映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」さらに延期、2021年9月24日に公開

つい先日公開延期が発表されたソニー・ピクチャーズの映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ですが、さらに1週間延期され、2021年9月24日公開となることが多くの海外メディアで報じられました。2週間ほど前に6月25日から9月17日に延期が発表されていましたが、追加で1週間遅れる事になりました。

3月18日に延期が発表されていた「ヴェノム2」ですが、その後3月24日にディズニーが「ブラックウィドウ」と「シャン・チー」の延期を発表しました。このディズニーの発表で「シャン・チー」の公開が9月3日へと変更されたため、少しだけ間をあけて「ヴェノム2」を公開する事になったと見られています。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年9月24日 米国公開予定です。

ソース:‘Venom 2’ Release Date Delayed by a Week

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」公開日が2021年9月17日に再延期

ソニー・ピクチャーズが制作する映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開がさらに延期されることが報じられました。この情報は複数の海外メディアが報道し、プレスリリースによると本作は3ヶ月延期し、9月の公開になるとの事です。

記事によると新たな米国公開日は2021年9月17日となり、現在設定されている2021年6月25日から約3ヶ月の延期となります。

ソニーは今年の1月にも映画「モービウス」の3度目の延期を発表しており、こちらは2022年1月21日公開となっています。

本来のスケジュールでは「モービウス」が2020年7月、「ヴェノム2」が2020年10月の公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により映画業界も大きく遅延しました。

2020年の秋頃にソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントの会長であるアンソニー・ヴィンシクエラ氏は海外メディアのインタビューに対して、新型コロナウイルスの影響が収まるまでは主要な映画を公開しないと発言していました。

Venom: Let There Be CarnageHeadlines Sony Pictures Won’t Release Any Major Movies In Theaters Until The COVID-19 Pandemic Is Over

今月の頭には、ニューヨークの映画館が1年ぶりに営業を再開するといった報道もありましたが、収容人数は25%と制限をかけられています。米国でのワクチン摂取状況は世界的に見ても進んでいますが、まだまだ元通りとは行かない状況に置かれているようです。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年9月17日 米国公開予定、日本での公開日は未定です。

ソース:‘Venom’ Sequel Moves Back 3 Months to September

ソニーが映画「モービウス」の北米公開を延期、「ヴェノム2」は変更なし ─ 新型コロナウイルスの影響を受けて

ソニー・ピクチャーズが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を懸念して、今年後半までに公開予定だった映画の公開日を再設定したと、米国の各種メディアが報じました。

DEADLINEによると、2020年7月31日 公開予定だった「モービウス」は、2021年3月19日に公開予定と変更。加えて、ソニーは無題のマーベル映画を 2021年10月8日 の公開予定から無期限延期にしました。

ソニーの大規模な公開日変更の中、映画「ヴェノム2」の変更は発表されておらず、10月2日 の公開日のままとなっています。

映画「モービウス」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関連性がどうなるのか、非常に注目されていた作品ですが、その答えは来年に持ち越されることになるのでしょうか。あるいは公開順序が逆になった「ヴェノム2」で何かしら分かるのかもしれませんね。

ソース:Sony Postpones Release Dates For ‘Ghostbusters: Afterlife’, ‘Morbius’ And More Due To Coronavirus