「ウルトラマンXアベンジャーズ」日本リリース決定、スパイダーマンとのコラボコミックも連載発表

マーベル・コミックと円谷プロダクションのコラボレーションコミックの最新作「ウルトラマンXアベンジャーズ」のクロスオーバーコミックの日米同時リリースが発表されました。5月にマーベルが発表していたこの最新コミックシリーズと並行して、日本では「ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン」の連載が始まる事が発表されました。

円谷プロの発表によると、『Ultraman x Avengers(原題)』、及び『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』は、2024年8月14日より各国のコミックストアや、WEB配信等で発売・掲載される予定です。
また、『Ultraman x Avengers(原題)』日本語翻訳版については、既刊シリーズに引き続き小学館集英社プロダクションから追って発刊予定です。

さらに、円谷プロダクションの作品や世界観を楽しんでいただくためのデジタルプラットフォーム「TSUBURAYA IMAGINATION」でも両作品の配信を予定しております。配信スケジュールに関しては追って発表いたします。

Ultraman x Avengers

円谷による本作の概要は以下の通りです。

MARVELコミックス出版の『Ultraman x Avengers(原題)』は、『The Rise of Ultraman』を手掛けたカイル・ヒギンズ氏と、『The Trials of Ultraman』、『Mighty Morphin Power Rangers』を手掛けたマット・グルーム氏によるシナリオ、『The Amazing Spider-Man』を手掛けるフランチェスコ・マナ氏による作画で、日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」と、MARVELで“地球最強のヒーロー”の異名を持つ「アベンジャーズ」が最強の敵「ギャラクタス」との戦いを描きます。
ヒギンズ氏とグルーム氏による今作は、円谷プロとMARVELコミックスがタッグを組んだコミックの4作目となります。

ライターのヒギンズさんとグルームさんは「もちろん、これまでと同様に『ウルトラマン』の新作に戻ってくることに興奮していますが、特にこのような意味深いイベントに参加できることに感激しています。ウルトラマンがアベンジャーズに会うのは初めてですが、両者は1960年代に誕生し、それぞれの出身国で最も人気があり成功したスーパーヒーローと言える共通点があります。この歴史的な出会いの物語を語ること、彼らがどのように相互作用するのか、どのように異なるのか、何を学び合うのかを発見することは、大きな特権です。」と5月のインタビューで語っていました。

脚本:カイル・ヒギンズ、マット・グルーム
作画:フランチェスコ・マナ
カバーイラスト:ダイク・ルアン
リリース予定:8月14日(水)

ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン

日本においては、小学館が円谷プロ及びMARVELコミックスと提携し、『ウルトラマン アロング・ケイム・ア・スパイダーマン』を連載することが決定しました。日本を代表するヒーロー「ウルトラマン」と、MARVELを代表するキャラクター「スパイダーマン」と初のコラボレーションとなります。
円谷プロ原案(協力:大石真司氏)、シナリオ担当・松本しげのぶ氏、作画担当・緋呂河とも氏による本作では、MARVEL史上最強の悪役「ドクター・ドゥーム」をはじめ、ウルトラ怪獣や異星人が多数登場し、アベンジャーズも一部登場します。
また、本作の英語翻訳版がアメリカ大手出版社ビズメディア(Viz Media)よりグローバルで出版されることも決定しました。

公式のあらすじは以下の通り。

MARVEL世界の地球・ニューヨーク。スパイダーマンとアベンジャーズが手を組み、ドクター・ドゥームに戦いを挑む。しかし、倒れたビルで死んだ民間人を見て、戦意を失くしたスパイダーマンは、異次元列車という謎の乗り物に連れ去られってしまう。ドクター・ドゥームも乗り込んだが、なんと二人ともウルトラマン世界の東京に着いてしまった!ウルトラマンと怪獣の闘いを目にしたドクター・ドゥームは、メフィラス星人と彼が率いる怪獣墓場から蘇った怪獣軍団と手を組み、光の巨人の力を盗もうとする――。

原案:円谷プロ(協力:大石真司)
シナリオ:松本しげのぶ
作画:緋呂河とも
リリース予定:8月14日(水)
掲載媒体:週刊コロコロオンライン(https://corocoro.jp/manga/)ほか

ソース:ウルトラマンとアベンジャーズ、スパイダーマンが初タッグ! コミックス 日米同時リリース決定