【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ・オール・アロング」、リオ・ヴィダルとティーンの正体が公式グッズより判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」でオーブリー・プラザさんが演じているグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルとジョー・ロックさんが演じる謎の少年の正体が判明したと、いくつかのスクーパーが報じています。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

近日発売予定のアガサ・ハークネスの新作フィギュアの箱の裏面には「アガサ・オール・アロング」のフィギュアシリーズのラインナップが掲載されており、そこには二人の謎のキャラクターの名前が記されています。

公開された写真は案の定といった所ですが、ティーンがウィッカン、つまりコミックのワンダの息子であり、リオ・ヴィダルの正体はデスという事になるようです。

マーベルは先週、新たなTVCMでグリーンウィッチが死神レディ・デスである事をほのめかしており、今回のリークはこれと実際に結びつく結果となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-new-promotion-movie-tease-rio-vidal-truth/”]

コミックにおけるデスはオブリビオン、インフィニティ、ギャラクタス、そして映画「ソー:ラブ&サンダー」で永久(とこしえ)と和訳されてしまったエターニティらと共に宇宙誕生から間もなく生まれた兄弟姉妹。現実の神話や伝承などに登場する死神をはるかに超える存在として描かれています。

デスはコズミックパワーを持つ全能の存在であり、マーベルの公式キャラクターインフォメーションでは戦闘スキル以外がMAXに設定されています。彼女は生きているものの魂や精神を解放することができますが、通常はそれをヘラやヴァルキリーのような存在に任せています。死者を蘇らせることもできますが、実際にそうすることはほとんどありません。

コミックのデスの主なエピソードとしては少年時代のサノスを誘惑し、殺人者への道を敷いた事。そしてサノスの想い人となったデスは何十年もの間連絡を絶ち、その後、全宇宙の半分の生命を捧げるよう仕向けた事。そして、デッドプールと恋愛関係にある事などが描かれています。

デスが「アガサ・オール・アロング」に登場した事で、ワンダの息子ビリーがウィッカンとして転生している件に関わっている可能性や、コミックでサノスをそそのかしたように、アガサをそそのかして息子と引き換えにダークホールドを入手させた可能性、そしてワンダ復活への関与の可能性などもあるかもしれません。

1年以上前に GFK はオーブリー・プラザさんの役割についてデスだとし、「アガサ」のあとにソロ作品があるようだとも報告していました。

そして先週、スクーパーはオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品への出演契約をしているとも報じていました。

彼女のキャラクターに関しては何らかの長期的な計画があるようで、「アガサ・オール・アロング」でどう展開していくのか注目です。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じる他、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2024年10月3日10時 より配信予定です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」撮影終了、オーブリー・プラザさんの役割判明か─ソロ作品獲得とも

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するオーブリー・プラザさんの役割が判明したと、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。また、彼女の単独スピンオフ作品も計画中だと言います。

sponsored link
 

GFKの記事によると、オーブリー・プラザさんは「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の中で死神デスを演じるとの事。

オーブリー・プラザさんは当初、スカーレットウィッチよりも強力な魔女を演じるとされ、モーガン・ル・フェイではないかとも言われていましたが、GFKによると死を司る神デスの人間態として魔女の姿を取るという事になるようです。

コミックにおけるデスは「ソー:ラブ&サンダー」に登場したエターニティ(日本語版では永遠と名付けられていた)とは双子の神で、サノスが愛した人物。少年時代のサノスに興味を持ったデスは女性の姿でサノスの前に現れ誘惑し、サノスを殺戮者の道へと誘導しました。

しかし、サノスがいくら生命を捧げてもデスの気を引くことはできず、デス当人はデッドプールを愛していたことでサノスは怒り、デッドプールが二度とデスに会えないように不死の呪いをかけました。

これらのエピソードがMCU版に適応されるとは考えにくいですが、MCUではサノスによって殺された宇宙の半分の生命がハルクによって戻された事で、デスは掴みそこねた多くの魂を取り戻そうと画策している可能性はあるかもしれません。

GFKではさらに、デスのソロドラマが検討されているとも付け加えており、マーベル・コミックで単独誌を持たない彼女が先に実写版でソロ作品を獲得する可能性を指摘しています。

また、海外メディア KFTV は現地時間の 2023年5月28日 に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は撮影を終えたと報告しています。

オーブリー・プラザさんが実際にデスを演じているのか、その答え合わせまではまだしばらくの時間を要するかもしれません。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Aubrey Plaza Getting Her Own Marvel Series As Death