SSU「ヴェノム:ラストダンス」、キウェテル・イジョフォーさんがMCUとの役の違いについて「見ればわかる」とコメント

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ラストダンス」に出演しているキウェテル・イジョフォーさんが、Youtube番組 Happy Sad Confused に出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ドクター・ストレンジ」シリーズのモルドとの違いについてコメントしました。

「ドクター・ストレンジ」1作目に起用された際、先の計画について知っていたのか質問されたキウェテル・イジョフォーさんは「確かに、時間の経過とともに発展するあらゆる物事と同様に、操作、変更、または再発明の対象になるような幅広いアイデアがありました。でもどうなるかはある意味では、誰にもわかりませんね。」と笑いながら回答しました。

そして、「そのさまざまな側面が実現する可能性はまだあります。正直に言うと、当時の会話にはなかった、モルドにとってまったく新しい領域があり、そこにはあらゆる能力と可能性が秘められています。それは間違いなく想像力次第です。これはとてもエキサイティングなことだと思います。ストーリーが前進していく中で、個人またはチームのヴィジョン。私はそれに興奮しています。」と述べ、「この分野には、並外れて熱心で才能のある人たちがいると感じています。私にとって、それはまだとてもワクワクする世界です。」と付け加えました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の展開についてどう考えているかとたずねられると「さっきも言ったように、あれは新しいものでした。まったく予想していなかったことでした。そういう意味で、とても魅力的だと思いました。この先どうなるのか、とてもワクワクする何かがあるような気がしました。そういうところが全体的に気に入っています。これらのキャラクターや世界を、本当に信じられないような方法で探求できるというアイデアが気に入っています。」と答え、3作目以降について「そこには美しい扉が開かれていると思うし、その物語を語る瞬間を見つけることで、その物語の最もエキサイティングな部分を語り、そこに光を当てることができると思います。本当に素晴らしいものになる可能性があると思うんです。」と期待を語りました。

また、「ヴェノム:ラストダンス」ではキウェテル・イジョフォーさんはヴィランのオーウェル・テイラーを演じていると噂されていますが、MCUでモルドを見たファンが混乱しないかと質問されると、「一番いいのは、映画を観ることだと思います」と笑顔で答えました。

「みんなが映画を観て、それから関わるようになって初めて、重要な会話が生まれます。この時点では、会話はそれほど重要ではありません(笑)。あの世界でケリー(監督)と一緒に仕事ができて、トム(ハーディ)が一緒に踊った本当に特別なキャラクターと関わることができて、最高でした」

「撮影現場でヴェノムが登場するのを見ると、『わお!』って思う。本当にすごい瞬間ですよ。トムが隣に立っていたら、『ヴェノムが来た!』って思うでしょう。彼は本当に素晴らしいものを作り上げたんです。」

ソニーの紛らわしいキャスティングは当初から混乱を引き起こしていましたが、現在はモルドを演じているわけではないと考えられています。

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紛らわしいといえば、「ヴェノム:ラストダンス」の予告では「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の1シーンのその後と思われる映像が差し込まれており、なぜこの映画がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸のその後を描いているのかについてもファンは混乱しています。

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本作が何故かニューヨークで再撮影している事も話題ですが、ヴェノムの完結作とされるこの映画で何が起こっていくのか注目です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除された残忍なシーンの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の幻のオープニングから繋がるシーンの絵コンテの一部が公開されました。海外スクーパーによって暴かれた削除されたオープニングはワンダとモルドの対決から始まり、モルドが一瞬で首をはねられて終わっていた事を、脚本家も後日認めていました。

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ストーリーボードアーティストのジェレミー・シムサーさんは自身のInstagramにて画像を投稿し、「Earth-616のモルドに何が起こったんでしょう?彼は後半でこうなっていました。絵コンテを描きながら、ストーリーが洗練されていくのは、いつも面白いです。モルドの最終的な運命がどうなるかなんて、誰が分かりますか?僕じゃありません。削除されたシーンはカウントされません。(追記:この削除されたシーンについて、脚本のマイケル・ウォルドロンが直接語っているインタビューをいくつか読んだので、これを載せても大丈夫だと思います)」とコメントを添えています。

