【噂話】ドラマ「シルク」に新たな動き ─ 脚本家、主演女優候補の名前も

ソニー・ピクチャーズが製作計画を進めているとされるドラマ「シルク」の脚本家に「ウォーキング・デッド」などのSang Kyu Kim氏が就任したと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。脚本家と兼任する形でエグゼクティブプロデューサーも務めることになると伝えています。

昨年の秋頃に Deadline や Variety が報じた内容では、脚本はローレン・ムーンさんが担当するとの事でしたが、半年を経て新しい名前が浮上してきました。配信プラットフォームは前回報道と同じくAmazonと交渉中との事です。

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コミックのシルク/シンディ・ムーンはピーター・パーカーの同級生で韓国系アメリカ人のスパイダーヒーロー。ピーターと同じクモに噛まれた事によりスパイダーマンと同様の能力を持っています。同様でありながら全てのスペックにおいてシルクのほうがスパイダーマンを上回っており、例えばシルクのウェブは10本の指先それぞれから放出されるため、スパイダーマンよりも強靭となっています。

ドラマのシルクは19歳から29歳の韓国系アメリカ人で、クイーンズ出身という設定で計画されているようです。シルクはクライムハンターとして街の犯罪者たちとたたかい、80年代や90年代のポップカルチャーにも精通しているとの事。そして自身の存在や力、家族や友人などの人間関係にも焦点が合わされていくドラマとなるようです。

このドラマの主演女優として、記事ではすでにNetflixドラマ「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」に出演したアデライン・ルドルフさんと面会が行われたと伝えています。台湾出身の女優さんであるため、韓国系アメリカ人を演じるにはさほど違和感はなさそうです。

ソニーは実写版スパイダーバースを展開していく計画でしたが、新型コロナウイルスの影響で映画「モービウス」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開を当初より1年半以上遅らせています。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と同様にドラマを併用することでリスクを分散したい意図もあると見られていますが、ソニーは自社の配信プラットフォームを持っていないためそう単純でもなさそうです。

「モービウス」や「ヴェノム」も含め、MCUとの関係が気になるドラマ「シルク」。今後の情報にも要注目です。

ソース:SILK: LEAD CASTING DETAILS AND NEW SHOWRUNNER REVEAL FOR LIVE-ACTION SPIDER-MAN SPIN-OFF TV SHOW: EXCLUSIVE

ソニーがTVシリーズ向けに「シルク」を開発中であると報じられる

ソニーがスパイダーマンを中心とした独自のユニバースを積極的に映像化展開していく中、ストリーミングサービス向けに「シルク」を開発中であると海外メディアのDeadlineが報じました。

記事によると、ストリーミングサービス向けのマーベル・スイート・オブ・プログラミングはAmazonが交渉中とのこと。また、「シルク」には同時に複数のキャラクターが制作される可能性もあるとのことです。脚本はローレン・ムーンさんが担当し、フィル・ロードさん、クリス・ミラーさん、そして元ソニー・ピクチャーズのエイミー・パスカルさんがエグゼクティブプロデューサーを担当しているとしています。

シルクとは

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シルクは2014年の「アメイジング・スパイダーマン」#4でダン・スロットさんとハンベルト・ラモスさんの手によってデビュー。

シルクことシンディ・ムーンはピーター・パーカーの同級生で、ピーターと同じクモに噛まれた事によりスパイダーマンと同様の能力を持っています。同様でありながら全てのスペックにおいてシルクのほうがスパイダーマンを上回っており、例えばシルクのウェブは10本の指先それぞれから放出されるため、スパイダーマンよりも強靭となっています。