「D&W」、プロフェッサーXの登場予定は初めからなかったと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が Youtube番組 Happy Sad Confused に出演し、パトリック・スチュワートさんが出演すると噂されていた事について、計画自体がなかったと明かしました。

動画の33分ごろから噂のカメオに関して質問され、プロフェッサーXについて監督は「一度も議論されたことはありません。」と述べ、「彼についてはエマ・コリンが徹底的に研究しました。なぜなら、カサンドラとプロフェッサーXの兄弟関係は私たちにとって非常に興味深いからです。しかし、いいえ、議論されたことはありません。検討されたこともありません。」と回答しました。

また、アンナ・パキンさんのローグハル・ベリーさんのストームが戻ってくるという噂をよく見ていた事を明かしつつ、真実を隠すための都合の良い煙幕になっていたとコメントしました。

そして、パイロの再登場は制作の初期段階から決まっていたと明かしつつ、セイバートゥースもリーヴ・シュレイバー(リーヴ・シュライバー)さんではなく、タイラー・メインさんの起用が早くから決まっていたと述べました。

2024年の1月、同番組に出演したパトリック・スチュワートさんが司会者の「デッドプールとウルヴァリンの映画でまた会えるかも知れないと思っています。」とコメントに対し、「そうなるでしょう。プロセスはありました。」と何らかのやり取りがあった事を認めたと話題になり、登場が確実視されるようになっていました。

しかし、レヴィ監督が言うには「デッドプール&ウルヴァリン」としては話し合いもされなかったとの事。では、パトリック・スチュワートさんは何についてコメントしていたのか、多くの海外ファンは疑問に思っています。そして「デッドプール&ウルヴァリン」でなかったのなら、それはやはりアベンジャーズの最新映画を指しているのでしょうか?今後の動向に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、印象的な「Like a Prayer」のシーンでコロッサスが死ぬ予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の第3幕では、予告にも使用されていたマドンナさんの楽曲「Like a Prayer」をバックにした大規模な戦闘シーンがありますが、当初はそこでコロッサスが死ぬ予定だったとライアン・レイノルズさんが明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューで印象的なこのシーンを振り返り、次のように述べています。

このアイデアは常に頭の中にありました。2020年か2021年に書いた脚本の一部で、オリジナル版ではコロッサスが死ぬシーンでした。ウェイドが自分探しの旅を経て、デッドプールのスーツや暴力を放棄し、カルト的な雰囲気に吸収されていたのをコロッサスが救い出そうとするものでした。

ここでのデッドプールはもう一切の汚い言葉を使わなくなっていました。コロッサスが横たわり、『Like a Prayer』が流れる中、『ウェイド、俺のために”F”と言ってくれ』と言うんです。デッドプール2のコールバックです。『さあ、一緒に言うぞ。大丈夫だ。1、2……』って言うんだけど、デッドプールが言う前に、コロッサスは死んでしまうのです。

さらにその後の展開について、敵はデッドプール軍団ではなくゾンビだった事も明かしました。

その後ウェイドが画面から外れ、コロッサスのボディを見る事になります。2分ぐらい。スタジオが “そんなことできないよ!”って言うようなね。そしてウェイドがデッドプールのスーツを着て画面に戻って来て、剣を抜いて、ドアを蹴破って、『Like a Prayer』が始まって、スローモーションの中でゾンビのような敵と戦うんです。そしてそれは……私は大好きだったし、とてもパワフルなシークエンスでした。そのアイデアをベースにして、今はウルヴァリンと一緒なんです。でも最初から最後まで、今とは別物でした。

本作にはゾンビ・ウルヴァリンが登場すると報告していたスクーパーがいましたが、彼らはこのオリジナル版の脚本を目にしていたのかもしれません。

最終的な脚本ではコロッサスの死が回避され、デッドプールとウルヴァリンのダイナミックな共闘を描くという多くのファンにとって喜ばしい変更に至る事になりました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’s Madonna Moment Was Originally Super Tragic [Exclusive]

「デッドプール&ウルヴァリン」、ファストボールスペシャルを撮影していた、ライアン・レイノルズさんが削除シーンを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんが、SNSを通じて本作の削除シーンのひとつを公開しました。それによると、コミックにおける必殺技のひとつ、ファストボールスペシャルを取り入れるプランがあったようです。

レイノルズさんは「何人かからファストボールスペシャルを試してみたかと質問されました。答えはイエスです。ただ、デッドプールやウルヴァリンの代わりにこの男を投入しました。残念ながらカットとなりました。」とその映像も投稿。

コミックのファストボールスペシャルはコロッサスのような巨漢パワー系の味方がウルヴァリンを敵に向かって投げ飛ばし、そのスピードを加えた状態でウルヴァリンがアダマンチウムの爪で切り刻むという合体技で、このスタチューが発売されるほどの人気の技です。

