アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン2は2026年、以降毎年リリースを約束

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Collider とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)のシーズン2について語りました。

ウィンダーバウムさんは「シーズン2は 2026年 に公開されると思います。」と明かし、さらに「スパイダーマンのシーズンは毎年あります。ご存知のとおり、アニメでは通常、シーズン1とシーズン2の間には、それ以降のシーズンよりも大きなギャップがあります。フレンドリーでも似たようなものになるでしょう。」と説明しました。

また、「シーズン2まで1年以上待たなければなりません。しかし、その後はうまくいけば毎年のペースで公開されるはずです。」とシーズン2の先についての予定も明かしました。

以前はシーズン3までの計画がある事を認めていましたが、将来的にはさらに多くのシーズンが配信されるのかもしれません。

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MCUにとってスパイダーマンは実写化の権利をソニーが持っているという難しい立場にありましたが、契約上、アニメに関してはマーベル・スタジオが自由に制作出来るようであり、さらに幸いなことに「フレンドリー・ネイバーフッド」のシーズン1が好評だった事で、毎年リリース出来るような作品にしていく計画となっていったようです。

ウィンダーバウムさんは、ScreenRant との別のインタビューの中で、 「私にとって、一度に多くのものを開発することが非常に重要です。ただ急いで番組を作りたいとは思っていません。私たちが番組を作る理由があること、そして番組がシーズンごとに長期間にわたって継続できること、そして新しいシーズンが始まるたびに人々がイベントのように感じ、毎年頼りにできるものであることを確かめたいのです。」と語っています。

シーズン2の正式なリリース日はまだ不明ですが、先日は新キャラクターも公開されました。

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アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中、シーズン2は 2026年 配信予定です。

ソース:“We Will Have a Spider-Man Season Every Year”: Marvel Executive Producer Discusses the Future of ‘Your Friendly Neighborhood Spider-Man”

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」ではファンタスティック・フォーと、とあるヴィランの使用が禁止されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)のショーランナー兼脚本家のジェフ・トラメルさんが、本作で使用が禁止されていたキャラクターについて語りました。

トラメルさんはスパイダーマンコミックの比較的無名なヴィランであるビッグホイールの登場を予定していたと言います。

ビッグホイール/ジャクソン・ウィールは機関銃とマジックハンドを装備した金属製の車輪型マシンに乗るヴィランでかなり個性的なキャラクターでした。

トラメルさんは「ビッグホイールは面白い追加要素になるだろうと思っていましたが、それ(拒否された事)は私たちにとっては予想外でした」と語っています。

このインタビューについてファンはビッグホイールが「スパイダーマン4」で実写化されるのではと反応しましたが、トラメルさんがこれについて「これは『ノー・ウェイ・ホーム』公開前のやり取りの話です。」と補足し、拒否された頃は「スパイダーマン4」の話など欠片もなかった事を明かしつつ、「このアイデアに賭ける事は出来ません。」と残念ながらその可能性は低い事を指摘しました。

また、ファンタスティック・フォーをこの作品に使うことが出来なかったとも。

ファンタスティック・フォーを使えませんでした。本当に残念です。ファンタスティック・フォーのアイデアはあったのですが、方向転換しなければなりませんでした。キャラクターが使えないときは、新しい選択肢を探らざるを得ないこともある。安全策を取るだけではだめで、創造力を発揮して新鮮なアイデアを持ち込まなければならないのです。

ファンタスティック・フォーは今夏の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でのデビューを控えているため、このアニメで余計な印象を与えたくないという思惑がスタジオにあったのかもしれません。

このアニメはすでにシーズン2の制作が進んでおり、シーズン3の話し合いも始まると明かされている事で、ファンタスティック・フォーの登場はそこで期待出来るかもしれません。

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アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、最終話でいつもの姿になる事を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の新しいポスターが公開されました。最終話を予告するこのポスターでは、ピーター・パーカーがおなじみのスパイダーマンになる事を予告しています。

本作は毎週複数のエピソードを配信した事で全10話が早くも今週でフィナーレとなります。

シーズン3の計画がある事も明かされていますが、シーズン2の配信時期はわかっていません。

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本作は RT で批評家 97%、一般視聴者 68% と大きくズレたスコアが出ていますが、「ソニーが関与しないスパイダーマンはこうなるはずだった」という視点で楽しんでいる視聴者もいるようです。

本作は神聖時間軸とは異なるマルチバースのピーター・パーカーを描いた作品で、これまでに見たことのない旅と、キャラクターの初期のコミック本のルーツを称えるスタイルで、ピーター・パーカーがヒーローになるまでの道のりを追っています。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

