「アガサ」1話のヌードは主演の発案だった、他、リオとの元恋人関係についてショーランナーが言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」の脚本兼ショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューで、現在配信中の最新4話までを振り返りました。

エピソード4の火の試練では1970年代の衣装に変更された魔女団でしたが、インタビュアーがアガサの大胆なV字の衣装について、そしてエピソード1でのヌードについてどのような話し合いがあったのかと質問するとシェーファーさんは次のように回答しました。

エピソード1では話し合いました。ヌードになったのはキャスリン・ハーンのアイデアで、完全にキャラ設定に根ざしたものでした。

キャスリンが「アガサはローブを着る時間なんて取らないと思う。」と主張したのがスタートで、その根底にあります。アガサは裸でも気にしません。いい服は大好きですが。

あなたが言うように、アガサは自分の身体に自信満々なのです。でも「私はセクシーよ」というようなありふれた考えは持っていません。彼女にとって身体はただあるものであり、自身のための道具に過ぎません。欲望を満たすときに好きに使うだけなのです。

それは自信を超えた何かです。私にとってとても刺激的なことであり、つまり、アガサも人間の肉体の限界を知っていて、それを超越したいと思っていると思います。

そして、エピソード4の衣装については「衣装がどの程度露出度が高いかについて話し合った記憶はありません。」とし、信頼する衣装デザイナーのダニエル・セロンさんと各俳優陣との間で意見の一致を見たのだと思うとコメントしました。

さらに、アガサ・ハークネスとリオ・ヴィダルの元恋人関係という設定がどのようにして生まれたのか質問を受けると、シェーファーさんは開発初期を振り返りました。

当初、私たちはアガサの過去に関わる人物を番組に登場させたいと考えていました。彼女はとても長い人生を歩んできたので、どうしたらそれができるでしょうか?それがジェンというキャラクターの展開の1つでした。ジェンは、ある意味でアガサを知っている人物です。

でも、早い段階で私たちは「では、元パートナー、元恋人、元配偶者はどうだろう?アガサにとってそれはどんな感じだろう、そしてその人は誰だろう?」と考え始めました。

私たちは話し合いましたが、それは「アガサは何に惹かれるだろうか?」というものでした。そしてその答えは権力でした。そして彼女は誰と接触するのでしょうか、誰が彼女を恐れず、彼女を憎まないのでしょうか?誰がアガサに惹かれるのでしょうか?そしてそれは本当に楽しい話し合いでした。

そしてアガサとリオの過去と未来にはもっともっとあると予告しました。

インタビュアーが最後にリオのセリフ「あの子はあんたの息子じゃない」という言葉を信じて良いのかと質問すると、シェーファーさんは「私が言いたいのは、番組のこの時点ではまだ半分も終わっていないし、ハート夫人の棺を除いて、棺に打ち込まれた釘はそれほど多くないということです(笑)。」と回答をはぐらかしました。

今週はエピソード5が配信予定で、全9話のうちのちょうど真ん中にあたります。アガサとリオの関係やティーンの正体、そしてそもそもウィッチズロードとは何なのかという疑問について、残りのエピソードにも注目です。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2024年10月10日10時 より配信予定です。

ソース:‘Agatha All Along’ Showrunner Teases ‘Lots More’ Coming for Agatha and Rio – and Whether We Should Trust That Reveal About Teen

【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ・オール・アロング」、リオ・ヴィダルとティーンの正体が公式グッズより判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」でオーブリー・プラザさんが演じているグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルとジョー・ロックさんが演じる謎の少年の正体が判明したと、いくつかのスクーパーが報じています。

※これより先は「アガサ・オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

近日発売予定のアガサ・ハークネスの新作フィギュアの箱の裏面には「アガサ・オール・アロング」のフィギュアシリーズのラインナップが掲載されており、そこには二人の謎のキャラクターの名前が記されています。

公開された写真は案の定といった所ですが、ティーンがウィッカン、つまりコミックのワンダの息子であり、リオ・ヴィダルの正体はデスという事になるようです。

マーベルは先週、新たなTVCMでグリーンウィッチが死神レディ・デスである事をほのめかしており、今回のリークはこれと実際に結びつく結果となりました。

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コミックにおけるデスはオブリビオン、インフィニティ、ギャラクタス、そして映画「ソー:ラブ&サンダー」で永久(とこしえ)と和訳されてしまったエターニティらと共に宇宙誕生から間もなく生まれた兄弟姉妹。現実の神話や伝承などに登場する死神をはるかに超える存在として描かれています。

デスはコズミックパワーを持つ全能の存在であり、マーベルの公式キャラクターインフォメーションでは戦闘スキル以外がMAXに設定されています。彼女は生きているものの魂や精神を解放することができますが、通常はそれをヘラやヴァルキリーのような存在に任せています。死者を蘇らせることもできますが、実際にそうすることはほとんどありません。

