯罪と戦う新人自警団員として、1年生の1年間を生き抜かなければなりません。このストーリーの結末がどうなるかわかっていると思っているなら、驚きの展開が待っています、と予告しています。

「コミックとインソムニアックのビデオゲームの両方で、スパイダーマンの冒険をたくさん書く機会に恵まれましたが、ピーター・パーカーの初期の実績を語る機会がなかったのです。」とゲージさんは語ります。

「この本の面白いところは、その形成期をまったく新しい視点で描いているところです。これは間違いなく、私たちがよく知っていて愛しているピーター パーカーですが、ランナウェイズでご存知のニコ・ミノルを含む新しい脇役たちと、意外な展開もあります!」

コミック「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」は 2024年12月11日 米国にてリリース予定。MCUアニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」の配信時期は未定です。

「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の続報、登場キャラなどが追加で判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」に関する新情報がマーベル公式ポッドキャストにより明らかとなりました。この放送では、MCUでまだ実写化されていない数人のキャラクターが登場する事も報告されました。

本作でヘッドライターを務めるジェフ・トラメルさんが番組に出演し、このアニメについて期待できる事について次のように述べています。

「予想外の出来事を期待してください」という決まり文句の答えをしたいのですが、正直に言って、皆さんは「親愛なる隣人スパイダーマン」を期待できると思います。彼はニューヨークをうろついています。大規模な銀河間の冒険ではありません。

彼のルーツが描かれていて、ファンである私たちが一目見て「ああ、この部分は知ってる」と思う部分がたくさんあります。それを掘り下げるのは本当に楽しかったです。「もしかしたら、すべてを知っているわけではないのかもしれない」と。そこには驚きの要素もあり、それを掘り下げるのがとても楽しみです。長い間積み上げられてきた期待を覆すのは本当に楽しかったです。

また、登場キャラクターについても言及。

このシリーズでは、典型的なスパイダーマンのキャラクターではないキャラクターがたくさん登場します。その最たるキャラクターは、ランナウェイズのニコ・ミノルです。私はそのシリーズとニコの大ファンです。彼女が私たちの番組に出演してくれることをとても嬉しく思っています。

ランナウェイズはHulu向けに実写ドラマ化され、ディズニープラスでも配信されていましたが、1年ほど前に突如削除されてしまいました。理由については明かされていません。

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もともとは実写映画化も計画されていたチームであり、スパイダーマンアニメでのデビューを機に再び計画が再開される事があるのでしょうか。

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そして、ニコ・ミノル以外のキャラクターについても多数登場すると述べました。

パール・パンガン、ロニー・リンカーンなど、他のシリーズでおなじみのキャラクターも数人登場します。スパイダーマンのクラシックキャラクターたちとも共演できて嬉しいです。また、アマデウス・チョとジャンヌ・フーコーもシリーズに登場します。この世界はコミックとの相互作用がたくさんあるので、掘り下げるのが楽しみです。

ウェーブことパール・パンガンは水(氷、水蒸気なども含む)を操るフィリピン人女性ヒーローでエージェント・オブ・アトラスに所属。

ロニー・リンカーンはキングピンの配下で殺し屋。化学物質に汚染された事で怪力や超耐久力を獲得しました。

アマデウス・チョはガンマ線を浴びて変異した韓国の天才少年で、その頭脳はリード・リチャーズによって「世界で7番目の天才」と称されるほど。新たなハルクとして活動した後に、ブローンという新しい名前を名乗るようになりました。ハルク化してもシーハルクと同様に理性を失わないのが特徴です。

ブローンはミズ・マーベルやマイルズ・モラレスらとチャンピオンズというチームを結成しています。また、アマデウス・チョの母であるヘレン・チョと同名のキャラクターが「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場済み。既にMCUの神聖時間軸に存在している可能性があります。

ジャンヌ・フーコーはフィネスというヒーローネームで活動するアベンジャーズ・アカデミーの一期生の天才少女。同じ能力を持つタスクマスターとは父と娘の関係ではないかと周囲からも思われていますが、能力をコピーするたびに記憶を失っていくというデメリットが影響して真相は不明です。

D23Expo 2024 では本作の予告映像も公開されており、1年以内ぐらいにはディズニープラスで配信が始まるのではと見られています。

「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の予告映像が流出

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」の最初の予告映像が D23Expo の会場で披露されましたが、この映像がSNS上に流出している事が確認されました。

本作は独特のスタイルで描かれており、「ホワット・イフ・・・?」などのMCUアニメはもちろんの事、他のディズニー・アニメ、ピクサー・アニメとも異なる雰囲気を見せています。この制作には日本のアニメ制作会社 ポリゴン・ピクチュアズ が参加している事が発表されています。