征服者カーンの代役について、コールマン・ドミンゴさんが「何かが合わなかった」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で登場した征服者カーンをコールマン・ドミンゴさんが演じるという噂が昨年報じられた時、ドミンゴさんは驚いたと話し、スタジオと話し合いをしたのは事実だと認めていました。

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それからしばらくして、コールマン・ドミンゴさんがアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」でノーマン・オズボーンの声優としての起用が発表。この時、実写作品でも何らかの役を演じたいと話していました。

ポッドキャストに出演したコールマン・ドミンゴさんは、この時の噂を振り返って、誰かの代役をするのは合わない気がしたと語っています。

しばらくして、この噂がマスコミやツイッターなどで頻繁に取り上げられるようになったので、私は『ちょっと待って、これは本当?』と思いました。それでチームに電話して『私が知らないところで、あなたたちは話をしているのですか?用心深くしているの?』と言いました。しかし、そういうわけではありませんでした。私がマーベルに参加するという話は聞いていたので、マーベルの幹部と直接会って話し合いました。そしてマーベルの状況やカーンの噂についても率直に話しました。

私はエネルギーがすべてです。意味のあることをして、穏やかなエネルギーをもたらしたいですし、自分の役割が欲しいです。その役割が何であれ、私が何を作り上げるにせよ、何かが自分に合わない気がしました。『ああ、私が誰かの代わり?』と。いいえ、私は自分のものをゼロから作り上げたいんです。ですから、私の観点からは、カーンの話は一度もなかったように感じます。もし私が検討されたとしても、それが続いているかはわかりません。ただ、ゼロから何かを築き上げたいとわかっているので、まだ(実写デビューについては)話し合いは続いています。

ドミンゴさんは征服者カーンに限らず、誰かの後を引き継ぐ事にあまり興味がないようで、別のキャラクターによる実写デビューについて話し合いを続けているようです。

しかし彼がグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーンの声優を受けている事とはやや矛盾しているように思える所。声の仕事は実写とは異なるマイルールがあるのでしょうか。

もしくは変異体は別キャラとして見るのであれば征服者カーン役を演じる可能性は十分にありそうですし、実際にどんなキャラクターで実写作品に登場する事になるのか、まだしばらく見守る必要がありそうです。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

マーベル・スタジオがMCUにルナ・スノーを導入

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)の最新の予告をSNSで公開。その中にルナ・スノーが登場しているとして話題になっています。

ハリー・オズボーンを紹介する19秒の動画では、ハリーのSNSの中にルナ・スノーとフィンガーハートを決めているツーショット写真が掲載されています。

この世界でセレブ・インフルエンサーであるハリー・オズボーンとK-POPアイドルのルナ・スノーが恋人同士かどうかは不明ですが、この僅かな登場だけでなく、今後の物語での活躍を期待する声が大きいようです。

ルナ・スノーは元々モバイルゲーム「MARVEL Future Fight」のオリジナルキャラクターとして誕生したキャラで、ゲームデビューの後にコミックにも導入されました。

K-POPグループ、”4L1T”のメンバーで、「ルナ」のステージネームで活動していたルナ・スノーは、トニー・スタークのスターク・アリーナのオープンセレモニーで、グループパフォーマンスをする予定でした。

ところがその会場が A.I.M. に襲撃。その結果、スタークのコールド・リアクターが故障。観客の避難のために現場に残っていたルナはその事故の影響で温度、特に氷を操る能力を獲得しました。

ルナはアジア人を中心とするチーム「エージェント・オブ・アトラス」にも参加して活動しています。

彼女の楽曲も制作され公開、販売されています。コスプレでもわりと見かけるキャラでした。

しかし昨年末にリリースされた対戦シューターゲーム「マーベル・ライバルズ」で知名度をさらに押し上げ、以前に比べて日本でも彼女の名前を見かける機会が増加しています。

「マーベル・ライバルズ」とMCUアニメのリリース時期から考えて、マーベルは以前から彼女をさらにプッシュしていく計画を立てていた事が推測されます。

以前にはMCUで「エージェント・オブ・アトラス」の実写化の噂があり、ジミー・ウーが中心となって組織されたアジアを中心に、シャン・チー、シルク、エアロ、ルナ・スノーなど、アジア人およびアジア系アメリカ人のキャラクターで構成されるチームが映像化されると話題に。

ルナ・スノー役にK-POPグループ「BLACKPINK」のメンバー、キム・ジェニーさんが起用されたと報じられましたが、その後、所属事務所がこれを否定する声明を発表しました。