コミックのデスの主なエピソードとしては少年時代のサノスを誘惑し、殺人者への道を敷いた事。そしてサノスの想い人となったデスは何十年もの間連絡を絶ち、その後、全宇宙の半分の生命を捧げるよう仕向けた事。そして、デッドプールと恋愛関係にある事などが描かれています。

デスが「アガサ・オール・アロング」に登場した事で、ワンダの息子ビリーがウィッカンとして転生している件に関わっている可能性や、コミックでサノスをそそのかしたように、アガサをそそのかして息子と引き換えにダークホールドを入手させた可能性、そしてワンダ復活への関与の可能性などもあるかもしれません。

1年以上前に GFK はオーブリー・プラザさんの役割についてデスだとし、「アガサ」のあとにソロ作品があるようだとも報告していました。

そして先週、スクーパーはオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品への出演契約をしているとも報じていました。

彼女のキャラクターに関しては何らかの長期的な計画があるようで、「アガサ・オール・アロング」でどう展開していくのか注目です。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じる他、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2024年10月3日10時 より配信予定です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、新たな予告がリオ・ヴィダルの正体をからかう

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の新たなプロモーション動画が公開されました。本作でオーブリー・プラザさんが演じるグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルは現状で正体が不明ですが、この新しい動画が彼女の正体をほのめかしているのではないかとファンは考え始めています。

5話ぐらいの映像だと考えられているこの新たな動画の中で、アガサ率いる魔女団がウィジャボードを使って何らかの霊と交信するシーンが含まれています。ここで「ここには私たちと一緒にいる人がいる」とアガサ・ハークネスは言い、DEATH と綴っています。

先日配信された2話では、リオ・ヴィダルがブラックハートである可能性がほのめかされていましたが、今回の動画ではコミックのサノスの意中の人でありデッドプールの恋人である死神レディ・デスの化身である可能性が浮上する事になりました。

もともとリオ・ヴィダルがレディ・デスである可能性は考慮されていましたが、今回の予告映像はその可能性を後押しするひとつではないかと見られています。

また、先日配信された「アガサ」のASMRライブでのリオの衣装はもはやグリーンではなく、両脇にドクロを置いている事なども、彼女がレディ・デスである事を示唆しているかもしれません。

リオを演じたオーブリー・プラザさんは本作のプレミアムイベントが行われたパープルカーペット上で興味深い発言をしていました。

「この役を演じさせてもらって本当にうれしいわ。ネタバレはできないけど、何が起こるか、その真相が明らかになるのは本当にすごい。特にファンは大興奮すると思います。」と、重大な秘密を抱えている事を明らかにしました。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は ディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」に登場するグリーンウィッチとは何者なのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」に出演するオーブリー・プラザさんは、1年ほど前からグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じるようだと報じられており、実際にそうである事が最近の予告映像より判明しています。しかし、リオはコミックに登場しないMCUのオリジナルキャラクター。一体どのようなキャラとなるのでしょうか。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

今日新公開されたプロモーション動画はこちら。

リオ・ヴィダル、グリーンウィッチ、どちらも原作コミックには登場しないものですが、「アガサ」に登場するグリーンウィッチはMCUで最強の魔女として設定されているとも報じられています。

このドラマの原作コミックとされる「スカーレットウィッチ」では、ワンダ・マキシモフがウィッチズロード(魔女の道)を進む中でエメラルド・ウォーロックという敵と遭遇します。

エメラルド・ウォーロックことダイアン(デクラン・デインという偽名を使う)は紀元前のアテネ出身の男性で、最初はアベンジャーズのコミックに登場し、その後「スカーレットウィッチ」に登場。ワンダのちからを奪って殺そうと画策する、前作「ワンダヴィジョン」のアガサ・ハークネスのようなキャラクターでした。

エメラルド・ウォーロックはかなり強力で、ワンダはウィッチズロードの中でも地母神の祝福を受けたポイント、すなわち魔女の能力が最大限に活かされ、男性魔術師の魔力が最小限に止められる場所に騙して誘い込む事でなんとか撃退出来るほどの相手でした。

スカーレットウィッチを凌ぐ魔力を持ちながら目立った実績がないヴィランで、ウィッチズロードでワンダに負けたあとは復活を遂げていますが、このコミック自体が打ち切りエンドに近いものであり、彼はそれ以降どのコミックにも登場していません。

エメラルドとグリーンが近しい色である事も含めて、グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルは強力かつややマイナーなエメラルド・ウォーロックをベースに再構築したキャラクターである可能性はかなりあると見られています。

しかし。マーベル・コミックスの世界にはさらに強力な魔女も存在。モーガン・ル・フェイやエンチャントレス、レディ・デスなどをベースにアレンジされたキャラか、彼女らそのものが仮初の肉体としてリオ・ヴィダルを選んでいるという事もありえそうです。

また、MCUが原作から性別を変えてキャラを作るパターンも考えると、強力な男性魔術師もスルーする事は出来ません。アガサ・ハークネスの息子、ニコラス・スクラッチの女性バージョンの可能性や、悪魔メフィストの化身である可能性なども予想されています。

果たして彼女は何者なのか、注目となっています。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。