©MARVEL,Disney

ファストボールスペシャルは2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」のデンジャールームでのトレーニングシーンでも再現されていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではコロッサスが再登場していたものの、物語のメインの舞台であるヴォイド内に巨漢の味方が存在していなかった事もあって、公開された動画はウルヴァリンを投げ飛ばすのではなく、単に敵を投げ飛ばす映像となっています。

本編からカットされてしまったのも頷ける内容ですが、上述のようにコロッサスは一応MCUに登場したという事で、ファストボールスペシャルが再び登場する可能性は残されています。また、コロッサスの代わりにハルクやシーハルクなどが投げ役になる事も候補になるでしょう。

コミックファンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のような大型クロスオーバー映画や、「X-MEN」のリブート映画などに期待となります。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんがF4全員が登場しないのは作中の説明通りであると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、制作、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、本作のカメオにファンタスティック・フォーのチーム全員が登場しなかった事について、海外メディア Collider とのインタビューの中で真相を明かしました。

レイノルズさんはチーム全体がカメオ計画の議論の一部であったことを認めつつ、「クリス・エヴァンスが出演してその後のスリルを味わえるとしても、ミスリードすることはありません。それに予算にも気を配っていました。私達はR指定の映画を作っていたし、そこに白紙の小切手があったわけではありません。私達の責任として、予算に見合ったお金を返さなくてはなりません。そして、より多くのおもちゃを要求し、より多くのキャラクターを登場させようとすれば、その見返り額は膨れ上がってしまいます。」と述べました。

クリス・エヴァンスさんのジョニー・ストームが登場した際の海外のリアクション動画を見ると観客は大興奮で、筆者が本作を鑑賞した日本の映画館でさえいくつかの驚きの声があがっているほど衝撃的でしたが、その登場時間は短いものでした。

ジョニーの退場理由について作中でデッドプールが「あいつはギャラが高すぎる」とメタジョークを飛ばして笑いを誘っていましたが、結局のところはそれが現実的な問題であったという事です。

過去の映画でジョニーの姉、スー・ストームを演じたジェシカ・アルバさんもMCUへの復帰へ熱意を示していましたが、残念なことに予算の都合で実現しなかったという事になりそうです。また別の映画でそういったチャンスがあるかもしれませんが、まずはMCUとしてリブートされる「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」を楽しみにのんびり待つ必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Ryan Reynolds Reveals How Close ‘Deadpool & Wolverine’ Came to Having a ‘Fant4stic’ Cameo

「デッドプール&ウルヴァリン」ショーン・レヴィ監督が「ガンビット」の監督候補だった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、かつて制作が発表されていた映画「ガンビット」の監督候補の一人であった事を明かしました。

「デッドプール&ウルヴァリン」でチャニング・テイタムさんと一緒に仕事をした時を振り返って、監督は以下のようなエピソードを明かしました。

チャニングは毎日現場で感情的になっていました。時には笑顔の歓喜、時には涙の感謝の形で表れていましたが、これほどセットにいることを感謝している俳優を見たことがありません。私は「ガンビット」映画を監督するために面接を受けた数十人の監督の一人で、ライアンと初めてケビン・ファイギ(マーベル・スタジオの社長)にアイデアを提案したとき、この映画が他のキャラクターとは一線を画すものであることを説明する必要がありました。ガンビットの経験は他のレジェンドとは全く異なります。

かつて20世紀FOX傘下で「X-MEN」のスピンオフ映画として「ガンビット」の制作が発表され、チャニング・テイタムさんが主演を務めることも発表されていましたが、その後、FOXがディズニーに買収された際にこの計画は白紙化され、幻の映画となっていました。

本作の主演を務めたライアン・レイノルズさんはテイタムさんのガンビットをもっと見たいと主張し、再登場を希望しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-wants-more-gambit/”]

海外スクーパーは最近、「X-MEN」のリブート映画にガンビットとキティ・プライドが加わることを報告しましたが、このガンビットがチャニング・テイタムさんが演じるのかは不明です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:The Director of ‘Deadpool & Wolverine’ on Those Spoilery Surprises

「デッドプール&ウルヴァリン」、ヒュー・ジャックマンさんの気合の入ったアフレコ風景が公開、他舞台裏写真も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、ウルヴァリン役を再演したヒュー・ジャックマンさんのレコーディング中の舞台裏映像を公開しました。その他、レジェンドたちのカメオの舞台裏写真なども追加されています。

監督は「ローガンのADRビデオに何年もハマっています。 今日、私は誇りをもってこの伝説の次のパートを提出します。 サウンドアップ!」として、2017年の「ローガン」の際にも話題になったヒュー・ジャックマンさんのアフレコシーンの「デッドプール&ウルヴァリン」バージョンが公開されました。

監督がお気に入りだという「ローガン」バージョンは以下のようなものです。

日本においては「動くと衣擦れの音まで入ってしまう。」として棒立ちで収録するというような裏話も耳にしますが、マイクの性能や編集の技術的な面で根本的に異なるのでしょうか?

