【噂話】MCU「X-MEN」のヴィランはミスター・シニスターか?当面マグニートーは出番なしとも

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としてリブートを予定している映画「X-MEN」の最新情報について、海外スクーパーが報じています。その報告によると、ヴィランはミスター・シニスターが設定されており、20世紀FOX版で長らくヴィランのポジションにいたマグニートーは当面の間出番がないようだとも言います。

sponsored link
 

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon にて有料会員向けに報告。

それによると、まだ脚本作業に入っていない初期段階のアイデアとして議論されている内容として、「ミスター・シニスターを中心に、女性メンバーに焦点をあてたヴィランチーム」が検討されているようです。

また、「20世紀FOX版とはできる限り異なるものを作りたいと考えているようで、マグニートーが当面登場しない事を意味するようだ。」との事。

ミスター・シニスターと女性ヴィランとくればジーン・グレイのクローンであるマデリーン・プライアーなどの登場が予想されそうで、2024年配信予定のMCUのアニメ「X-MEN’97」にミスター・シニスターやマデリーンが登場することと何か関係があるのかもしれません。

「X-MEN」はまだまだ開発の初期段階であり、現時点では「アベンジャーズ」最新作の前後のどちらで公開されるかも公式発表されていません。おそらくは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとのフェーズ7の中心作品になると見られており、現在のアイデアがどのように変化していくのか、続報が有り次第またお伝えする事になります。

ソース:X-MEN Reboot Rumored To Be Female-Focused With Mr. Sinister As The Main Villain

アニメ「X-MEN’97」に人気の悪役が登場する事が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」にゴブリン・クイーンことマデリーン・プライアーが登場する事が判明しました。来月開催のニューヨーク・コミコン会場限定で発売される Funko のフィギュアより、この事が明らかとなりました。

sponsored link
 

ミスター・シニスターによって生み出されたジーン・グレイのクローンであるマデリーン・プライアーはサイクロップスと結婚し子を設けた未来があり、その子が映画「デッドプール2」にも登場したケーブルでした。

2022年から展開されたコミック「ダークウェブ」ではリンボの支配者となっており、スパイダーマン/ベン・ライリーと共に始めた復讐劇は様々な問題を生みましたが、最終的に非を認め、X-MENやスパイダーマンたちと協力して別の悪を打ち倒しました。

基本的にジーン・グレイと同じ能力を持つマデリーンですが、フェニックスフォースも同様に宿している他、悪魔との契約によりダークマジックを習得。これによる悪魔やゴブリンの召喚術の力を以て、ゴブリン・クイーンの名を冠しています。

アニメ「X-MEN’97」がMCU本編とどのようなつながりを持っているのかは全くの不明ですが、マデリーン・プライアーが実写化される事になれば多くのヒーローを苦しめるのに十分なキャラクターの一人である事は間違いないと考えられます。

「X-MEN’97」はストライキの影響などでMCU全体が大幅に遅延した影響で現在、正確な配信時期はわかっていません。もともとは2023年秋の配信が予定されていましたが、現在、ディズニーがどこに計画を持っているかは不明で、5月時点の噂によると、2024年の年明けに配信されると報告されています。

しかしながら制作は順調なようで、参加声優はすでにシーズン2の収録が始まっている事を報告しています。

アニメ「X-MEN’97」は ディズニープラスで配信予定です。

マーベルがコミック「ニュー・ミュータンツ」#25でマデリーン・プライアーの復活を予告

マーベルが1月発売予定の「ニュー・ミュータンツ」#25でゴブリン・クイーンことマデリーン・プライアーがクラコアに戻ってくると予告し、新たなストーリーアーク「The Labors of Magik」のキックオフとなるこの号の2つの表紙を公開しました。レイニル・フランシス・ユーさんの描くメインカバーはマジック、ダン・パノシアンさんの描くバリアントは、マデリン・プライアーとなっています。

以前、クラコアの静かな評議会は、ゴブリン・クイーンがジーン・グレイのクローンであることを理由に、ゴブリン・クイーンの復活に反対していた。しかし、スカウトに関する同様のケースでは、ファイブが評議会を覆しています。Hellionsの最新号では、エマ・フロストがハボックにマディの復活を支持すると言っています。アレックス・サマーズは自分の思い通りになっているようで、リンボの現君主にとってはトラブルになりかねません。

脚本家のビータ・アヤラさんとアーティストのロッド・レイスさんがこのシリーズの舵取りを続けます。「ニュー・ミュータンツ」#25のあらすじは以下の通りです。

新旧のファンにとって完璧な出発点となる作品です。イリアナ・ラスプーチンはソーサラー・スプリームであり、リンボの正当な女王である。しかし、彼女はクラコアでひどく忙しかった。誰かが王座を狙っています。ミュータンドームの女王はマジックだけではありません。ビータ・アヤラとロッド・レイスは、新世代のマジックファンのために古い炎を再燃させます。

©MARVEL

ミスター・シニスターはジーン・グレイの死後、ジーン・グレイのクローンとしてマデリーン・プライアーを作成しました。マデリーンはサイクロップス/スコット・サマーズと結婚し、ケーブルを出産しましたが、ジーンの復活後、スコットは彼女を捨ててXファクターに参加しました。その後、X-MENの “アウトバック時代 “にアレックスが彼女に恋をしました。それは、リンボからの悪魔が彼女を誘惑し、ジーンの力と魔術の能力を持つ悪役、ゴブリン・クイーンに変えたことで終わりました。彼女の物語は、クロスオーバーイベント「インフェルノ」で彼女の死をもって最高潮に達し、それ以来、彼女はめったに登場しません。最近では、「ヘリオン」で復活しましたが、再び死去したため、復活をめぐる議論に発展しました。

コミック「ニュー・ミュータンツ」#25 は2022年1月発売予定です。

ソース:X-Men: Marvel Brings Back Madelyne Pryor in New Mutants