映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ペドロ・パスカルさんの撮影終了が報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が開始してから約3ヶ月、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんの撮影が終了したと報じられました。

海外メディア Deadline によると、このところ多忙なペドロ・パスカルさんの近況について次のように報告。

『ファンタスティック・フォー』はマーベル・シネマティック・ユニバースの次のフェーズの幕開けとなり、パスカルは最近、2026年に公開予定の次のアベンジャーズ映画『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の製作を終えた。また、2026年には、ペドロは『スター・ウォーズ:マンダロリアン』と『グローグー』でディン・ジャリン役を再演する予定だ。

また、トニー・ギルロイ監督の新作「ベヒーモス!」の出演交渉に入っているとも言います。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影は「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」の撮影期間から考えてあと残りあと3ヶ月ほどが予定されているはずですが、ペドロ・パスカルさんの早期の撮影終了がリード・リチャーズのスクリーンタイムが短い事を意味すると確定したわけではありません。

ルッソ兄弟監督は俳優個々の事情に合わせて撮影し、多忙なパスカルさんが登場するシーンのみを先に済ませた可能性が考えられそうです。そして以前と同様にあとで別撮りしたキャラクターを合成させて、それぞれのシーンが完成すると予想されます。

「ドゥームズデイ」の脚本は完成しないまま撮影が進められており、今後の状況の変化次第ではまた数日だけ呼び戻されて追加の撮影が行われる事になるでしょう。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Pedro Pascal Circling Tony Gilroy’s Next Film ‘Behemoth!’ As The Project Lands At Searchlight

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の準主人公は誰?米メディアも意見が分かれる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は撮影が始まってからすでに3ヶ月ほどが経過していますが、当然ながらその内容は噂の域を出ることはなく、真相は分かっていません。

この映画の主人公はドクター・ドゥームになると多くのメディアが見ています。これは以前の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが主人公だった事を踏襲している事でもあり、この悪役にフォーカスされる事にあまり疑問はありません。

しかし、主演級の俳優さんらが多数出演するこの映画で、準主役が誰なのかという事は米メディアでも意見が分かれているようです。

まず、マーベルのプロデューサーはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが中心になると予告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-will-focus-on-sam-wilson-captain-america/”]

キャプテン・アメリカというキャラクター設定を考慮しても、彼がアベンジャーズの中心人物になる事には疑いようがなく、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが準主役だと考える理由は十分にあると言えます。

しかし、Puck Newsのライターであり、The Ringerの司会者でもあるマット・ベローニさんによると、「ドゥームズデイ」ではソーが「かなり重要な役割」を担っているとし、クリス・ヘムズワースさんが準主役とみなされていると主張しています。

クリス・ヘムズワースさんのソーは「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」が引退作となるという噂がある一方で、「ソー5」の開発が進んでいるとも報じられており、その進退が明らかになっていません。

ヘムズワースさんは「雇ってくれる限りやり続ける」とずっとソーを演じ続ける意志がある事を明かしていますが、終わりが近いと感じている事も語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/chris-hemsworth-wants-play-thor/”]

最近になって Variety「パスカルは中心人物ではないものの、重要な役割を担っている」と報じ、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のリード・リチャーズが準主人公となる事をほのめかしています。

リードもマーベルユニバースには欠かせないキャラクターの一人である事は事実であり、ドクター・ドゥームとは同級生であるはずのリードが準主人公として描かれても何の不思議もありません。

本作のルッソ兄弟監督は「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」で大勢のキャラクターを取り扱ってきた経験があるため、「ドゥームズデイ」でより多くのキャラクターを操作していい作品に仕上げることが期待されています。

この三人以外にも名だたる俳優が名を連ねる「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ですが、誰にスポットが当たる事になっていくのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、アベンジャーズのリーダーは意外な人物に、監督が発言

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、意外な人物がリーダーを務める事がインタビューから判明しました。多くのファンは当然のようにキャプテン・アメリカがその責を負うと考えていましたが、MCU版はコミックとは異なる展開になるようです。

海外メディア Variety とのインタビューで「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督が「F4」最新作のキャスティングについて語る中で、リード・リチャーズ役にペドロ・パスカルさんを起用した事について次のように語っています。

彼は、研究室に閉じ込められたオタクな科学者から、家族を守るためなら何でもする夫であり父親、そしてアベンジャーズを率いる男へと成長していきます。私たちが作り上げているバージョンには、これらすべての要素が必要だと気づきました。

1961年に最初のコミックがリリースされたファンタスティック・フォーは以降60年あまり、アベンジャーズの友として時には手を貸し、時には対立もしてきましたが、リード・リチャーズがアベンジャーズの中心となった事はありませんでした。

シャックマン監督は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には直接関与していないはずで、アベンジャーズ最新作についてどの程度知っているのかは懐疑的な部分がありますが、今回のインタビューどおりであれば、「ドゥームズデイ」のアベンジャーズのリーダーはリード・リチャーズという事になるのでしょうか。

数ヶ月前、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のプロデューサーは「ドゥームズデイはキャプテン・アメリカを中心に展開する」と述べており、双方の発言にはやや矛盾も感じられる所。

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しかしこのプロデューサーのインタビューの少しあと、同時期から活動を開始したまだ実績がほとんどないスクーパーの Unlucky-Singer3047 氏は「アベンジャーズ最新作はそのタイトルにも関わらず、ファンタスティック・フォーが実質的な主役のようだ。」と投稿していました。