本作のエグゼクティブを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に「これは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で見たパターンを踏襲しています。」 と明かしており、 「ピーターが壊れたブルーレイ・プレーヤーをゴミ箱から取り出し、トニー・スタークが彼を待っていてスタークのインターンシップを提供し、ベルリンに連れて行くという有名なシーンまではね。」

「しかし、マルチバースで起こる出来事のせいで…新しいランダムな出来事のせいで、そこで彼を待っているのはトニー・スタークではありません。そこにいるのはノーマン・オズボーンであり、それが彼の人生を予期せぬ軌道に乗せ、マーベル・ユニバースの多くの予期せぬキャラクターと衝突させるのです。」と説明していました。

本作はもともと「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」として発表されていた作品ですが、2023年12月にタイトルが現在の「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(日本語で親愛なる隣人スパイダーマン、邦題がどうなるかは不明)に変更されました。

当初はシーズン2にあたる「スパイダーマン:ソフォモア・イヤー」の開発も噂されていましたが、タイトル変更によってシーズン2がキャンセルされたかどうかはわかっていません。

ディズニー社の投資家向け四半期決算説明会で配布された報告書によると、本作は 2024年 内のリリースが計画されていたようですが、そこから数ヶ月が経過した今も公式なリリース日は取得していません。

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

新たな征服者カーン役の噂があったコールマン・ドミンゴさん、ノーマン・オズボーンを演じる事を発表

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」のノーマン・オズボーンをコールマン・ドミンゴさんが演じることが D23 のパネルで発表されました。ドミンゴさんは以前に征服者カーンの新候補として報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-colman-domingo-confirmed-conversations/”]

発表によると、神聖時間軸ではない別のユニバースにおけるこの物語の中で、主人公ピーター・パーカーの師匠としてトニー・スタークではなくノーマン・オズボーンが登場。その声をコールマン・ドミンゴさんが演じる事が発表されました。

ドミンゴさんはスタジオとの話し合いを認めていた事もあって、カーンのリキャスト候補の中でも有力視されていましたが、今回の発表でこの噂がノーマン・オズボーン役についての話し合いだった事が判明しました。

主人公のピーターを演じるのは「ホワット・イフ」と同じくハドソン・テムズさん。噂ではトム・ホランドさんの起用を進めていたようですが、スケジュールが確保出来なかったとされています。

イベントでファンに向けて公開された映像では、スパイダーマンとドクター・ストレンジの初対面、数々のコスチューム、そしてシンビオートではなくメフィストの息子ブラックハートをモデルにしていると思われるヴェノムのようなヴィランなどが紹介。そのクモがピーターを噛んで力を得るとの事で、本作は科学ではなく魔法やスーパーナチュラルに分類されるパワーになる事が予想されています。

2024年5月のディズニーの投資家向け四半期決算説明会での資料によると、本アニメは2024年配信予定となっています。「アガサ:オール・アロング」配信後、11月頃の配信になるとの噂もありますが、今回のイベントで配信日に関する発表はありませんでした。

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Animation Showcases Impressive Slate At D23 As Colman Domingo Joins MCU As Norman Osborn

MCUアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」と「アイズ・オブ・ワカンダ」の概要の一部が判明

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」と「アイズ・オブ・ワカンダ」の概要について、スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが明かしました。

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海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、ブラッド・ウィンダーバウムさんはブラックパンサーのスピンオフアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」について、次のように述べています。

『Eyes of Wakanda』はMCUの番組です。これはウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史で、我々がこれまでに手掛けた最高のアニメーションの一つです。トッド・ハリスがこの番組のクリエイターです。本当にクールな番組です。

トッド・ハリスさんは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ブラックパンサー」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「ブラックウィドウ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「ホークアイ」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で絵コンテアーティストを務めた人物。

MCU以外でも、20世紀FOXの「ウルヴァリン:X-MEN:ZERO」や「ウルヴァリン:SAMURAI」、「デッドプール2」の制作に参加し、ソニーの「ヴェノム」にも参加しました。

そして、「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」については次のように語っています。

「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」は、控えめに言って素晴らしい作品です。本当に人々を驚かせると思います。それはスティーブ・ディッコ時代のコミックのような感じで、高校に戻ったピーター・パーカーがただ頑張って生活し、おばさんの世話をし、完全に無一文でありながらスーパーヒーローである必要があるというものです。これがまさにスパイダーマンの本質であり、ジェフ・トラメルがその番組のために作り上げたものは、人々が気に入ると思いますが、ピーターの周りに愛着を感じるキャラクターのアンサンブルを築いたことです。同様に、それは長編の物語なので、その関係が発展し、最初のシーズンで緊張が高まると、物事が本当に悲劇的で危険に感じられ、かなり素晴らしいものになります。だから、私はこの番組が大好きです。

どちらの作品も 2024年 のリリースが噂されていますが、今回のインタビューで配信日に関する公式の情報アップデートは行われませんでした。

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アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Spider-Man and Wakanda Animated Series Teased by Marvel Producer (Exclusive)