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エアロは映画「シャン・チー2」で登場するともされていますが、この映画は征服者カーンの運命が大幅に変更されたことで多大な影響を受けており、噂の真偽に関係なく、脚本の作り直しに巻き込まれると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-aero-planning-rumor/”]

「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は神聖時間軸とは別のマルチバースを舞台にしたアニメ作品という特性を利用し、まだ実写化されていない多くのキャラが導入されています。この作品に対するファンの反応次第で、新たなキャラの実写化が行われていくかもしれません。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、ニコ・ミノルはもともと別のキャラの予定だったと明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が配信スタートし、その序章にあたる1話と2話ではこの世界のピーターのバディとしてランナウェイズのニコ・ミノルが登場しています。しかし、この役割はもともと別のキャラクターが担う予定だったとショーランナーが明かしました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューでショーランナー兼脚本家のジェフ・トラメルさんは「何と言えばいいでしょうか? 検討していたキャラクターがもう一人いました。言っていいかどうかわかりません。まず、そうですね、何か違うことをやろうとしていたことはわかっていました。私たちが伝えたいこの物語には、これらの役にぴったりのキャラクターが必要だったのです。そして私は、ニコが大好きです。ランナウェイズが大好きです。」と前置きした上で、もとは別のキャラクターが同銃声として登場予定だったと次のように語りました。

「ピーターの同級生が誰になる予定だったかという点では、ジェシカ・ジョーンズを若返らせて、その場面で彼女を起用することについて、私たちは何度も話し合いました。」

コミックのマルチバース上ではジェシカ・ジョーンズが若返ってピーター・パーカーと同級生の世界があり、そこでジェシカはピーターに人知れず恋をしていました。しかし結局それが実を結ぶことはなく、ジェシカはジュエルと名乗ってヒーロー活動開始、結局はマーベルのメインのユニバースと同じ私立探偵への道をたどりました。

ジェシカ・ジョーンズ再登場が中止された理由については明かされませんでしたが、トラメルさんは「この作品は、スパイダーマンと関わり合いたい大好きなキャラクターたちの融合のようなもの。ニコを連れて来ることができ、ジャンヌ・フーコーを連れて来ることができ、アマデウス・チョを連れて来ることができ、豊かな歴史を持つこれらのキャラクターの多くが、コミックに登場するキャラクターのファンになるきっかけにもなるといいなと思っています。」とコメントしました。

2話配信時点では以前から公式発表されていたように、ランナウェイズの闇の魔術師ニコ・ミノル、タスクマスターの娘ジャンヌ・フーコー、ハルクの変種のひとりアマデウス・チョ、水を操るウェーブことパール・パンガンらが紹介されていますが、現時点で彼らがすでに能力を持っているのかどうかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-more-detail-from-marvel-podcast/”]

また、オズコープのラボではリザード/カート・コナーズの変異体と見られる科学者カーラ・コナーズも登場。カーラもカートと同じく腕を失っているようでしたが、ヴィランへと転じていくのでしょうか?

本作はすでにシーズン2の制作が始まっており、シーズン3について話し合いが行われている最中という事で、彼らも物語が進むにつれて能力を獲得していくのかもしれません。

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アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Your Friendly Neighborhood Spider-Man Almost Included Another Netflix Marvel Character

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、シーズン3まで計画中とスタジオ幹部が明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今週から配信スタートとなりますが、プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんがシーズン3の計画がある事を明かしました。

ポッドキャストに出演したウィンダーバウムさんはすでにシーズン2の脚本が全て出来ていると語りました。

私はこれらのキャラクターに夢中になってしまいました。シーズン 2 の脚本をすべて読み、アニメ制作も半分まで進みました。ジェフがこの番組で積み上げてきたものが実を結び始めています。シーズン1でそれを感じ、これらのキャラクターとのつながりが深まり、シーズンの終わりまでにすべてがうまく収束し、実を結ぶはずです… 皆さんはどうか分かりませんが、私は本当に心で感じ、次のシーズンではそれがどんどん深まっていきます。

シーズン2の存在はかなり以前からわかっていましたが、シーズン1の制作が遅れているといった報道と実際に配信日がなかなか決まらなかった事で、シーズン2はキャンセルされるのではとも考えられていましたが、予想に反してかなり制作が進んでいるようです。

また、「シーズン3までもゴーサインが下り、2週間後には番組のシーズン3についての彼(脚本家のジェフ・トラメル氏)のプレゼンを聞くことになる。私はファンみたいに待ちきれないよ。」と述べ、シーズン3の開発がすでに始まっている事を明かしました。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」の配信スケジュールと各タイトルが正式発表