これは今回のマット・シャックマン監督の見解と一致しているようにも見えますが、どちらの主張が正しいのかは今のところ不明。「ドゥームズデイ」はまだまだ制作中であり、今後の展開にも注目が必要です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:‘Fantastic Four,’ Assemble: Director Matt Shakman on Casting Marvel’s First Family Without Auditions and ‘Corporate Pressures’ Not Being ‘My Burden to Shoulder’

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、リードはあそこも伸びるのか?ペドロ・パスカルさんがド下ネタに爆笑リアクション

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんが、彼の「身体が伸縮する」能力は全てにおいて発揮されるのかという素朴な疑問に回答しました。

ジミー・キンメル・ライブ!に出演したペドロ・パスカルさんは「リードの身体のパーツはどの部分でも伸びるんだろうか」との質問に一瞬絶句し、すぐに質問を理解して笑いながら「すべて伸びるでしょう」と回答しました。

司会者はここでコミックのリードとスー夫妻のベッドシーンを紹介。リードが「水を取ってくるよ、君もいるかい?」と声をかけ、スーが「いえ、大丈夫よ。それよりあなたが宇宙線から得た素晴らしい能力について誰かに話した?」とのやり取りを引用して、司会者の「彼女がここでいう『素晴らしい能力』って何だと思う?」という疑問に対して、「ベッドの中では信じられないほどの会話の達人」って事だとパスカルさんは回答、下ネタに便乗する事を避けました。

どういった経緯かは分かりませんが、ペドロ・パスカルさんが「アダルトコンテンツ」と書かれたシャツを着ているのも気になる所となっています。

20世紀FOXで制作されたファンタスティック・フォーの実写映画では、リードとスーが夫婦である事はあまり重要ではありませんでしたが、MCU版ではコミックと同様に子どもがいるのではないかと考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-issue-storm-a-mother/”]

リードとスーのベッドシーンが実写化されているかは不明ですが、彼らが夫婦であることがMCUにどのように影響していくのか注目です。余談ですが、コミックのスーはネイモア・ザ・サブマリナーと不倫をしていた時期もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-namor-sue-storm-relationship/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ゲーム「マーベルライバルズ」、ザ・メイカーとマリスって誰?

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)の新たなスキンを紹介するトレーラーが公開されました。シーズン1で実装されるファンタスティック・フォーのミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズとインビジブル・ウーマン/スー・ストームに追加される新しいコスチュームは、コミックの彼らのヴィランバージョンの姿になれるようです。

リードのスキンは「ザ・メイカー」。

ザ・メイカーは 2004年のコミック「アルティメット・ファンタスティック・フォー」で初登場したアルティメットユニバースのリード・リチャーズ。Earth-616のリードとはパワーの起源や年齢が大幅に若い事など、かなりの部分が異なっており、最大の特徴はやはり悪だという事。

2008年の「アルティメイタム」事件でヒーローが大量死した際にリードとスーは破局、アルティメットユニバースのファンタスティック・フォーは解散しました。これを機にリードの思想はより暗く歪んでいく事になり、実家を両親ごと爆破し死を偽装。スパイダーマンらと戦う中で、リードはこのユニバースへの愛着を失っており、より優れた世界を求めている事を明かします。

2011年のコミック「アルティメット・フォールアウト」からこのリードはザ・メイカーを名乗るようになり、「シークレット・ウォーズ」でアルティメットユニバースが消滅した際にEarth-616へと逃げ込みました。そこで支配者となっていたドクター・ドゥームと戦うために、ザ・メイカーは616のリード・リチャーズと組んでこれに対処しました。

これ以降、マーベルユニバース全体にとっての脅威のひとつとして、ザ・メイカーが台頭していきます。そして来週から始まる「アルティメット・ウルヴァリン」でもザ・メイカーの影が見え隠れしています。

ゲーム版のデザインはコミック版にかなり忠実になっています。

このタイミングでのザ・メイカーの実装は理にかなっていると言えそうです。

そして、スー・ストームのスキンは「マリス」。

こちらはリードとは違って変異体ではなく、Earth-616のスー本人がマリスとなっている時期がありました。

1985年のコミック「ファンタスティック・フォー #280」でヘイトモンガーの攻撃により、憎悪を増幅されたスーのダークサイドが顕現し、マリスを名乗るように。元チームメイトと戦う状況になりました。

その場はリードがなんとか対処しましたが、「インフィニティ・ウォー」の最中に再度マリスが復活。ソウルジェムで一時的に抑えつつ、最終的には身体の中でスーとマリスが戦いあい、スーが身体の制御権を奪還しました。

しかしマリスの影響はスーの心にのこり、怒りやすくなり、パワーも暴力的になり、そして露出の高い衣装を好むようになりました。この後、未来からきたスーとリードの息子フランクリン・リチャーズによってマリスのペルソナは消滅したと見られていますが、誰にも真相はわかりません。

ライバルズに実装されたマリスも確かに露出度は高く、ザ・メイカーに比べると古いキャラである事から、現代的なデザインへのアレンジが見られます。

コミックで長い歴史を持つファンタスティック・フォーは、ザ・シングとヒューマン・トーチも様々な衣装を着用してきました。マーベルライバルズの再現性を見るとそれらが実装される事は期待できそうですが、戦闘中終始燃えているヒューマン・トーチにどのようなスキンが実装されるのかは想像が難しい所となっています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。