また、ウェズリー・スナイプスさん、ジェニファー・ガーナーさん、チャニング・テイタムさん、ダフネ・キーンさんらのアクションシーンの舞台裏写真も公開。

撮影のためにイギリスに集まったものの、予定の前日にストライキによって中断され、全員帰宅する事になったという裏話も披露されました。

「キャンディストアの子供」という表現では足りません。これらの4人のヒーローは撮影の1週間前にイギリスに飛んで、戦闘の振り付けを完璧にするために集まりました。しかし、撮影前日に俳優のストライキで業界が停止し、全員が帰宅しました。撮影が再開するとすぐに彼らは戻り、皆さんが知っているレベルで演技を披露しました。これらのキャラクターを大スクリーンに届けることができて光栄であり、彼らを友人と呼べることが幸運です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ダフネ・キーンさんが「お金払ってでもまた再演したい」─裏設定についても明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で7年ぶりにX-23/ローラを再演したダフネ・キーンさんが、今後さらにローラを演じる事について極めて前向きな姿勢である事を明かしました。

海外メディア Comicbook.com のポッドキャスト に出演したダフネ・キーンさんは、ローラの今後について「また演じたいです。出演料を払ってでも雇ってもらいたいですね。ローラを演じられた事は私の人生で最大の栄誉です。」と語りました。 

また、「彼女はとても複雑なキャラクターなので、私にとっては表面を少しだけかじっただけです。ファンの立場から見ても、もっと深く描く事はとてもクールな事です。」と述べました。

そして、本作で演じたローラは「ローガン」のローラと同一であり、成長した姿であるという裏設定について明かしました。

番組内でダフネ・キーンさんは本作のローラが「ローガンのエンディング後、子どもたちと数年間を過ごしていました。でもある時、TVAによって剪定されてしまい、数年間をあの地で暮らしてたという設定があるんです。」と説明。

「ローガン」のローラと違って「デッドプール&ウルヴァリン」はスペイン語訛りのないアメリカ英語を話していましたが、ローラは賢く(「ローガン」序盤ではスペイン語だったが、終盤では訛りはありつつも英語を習得していた)、「ローガン」のあとにしばらくアメリカで過ごしていたおかげで訛りが抜けたとも説明。

また、スタジオからは「君は『ローガン』のローラだから、彼(ウルヴァリン)に会うという事は何年も会えなかった父親と再会するようなものだよ。」と説明を受けたといいます。その感情が「デッドプール&ウルヴァリン」の予告にもあった焚き火のシーンに込められていたようです。

しかし、未来のローラがなぜ剪定されたのかという点には疑問が残ります。

「ロキ」シーズン2の終わりには「未来を”木”にかけ、共に伸びよう」という新たなスローガンで、分岐時間軸及び変異体の存在を否定しない組織へと変化していました。剪定したのはそれよりも以前のタイミングのTVAという事でしょうか。

そもそもユニバース内の現実の時系列、時間がないとされるTVAの時系列、ヴォイドにおける時間の流れがどのような関係にあるかはまるでわかっていません。

また、アンカーであるウルヴァリンが死んで Earth-10005 は数千年かけて死んでいくとパラドックスは説明していましたし、放っておいても良さそうなものです。

ローラの極めて凶悪な変異体が生まれる可能性があったのかもしれませんが、これについては新たな裏設定の報告に期待するしかなさそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「D&W」、ライアン・レイノルズさんがガンビットをもっと見たいと語る─ソロ映画の可能性は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんが、自身の Instagram を通じて、チャニング・テイタムさんが演じたガンビットについて、続きをみたいと語っています。

作中、ヴォイドにてエレクトラやブレイドらと共にレジスタンスの一人として登場したガンビットは他のキャラクターと違って「忘れられてしまったキャラ」ではなく、そもそも実写化に至らなかった幻のキャラクター。

20世紀FOX傘下で「X-MEN」のスピンオフ映画として制作が発表され、チャニング・テイタムさんが主演を務めることも発表されていましたが、その後、FOXがディズニーに買収された際にこの計画は白紙化され、テイタムさんは役を失う事になりました。

ライアン・レイノルズさんは今回の投稿で次のようにコメントしています。

ガンビットはチャンが演じるために生まれてきたようなキャラです。彼は10年かけてガンビットの最もコミックに忠実なバージョンを大画面で表現しようとしました。レミー・ルボーは彼の魂に刻み込まれており、それを演じる必要があります。ガンビットはチャンの中にその演者を見つけたのです。彼はコミック界で最もクールで賢いキャラクターの1人であり、まだほとんど開拓されていません。