画像はワンダがモルドの生首を魔法で呼び出す様子が描かれ、「私を脅した最後の人間はここよ」とセリフが添えられています。

先日はワンダとモルドが戦う直前の向かい合っているシーンのコンセプトアートが公開されていましたが、その戦いの後、モルドの首はドクター・ストレンジへの見せしめとして機能させる計画があったようです。

前作の映画「ドクター・ストレンジ」で兄弟子として登場したモルドは物語の最後にドクター・ストレンジと袂を分かち、「魔術師が多すぎる」と魔術師を間引き始める様子が描かれていました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではEarth-616のモルドは登場しませんでしたが、ストレンジは「何度も生命を狙いに来ている」と語っており、モルドは自身の目標への歩みを続けている事が明かされています。

脚本の変更により死の運命から逃れられた616のモルドは「ドクター・ストレンジ3」にて再び現れるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、削除されたオープニングの詳細が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオープニングシークエンスは元々別のバージョンがあったと、海外スクーパーの HeavySpoilers 氏が報じました。削除されたシーンは前作のラストからの繋がりを感じるものだったと説明しています。

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動画の中で氏は(アース616、神聖時間軸の)モルドが魔法の弓矢をもって森の奥でワンダを追い詰める所から始まると語り、「モルドは映画の序章で、ワンダがヴィランである事を示すために使われる予定でした。モルドはワンダに攻撃を仕掛けますが、出会ってものの数秒で首をはねられてしまうんです。これは映画の始まりとして大きな意味を持ち、ワンダがヴィランである事を即座に立証する事になっていました。」と説明しました。

そして、この幻のシーンのあと、実際に公開バージョンで使われていたアメリカチャベスとディフェンダーストレンジのシーンへと変わると付け加えています。

前作「ドクター・ストレンジ」のラストでモルドは「魔術師が多すぎる」とパングボーンの魔力を奪い、魔術師狩りを始める様子が描かれていました。

また、本作の中でもストレンジがモルドに襲われた事を示唆するセリフがありましたが、その活動の一環がオープニングで表示され、そして終わってしまう予定だったようです。

幸いこのシーンが削除された事でモルドは次回作での再登場のチャンスを得ましたが、アース838のマスター・モルドもその後の行方が描かれておらず、ドクター・ストレンジにとってあまり歓迎出来ない展開かもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

モルド役キウェテル・イジョフォーさんが映画「ドクター・ストレンジ」続編の出演を明言 ─ 「全てが明らかにされるでしょう」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で「モルド」役を演じるキウェテル・イジョフォーさんが、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に出演することを明かしました。

イジョフォーさんは Comicbook.com とのインタビューで、「続編ですべて明らかにされるでしょう。モルドは近づいて来ている。私は再出演することに興奮しています。いまは全世界がパンデミックによって中断していますが、うまくいけば軌道に戻って、すぐに制作開始できます。待ちきれません。」と語りました。

スコット・デリクソン監督の第1作目では、モルドはドクター・ストレンジの兄弟子であり、よき指導者として、ストレンジがカエシリウスとドルマムゥを倒すのを助けました。しかし、エンシェント・ワンのダークディメンジョンを利用していたやり方に納得が行かず、カマータージから離反。ポストクレジットシーンでは、魔術師からミスティック・エナジーを奪い取り、ヴィランへの転身が示唆されていました。

しかしその後、ストレンジが登場した「マイティ・ソー/バトルロイヤル」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」では特に触れられることはありませんでした。

ドクター・ストレンジの続編映画はMCUシリーズとしては本格的にマルチバースを扱うとしており、ディズニー+のドラマ「ワンダヴィジョン」や「ロキ」とも強いつながりのある作品となる事が公式から明言されています。スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフもメインキャラクターとして登場することが明らかになっているため、期待の高まる作品となっています。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」2022年3月25日に米公開予定です。

ソース:Doctor Strange 2: Chiwetel Ejiofor Excited For Sam Raimi With Multiverse Of Madness