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今月末から配信スタートとなりますが、その配信スケジュールとエピソードタイトルが公式から発表されました。

スケジュールは以前にリークされていた通りで、全10話は毎週1話ずつではなく、変則的な配信によって4週間で終了する事に。エピソードタイトルは「Amazing Fantasy」から始まっておりいくつかはコミックタイトルをもとにつけられているようです。

また、シーズンプレミアとシーズンフィナーレの文字が見える事で、本作には今シーズンだけでなく来シーズンがある事を匂わせているようです。2022年頃、まだ本作が「スパイダーマン:フレッシュマンイヤー」というタイトルだったころにシーズン2にあたるプロジェクトが発覚。フレッシュマンイヤー(一年生)に続く「ソフォモアイヤー」(二年生)というタイトルになると報じられていました。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」配信スケジュール判明。4週間で終了する変則的配信に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)が今月末から配信スタートとなりますが、これは予想外のスケジュールで終わりを迎えることになるようです。

複数の海外メディアが報じたところによると、初回2話配信の本作は次のようなスケジュールで配信されるとの事。

  • 1月29日:1話、2話
  • 2月5日:3話、4話、5話
  • 2月12日:6話、7話、8話
  • 2月19日:9話、10話

ディズニープラスにおけるマーベル作品はこれまで毎週リリースの形式か、まれに全話一挙配信のスタイルでしたが、今回のスパイダーマンアニメは不思議な配信スケジュールとなりました。

有力な説としては3月4日からの「デアデビル:ボーン・アゲイン」と被らないようにするためで、1週間の休憩時間を確保しつつ、アニメが小節単位でぶつ切りにならないような配慮がされていると見られています。

全話一挙配信を筆頭に駆け足の配信は話題になりにくいという弱点を抱えており、今回のディズニーの決定がどのような影響を与えるのかは注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Your Friendly Neighborhood Spider-Man Has an Unusual Episode Release Schedule

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」、ピーターの相棒はネッドではなくニコ・ミノルに?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」(邦題:スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド)のエグゼクティブプロデューサーを務めるダナ・バスケス=エバーハートさんが、本作におけるピーター・パーカーの新しい相棒について語りました。

神聖時間軸とは異なるユニバースを舞台に展開される本作について、ダナさんは「神聖時間軸ではシビル・ウォーが起こった時点から始まり、ソコヴィア協定が批准されて、現代になり、ピーターがミッドタウンに来た初日を迎える……。 それは、彼がネッドにもMJにも出会わなかった世界なんです。」と語りました。

そして早くから公開されていた本作のピーターの師匠であるノーマン・オズボーンとの出会いのシーンについて、「(映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」では)ピーターが壊れたブルーレイプレーヤーをゴミ捨て場から拾ってきて、部屋に入ると、トニー・スタークが彼を待っていて、インターンシップを提供してベルリンに連れて行くという有名なシーンがあります。しかし、このマルチバースでは新しいランダムな出来事によって物事が起こるため、そこで彼を待っているのはトニー・スタークではありません。ノーマン・オズボーンです。」とあらためて説明。

そしてMCUに初登場となるニコ・ミノルについて「ピーターにぴったりです。彼女はネッドとはまったく違いますが、2人はとてもよく合っている。」と新しい相棒を評価しました。

闇の魔法使いの娘であるニコは、スパイダーマンの世界に独自の魔法の能力をもたらす事になるようで、ネッドとは異なる新しい関係性を見せてくれる事に期待です。

ニコ・ミノルが所属するヒーローチーム「ランナウェイズ」は以前に米Huluにて実写ドラマ化され人気を獲得、シーズン3まで制作され、日本でもディズニープラスのサービス開始後はそこで視聴出来ていました。

しかしながらディズニーの資産整理の関係か、2023年にディズニープラスだけでなく、全てのプラットフォームから「ランナウェイズ」が削除され、ディスク化もされていないこの作品は現在、いかなる通常な手段でも視聴する事は出来ません。

ニコ・ミノルは日系人の魔法少女である事から、この世から消滅してしまったこの実写ドラマでは岡野りりかさんが演じていました。

今回の新作アニメのヘッドライターを務めるジェフ・トラメルさんは、ニコ・ミノル以外にも多数の新キャラが登場する事を予告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-more-detail-from-marvel-podcast/”]

アニメ「スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド」は 2025年1月29日 より、ディズニープラスで配信予定です。