もっと見たい。劇場で見たら、皆さんもそう思うはずです。ヒーローたちに別れを告げる機会を持つことは、応援できる新しいキャラクターを持つことと同じくらい重要です。そして、ガンビットを応援するのは簡単です。チャンを応援するのはもっと簡単です。彼はこの業界全体で最も偉大で、最も勤勉で、最も親切な人の一人です。@channingtatum がガンビットを死から救い出し、完璧なタイミングで完璧な方法で蘇らせるのを見て、これ以上ないほど興奮しています。

先日はチャニング・テイタムさんが、本作でガンビットを演じることが出来たことに対して感謝を述べていました。

ガンビットはアライオスの襲撃から身を逃れた事がポストクレジットシーンで示唆されており、彼が生まれたとされるヴォイドに留まっていると見られています。

TVAのテムパッドがあればヴォイドには容易にアクセス出来ますし、本作の流れからみてドクター・ストレンジもここにアクセス出来る可能性が高く、ガンビットを連れ戻す手段は十分に残されていると言えます。

ソロ映画の可能性も十分に残されていますが、今のところそういった噂もなく、他作品へのカメオの噂もありません。今後のアベンジャーズ映画や最も関わりが深いX-MENの動向を見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ゴーストライダーが再登場する計画があったとライアン・レイノルズさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でニコラス・ケイジさんが演じるゴーストライダーが再登場するという噂について、実際に話し合いがあったと、主演を務めるライアン・レイノルズさんが認めました。

海外メディア Collider とのインタビューでニコラス・ケイジさんの出演計画があったかどうか質問されたレイノルズさんは、「ええ」と短い返事で認め、「確かにその話は出ました、ええ。でもなくなりました。」と補足しました。

実現しなかった理由については明確にされませんでした。

2012年に「ゴーストライダー2」が公開された後、3作目の製作が噂され、監督は「ニックがやりたいと言っている」と発言したものの、ケイジさん本人は「個人的には、やり終えたと思っています。あの役でやるべきことはやりました。絶対にやらないとは言いませんが、現時点ではもう終わりだと言えます。」と語り、「女性版ゴーストライダーで続ければ面白そうだ」とも語っていました。(from IMDb)

ニコラス・ケイジさんのゴーストライダーがMCUに戻るという噂は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の頃からあり、「アベンジャーズ」5作目や6作目に登場するという噂もあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-ghost-rider-rumor-nicolas-cage-reaction/”]

実際にどうなるかは不明ですが、ケイジさんはコミック映画に対して常に前向きで、現在はソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の最新ドラマ「スパイダー・ノワール」で主人公を演じる事になっています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Ryan Reynolds Reveals Nicolas Cage Almost Reprised This Iconic Marvel Role in ‘Deadpool & Wolverine’ [Exclusive]

「デッドプール&ウルヴァリン」、テイラー・スウィフトさんのカメオ計画は最初からなかった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、本作にテイラー・スウィフトさんがカメオ出演していると噂されていた事について、話し合いが行われたことはなかったと明かしました。

海外メディア EW とのインタビューで噂の真相について質問されたレヴィ監督は「話し合いは一度もありませんでした。議論の種さえありませんでした。ライアンとブレイク、そして私自身も、はるかに少ない程度ですが、実生活でテイラーと交流があります。しかし、確かに噂は大きく、少々不可解でしたが、私が何を言っても、何をしても、この映画が公開されるまでは、その噂を静めることは出来ませんでした。」と、本当に根も葉もない噂だった事を明かしました。

そして、「テイラーがダズラー役を演じていないと知ったら、人々をがっかりさせてしまうのではないかと心配した時期もありました。でも、インターネットをコントロールすることはできませんし、噂は野火のように広がっていくんです。」と不安があった事を明かしました。

「デッドプール3」にテイラー・スウィフトが出演するという噂はかなり以前からありましたが、2023年秋に監督やキャスト陣と共にテイラー・スウィフトさんがNFLのスタジアムで目撃されたときに噂は爆発的に広がりました。

その後は噂を否定するタイミングに苦心したようで、監督やライアン・レイノルズさんは常に曖昧な態度を取っていましたが、公開の直前になってレイノルズさんが否定する形となりました。

しかし、この噂に乗ったのはマーベル公式。テイラー・スウィフトさんの関与をほのめかすようなポスターを公開した事も話題となりました。そして、テイラー・スウィフトさん自身も新曲の歌詞でファンの心をくすぐっていました。

残念ながらこの噂は真実ではありませんでしたが、テイラー・スウィフトさんは現在、スカーレット・ヨハンソンさんがプロデュースする「ブロンド・ファントム」への出演に向けた話し合いを行っているとの新たな噂も出ており、こちらもまた注目されています。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine director says Taylor Swift role ‘was never a conversation’ (exclusive)