映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ヴィランの外観がリークか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のヴィランとしてデビューする事が噂されているネイモア・ザ・サブマリナーの実写版の外観のヒントとなる画像がリークされました。

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今回リークされたのは精細な画像ではないため、なんとなくのイメージに留まるものですが、おおよそコミックの外観を踏襲しているようです。

別のインサイダーがMCUネイモアを手描きしたのとコミックとの比較がこちら。

テノッチ・ウエルタさんが演じると報じられているネイモア・ザ・サブマリナーは1939年にコミックデビューした古参キャラクター。ファンタスティック・フォーやアベンジャーズとは比較的仲がいい反面、ネイモアが統べるアトランティスとブラックパンサーのワカンダは敵対状態にあり、登場する作品によってヒーローにもヴィランにもなるキャラクターです。

ドクター・ストレンジと「ディフェンダーズ」を結成したり、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したイルミナティのコミック版のメンバーでもあり、MCUのネイモアがどういう道を歩むかは不明ですが、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」以降も登場する可能性が高そうです。

MCUの平均的なファーストトレーラー公開の時期は160日~170日前であり、公開日から逆算すると6月中にはトレーラーが公開されそうですが、7月8日公開の「ソー:ラブ&サンダー」と同時に公開される可能性もありそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

【噂話】映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」には当初の噂通りネイモアとドゥームが登場するという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に、かねてよりの噂どおりネイモア・ザ・サブマリナーとドクター・ドゥームが登場すると、海外メディア Bleeding Cool が報じました。ただし、その役割は非常に小さいと説明しています。

記事によるとネイモアは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場したブラックパンサーのような、カメオ出演よりは大きいがメインキャラクターとも言えない程度の登場になると伝えています。そして、ドクター・ドゥームは制作チームが衣装の制作を行っているものの、本人は登場せずチラ見せ程度で終わる可能性が高いとしています。

ネイモア・ザ・サブマリナーは海底王国アトランティスの王であり、コミックではトニー・スターク、ドクター・ストレンジ、プロフェッサーXなどとチーム「イルミナティ」のメンバーである誇り高き海の戦士。ワカンダにとっては敵国の王ですが、アベンジャーズやファンタスティック・フォーと共に大きな脅威に共に立ち向かうキャラクターでもあります。MCUでは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でオコエが海底地震について話しており、脚本家はそのシーンについて「種をまけば芽が出ることもあるよね」と発言していました。

ドクター・ドゥームはヨーロッパの架空の国ラトヴェリアの君主であり、ファンタスティック・フォーのメインヴィランでもあります。ドクター・ドゥームは映画「ファンタスティック・フォー」の制作が発表されいる事から、MCUへの登場は確実視されているキャラクターであり、遅かれ早かれ登場するものと考えられています。また、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の後半の舞台として登場したヨーロッパの架空の国ソコヴィアは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にてウルトロン事件で疲弊したあとに近隣国に吸収されたと説明されており、これがラトヴェリアのドクター・ドゥームによって征服されているのではないかと見方もされています。

今回の報道では二人共役割が小さい、つまりメインヴィランではないという事であり、他にメインヴィランが存在するのか、もしくはヴィランが存在せず、ワカンダの新国王誕生の描写に専念する可能性もあるかもしれません。

どちらにせよティ・チャラが登場しないとなっている以上、コミックでのワカンダの敵国であるアトランティスとラトヴェリアに対抗するための新国王は必須の事項であり、そこにスポットが当たるのは間違いないようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 に米国公開予定です。

ソース:Black Panther 2 Rumor Reveals Doctor Doom Role Details

【噂話】映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」にテノッチ・ウエルタさんがネイモア役でキャスティングされていると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」にラテン系俳優のテノッチ・ウエルタさんがネイモア役でキャスティングされていると海外メディア the Illuminerdi が報じました。半年ほど前にもウェルタさんのキャスティング自体は報道されていましたが、その時はまだ役割不明とされていました。

記事によると、Illuminerdi は調査の結果、いくつかの情報源からウェルタさんがネイモア・ザ・サブマリナーを演じることが分かったとの事。

ネイモアの歴史は古く、マーベルコミックスの前身会社であるタイムリーコミックスの時代に誕生したキャラクターで、コミック界初のアンチヒーローとも呼ばれるキャラクターです。

人間の父親とアトランティス人の母親の間に生まれたミュータントで、アトランティスの王族であり、最終的には王座につくことになります。さらにワカンダ及びティ・チャラとは長年戦争状態である事も有名で、ネイモアがMCUにデビューするとすればブラックパンサーシリーズで紹介されるのは自然な流れと言えます。

POC Cultureは、「ブラックパンサー2」がマヤ族の女性「ザイニャ」とマヤ族の男性「カドメル」を1名ずつキャスティングしたいと考えていることを明らかにしました。また、“キャスティングコールによると、南北アメリカの先住民族の背景を持つすべての俳優が役柄として考慮されることになっている “と報じています。

これに対して Illuminerdi は、「ブラックパンサー2」がキャスティングを検討している2人の「マヤ族の戦士」が、ネイモアやアトランティスの伝承に登場する重要なキャラクターであるとし、ザイニャは、ネイモアのいとこであるネイモラのコードネームであり、カドメルはアトランティスの武将でありネイモアに敵対するアトゥマのコードネームであるとしています。

アトランティスは2010年公開の映画「アイアンマン2」のラストにイースターエッグとして登場している他、2019年公開の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも残されたアベンジャーズのミーティングの最中にオコエがアフリカプレートで海底地震があったと報告し、「対処法は何もしないこと」と告げる本編にはまったく関係のないやりとりが含まれていました。

この事について脚本をつとめたクリストファー・マーカスさんは、2020年4月に行われたエンドゲームのウォッチパーティーにて「種をまけば芽が出ることもあるよね」とコメントしていました。

コミックファンから見ればネイモアがブラックパンサーシリーズに登場することは当たり前の展開でもありますが、ティ・チャラ不在のMCUでネイモアがどのようなポジションになるかは不透明です。アベンジャーズやファンタスティック・フォーとも親交のあるキャラクターであるため、テノッチ・ウエルタさんが実際にネイモア役を担当することになれば、今後複数の作品の契約がされるかもしれません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年7月8日 に米国公開予定です。

ソース:BLACK PANTHER 2: TENOCH HUERTA IS NAMOR AND INTRIGUING ATLANTEAN SUPPORTING CAST REVEAL: EXCLUSIVE