Youtubeで7月23日から「Marvel’s Storyboards」を配信開始 ─ 初回ゲストはヒュー・ジャックマン

マーベル・エンターテイメントが2020年7月23日から YouTubeチャンネルにて「マーベルズ・ストーリーボード」を配信することを発表しました。「ニューヨークとその先にあるお気に入りのスポットで、あらゆる媒体、背景、経験を持つストーリーテラーたちの原点とインスピレーションを探る全12話のシリーズ」になるとしています。

マーベルの公式プレスリリースは以下の通りです。

世界中のマーベルファンへのサプライズとして、マーベル・エンターテイメントは7月23日(木)に「マーベルズ・ストーリーボード」のワールドプレミアを発表します!この夏、マーベルのYouTubeチャンネルとMarvel.comで「マーベルズ・ストーリーボード」の第1シーズンを視聴することができます。すべて無料!

マーベルズ・ストーリーボードは、マーベルエンターテイメントのEVP、クリエイティブディレクターであるジョー・カザーダに続く12エピソードのノンフィクションシリーズで、ニューヨーク市とその先にあるお気に入りのスポットで、あらゆるメディア、背景、経験を持つストーリーテラーたちの原点とインスピレーションを探ります。このシリーズは2シーズン各6エピソードで配信され、ボビー・ロペス、ジョニー・ウィアーなど、先見の明があり、絶賛されている様々なストーリーテラーを紹介していきます。クリスチャン・ボーレ、マーガレット・ストール、ヒュー・ジャックマン、サシェア・ザマタ、エド・ベスターズ、ナタリア・コルドヴァ・バックレー、ネルソン・フィゲロア、ギリアン・ジェイコブス、サミタ・ムコーパデャイ、そしてタブーが登場しました!

カザーダは「あなたが言葉で語ることを選んでも、行動で語ることを選んでも、私たちは皆、共有すべき何かを持ったストーリーテラーなのです。マーベルズ・ストーリーボードは、映画、テレビ、音楽、演劇、スポーツ、ジャーナリズム、そしてそれ以上の分野で、最も信じられないような声を持つ人々の背後にあるその精神と原動力を捉えています。私たち全員が家で過ごす時間が増えた今、これらのインスピレーションに満ちた物語をできるだけ多くの人がアクセスできるようにし、世界と共有することがこれまで以上に重要であると感じました。この夏、マーベルのストーリーボードをファンの皆様にお届けできることを嬉しく思っています。」と述べています。

カザーダは20年以上にわたり、出版、映画、アニメーション、テレビの世界でハウス・オブ・アイデアのストーリーを監督し、マーベルのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとマーベルの編集長を務めてきました。10年間の編集長在任期間中(スタン・リー以来最長の在任期間)、マーベルはクリエイティブ・ブームを巻き起こし、コミック業界の最高の人材を輩出しましたが、それは現在も変わりません。CCOとして、彼はマーベル・エンターテインメント全体に同じビジョンをもたらし、予想外の場所でより多くの物語を探求し始めました。

カザーダは「このショーをやってみて、私は個人的に、これらのストーリーテラーたちがそれぞれの作品にもたらす才能と情熱に圧倒されました。このショーは、私たちをオリンピックの伝説の氷の上に連れて行き、芸術、ユーモア、そして真実がぶつかり合うステージに連れて行きます。それは、私たちの時代の偉大なソングライターの一人とピアノの後ろに座って、私たちを困難な山に登らせてくれます。そして、それは私たちが持っているもののほんの一部見えただけです!」と述べています。

「マーベルズ・ストーリーボード」シーズン1と2は、マーベル・ニュー・メディアとBFDプロダクションによって生成されます。シリーズはステートファーム®によって提示されます。7月23日(木)スタートをお楽しみください!

マーベルズ・ストーリーボード シーズン1のリリーススケジュールは以下の通りです。

7月23日(木):エピソード1 feat. ヒュー・ジャックマン(ウルヴァリン from X-MEN)
7月30日(木):エピソード2 feat. ナタリア・コルドバ=バックリー(ヨーヨー from エージェント・オブ・シールド)
8月6日(木):エピソード3 feat. クリスチャン・ボルレ
8月13日(木):エピソード4 feat. ジョニー・ウィアー
8月20日(木):エピソード5 feat. マーガレット・ストール
8月27日(木):エピソード6 feat. ロバート・ロペス

ソース:マーベル公式 Marvel Unveils the World Premiere of ‘Marvel’s Storyboards’ This Summer

ヒュー・ジャックマンさん、舞台裏映像とともに映画「X-MEN」の20周年をお祝い

20世紀FOX制作の映画「X-MEN」が20周年を迎え、シリーズでローガン/ウルヴァリン役を演じたヒュー・ジャックマンさんがお祝いの投稿をしました。

動画とともに「要するにこうだ。スタジオから電話があり3週間後にウルヴァリンを演じられるかどうか聞かれた。でも約束しすぎたかも!でもみんなだってやりたいって思うでしょ?X-MENユニバース、20周年おめでとう」とコメントを添えています。

ジャックマンさんは「X-MEN」がヒットした後、「X-MEN2」、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」 、「ウルヴァリン:SAMURAI」、「X-MEN:フューチャー&パスト」、「X-MEN:アポカリプス」、「LOGAN/ローガン」 でウルヴァリンを演じました。

X-MENの映画は20世紀FOXがディズニーに買収されたことにより、シリーズは終了という形になっています。同じくディズニー傘下であるマーベル・スタジオの制作のもと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するとの話ですが、具体的にはまだ何も発表されていません。

ソース:Hugh Jackman Celebrates X-Men’s 20th Anniversary With Behind-the-Scenes Video

