シュワちゃんがMCU出演に興味を示す

日本ではシュワちゃんの愛称でお馴染みのアーノルド・シュワルツェネッガーさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品への出演意欲を持っていると、海外メディア Mens Health が報じました。

sponsored link
 

Netflixの新作ドラマ「FUBAR」のプロモーションインタビューの中でマーベル作品への出演の可能性について質問されたシュワルツェネッガーさんは、「役が合えばね」と短く回答し、前向きな姿勢を見せたと記事は伝えています。

シュワルツェネッガーさんは過去に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」への出演の噂が報じられた事もありましたが、残念ながら実現することはありませんでした。

そして「Vol.3」が公開された際には、主演であり義理の息子であるクリス・プラットさんを称賛するコメントをSNSに投稿していました。

シュワルツェネッガーさんは「英雄コナン」の実写映画「コナン・ザ・バーバリアン」(1982年:ディズニープラスで視聴)2作品で主演を務めており、同作はマーベルにてコミック化もされるなどしており、すでにマーベルヒーローを演じているとも言える状況です。

©MARVEL

先日のインタビューでは「ターミネーター」シリーズからの引退を表明していたシュワルツェネッガーさんですが、役者はまだまだ続けるとの事で、実際にMCUに登場する日が来るかもしれません。

ソース:Arnold Schwarzenegger’s Secret to Lasting Influence

映画「レッドソニア」リブート版の主演にハナ・ジョン=カーメンさんがキャスティング

映画「レッドソニア」のリブート版の主役として、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ」のゴースト役を務めたハナ・ジョン=カーメンさんがキャスティングされた事を、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

1985年に女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化された「レッドソニア」ですが、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前から行っており、2008年にはロバート・ロドリゲス監督が当時婚約者であったローズ・マッゴーワンさんの主演で映画化を予定していました。しかし企画は頓挫し、その後もさまざまな脚本家が再執筆する中、2018年にもリブートを発表。

しかしこの時は起用されていたブライアン・シンガー監督の性的暴行疑惑による解任などを受け、またもや企画は中断。その後、Amazonプライム・ビデオの「トランスペアレント」などを手掛けたジル・ソロウェイ監督が起用された事が発表されました。

ソロウェイ監督は今回のキャスティングについて「ハンナは我々が何年も追いかけてきた非常に才能のある女優で、彼女はまさしく『レッドソニア』です。彼女の幅広さ、感性、強さは、私たちが求めていた資質の全てであり、一緒にこの旅に乗り出すことにこれ以上ないほど興奮しています。」とコメントしています。

©MARVEL

映画タイトルでもある女性戦士レッドソニアは、ロバート・E・ハワード氏のファンタジー小説「英雄コナン」シリーズに登場し、現在はマーベル・コミックスのもとでコミック化されているキャラクターです。映画についてはマーベル・スタジオ作品ではないためMCUとは今の所関連していません。1985年の実写映画版では、悪の女王ゲドレンに村を焼かれ、姉を殺されたレッドソニアが復讐のために立ち上がる物語でした。

映画「レッドソニア」リブート版の公開日は未定です。

ソース:‘Red Sonja’: Hannah John-Kamen to Star in Millennium’s Sword and Sorcery Feature (Exclusive)