ウルヴァリンとデッドプールが休戦協定!? ─ ジャックマン&レイノルズ、共同でレモネード販売

映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(2009年)で共演しウルヴァリンとデッドプールの天敵同士を演じた、ヒュー・ジャックマンさんとライアン・レイノルズさんは、映画以降もお互いのSNSでいじりあうなど、場外乱闘が絶えないとても仲がいいことで有名です。

その二人が 新型コロナウイルス感染症の影響に対する支援・救済のため、「長年の確執を一時的に休戦」してチャリティ活動に参加することを表明しました。

二人はお互いのYoutubeチャンネルやInstagram上でビデオメッセージを公開。

二人の確執について、 ヒューさんは「みんなが僕たちが始めたと思ってるけれど、それは違います」とし、ライアンさんも「ジャックマン家とレイノルズ家は、ジャックマンとレイノルズである限り、永遠の宿敵だから」と同意しています。

そしてかなり古いウルヴァリンとデッドプールの写真が映され、両家は先祖代々ウルヴァリンとデッドプールとして敵対していたような印象を与えてくれます。

「お互いの家を尊敬していた時代もあった」とヒューさんが語りはじめ、すべてが変わったのは、レイノルズ家がジンの会社を経営し、ジャックマン家がコーヒーの会社を始めたことだったとし、「それで戦争が始まった」とライアンさんが話しました。

何世代にも渡る争いをしているような両家ですが、実際には ヒューさんが2011年からコーヒーショップ「Laughing Man Coffee」を経営、ライアンさんはジンのメーカー「Aviation Gin」の経営権を2018年に取得と、割と最近のお話。ヒューさんが「ジンは弱虫のための飲み物」と言うと、ライアンは「言ってろ、コーヒーは眠いヤツらのためのもの」と返しています。

しかしライアンさんは「ひとつだけ、僕たちは同意していることがある」と言うと、二人のカットが同時に映し出され、
ヒューさんは、フレンズは良い番組
ライアンさんは、ハワイアンピザ
と全く同意出来ていない様子。

それはともかくとして、2人はこの確執(?)を1日だけ休戦させることになったそうで、新型コロナウイルスの影響で食生活に苦しんでいる人たちを支援するプロジェクト「All In Challenge」に参加を表明。新型コロナウイルスの終息後、募金してくれた人の中から選ばれた人の家にふたりが訪問し、子供たちとレモネードスタンドで2時間レモネードを売る、という主旨の動画になっています。

支援活動をしつつもSNS上で小劇場を見せてくれるお二人ですが、先日はヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン役には戻らないとの発言もありました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/hugh-jackman-dont-return-wolverine/”]

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版のウルヴァリン役が決まるまでは、このようなやりとりを見せてくれるのでしょうか。

ヒュー・ジャックマンさん「ウルヴァリンには戻らない」 ─ MCUでは別の誰かが演じる事を希望

俳優のヒュー・ジャックマンさんがThe Daily Beastとのインタビューで、ウルヴァリン役には戻らないとの胸の内を明かしました。

記事によると

7年前にそれ(X-MENとMCUの統合)が起こっていたら、私は「やったぞ!」となっていたでしょう。でも私にとっても、ウルヴァリンにとっても、パーティーを去るためにはいいタイミングでした。他の誰かがまた演じてくれます。ウルヴァリンはあまりにも良いキャラクターなので、そうしないわけにはいかない。例えば家に帰る途中に友達が電話をかけてきて、「新しいDJが来て音楽が最高だから戻っておいでよ」と。でも私は「たしかにいい音だけど・・・だめだ。他の人を誘ったほうが良いよ」と言うでしょう。

とコメントされました。

ジャックマンさんはとてもいいタイミングでウルヴァリンを辞めることが出来たと非常に満足しており、それはMCUにウルヴァリンが参戦となっても変わらないようです。

ジャックマンさんがウルヴァリンを演じたのは2000年公開の映画「X-MEN」で、今年の7月で公開20周年となります。

ソース:comicbook / Hugh Jackman Comments on Marvel Studios Casting a New Wolverine

ヒュー・ジャックマンさんがファンに感謝 ─ 3月3日はローガンの日、デッドプールからも祝辞

2000年代の大ヒット映画シリーズ「X-MEN」で、17年にわたりウルヴァリンことローガンを演じてきた俳優のヒュー・ジャックマンさんが、映画「ローガン」の全米公開日の3月3日を祝って、ファンに感謝の言葉をツイートしました。

3年前のこの日、「ローガン」が公開されました。汗と蒸し鶏と一生に一度の役を何年も(本当に多くのことを意味している)ありがとう!

ヒュー・ジャックマンさんは2000年に公開された映画「X-MEN」からウルヴァリンの最後を描いた「ローガン」まで、17年に渡りローガンというキャラクターを演じて来ました。役作りにあたって体格を維持するために、ずっと蒸し鶏とブロッコリーで過ごしたというエピソードもありました。

そしてこのツイートに対して、同シリーズでデッドプール役を演じたライアン・レイノルズさんもSNS上で反応。

デッドプールらしい反応で、こちらもまたファンを賑わせています。


ヒュー・ジャックマンさんは2017年の映画「ローガン」にてローガン(ウルヴァリン)役を引退。さらにX-MENシリーズを製作してきたFOXがディズニーに買収されたことで、2020年4月(米国)に公開される「ニュー・ミュータンツ」を最後にシリーズも幕を下ろします。

今後、X-MENやデッドプールはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に統合されることが示唆されており、リブートされるのかどうかなどまだまだ公式発表には至っていません。
しかし先日、ライアン・レイノルズさんや他数名のX-MENキャストがマーベルスタジオと話をしたとの報道もあり、水面下では確実に動いているようです。