【噂話】映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、物語のヒントとヌル役俳優が判明か

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」に関して、新たな情報が飛び交っています。予告が公開されてから本作の大きなカギを握ると予想されている邪神ヌルについて、その詳細が明らかになったかもしれません。

TCC のアレックス・ペレス氏は、予告を見たファンの「エディとヴェノムが本当にヌルに必要なものを持っているんだろうか?」という疑問に対してコミック「Web of Venom: Carnage Born Vol 1 1」を勧めました。

2018年のコミック「Web of Venom: Carnage Born Vol 1 1」はタイトルのとおりカーネイジが主人公で、ヌルを信奉するカルト教団「カルト・オブ・ヌル」がシンビオートドラゴンのグレンデルをクレタス・キャサディの遺体に結びつけ、ダーク・カーネイジとして蘇らせる所から始まる物語。

このコミックではダーク・カーネイジがスカーレットウィッチの力の源である旧神クトーンを召喚するという予言なども登場し、実写映画とは完全に異なる物語が展開されますが、このコミックではシンビオート・コーデックスという概念が紹介されています。

シンビオート・コーデックスとは、かつての宿主の体に残された生きた深淵の痕跡の事とされており、記憶の残滓のようなもの。コーデックスはシンビオートに寄生された生命体のどこかにあるとされています。

ダーク・カーネイジはヌルが宇宙を征服する姿のヴィジョンを見たとし、もういちど暗黒神と会話をするためにどうすればいいかとカルト信者に問うと、十分な数のコーデックスを吸収すれば、ヌルのシンビオートが完成して彼を目覚めさせ、牢獄から抜け出せるようになるという理論だと説明。そのために、ダーク・カーネイジはかつてシンビオートに寄生された生者と死者の全てを喰らい尽くそうと仕事に取り掛かることになりました。

「ザ・ラストダンス」ではこの設定を少し拝借して、ヌルが完全体になるためにコーデックスを狙って地球のシンビオートと宿主を回収にくるのではないかと考えられ、予告ではカーネイジが既に取り込まれているようなシーンが含まれています。

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また、このコミックのライターはヴェノムとヌルの戦いを描いた「キング・イン・ブラック」のドニー・ケイツさんですが、その時の共同ライターであるライアン・ステグマンさんは「カーネイジ・ボーン」には参加していません。以前に二人のライターの予告に対する反応が違いすぎた事の真相として、「カーネイジ・ボーン」が「ザ・ラストダンス」の原作になっているという今回の噂は見過ごせないものとなっています。

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そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は実写版のヌルを、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の監督を務めていたアンディ・サーキスさんが演じているとサブスク会員向けに報告。さらに「今後のソニーorマーベル作品で再びこの役を演じる予定で、つまり、私たちはヌルをもっとたくさん見ることができるかもしれない。」とも補足し、「スパイダーマン4」、あるいは5作目や6作目でスパイダーマンとヴェノムがヌルの脅威に立ち向かうために手を組む可能性をほのめかしています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸に残されたシンビオートがトム・ホランドさんのピーター・パーカーに寄生する展開がこの後の映画で描かれれば、ピーターもまたヌルに狙われる対象となり、否応なしにこの戦争に参加させられる事になりそうです。そして、そうであればトビー・マグワイアさんのピーターも巻き込まれることになるのでしょうか?そのためには「ヴェノム:ザ・ラストダンス」がどのような物語になっているのか注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ファイナルトレーラーでカーネイジが発見される、他スパイダーマン登場、MCU合流の噂など

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」にカーネイジが登場していると話題になっています。前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではヴェノムがカーネイジを食べて対決を終えていました。

ファイナルトレーラーの50秒頃、水中のようなシーンが短く映る中で、前作のカーネイジのような姿のシンビオートが表示されています。

カーネイジはハイブマインドのメモリにコーデックス化されたと海外ファンは睨んでいるようで、実写映画でもカーネイジをここから救出できれば復活の可能性はありそうです。カーネイジは最悪のヴィランのひとりですが、助け出して共闘する可能性など存在するのでしょうか?

また、ファイナルトレーラーには先日ニューヨークで再撮影されたシーンが全く含まれていないとスクーパーが報告。

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また、ニューヨークでの撮影後、先週の段階ではラスベガスでトム・ハーディさんが追加の撮影をしていたとも新たに報告。

その直前にはラスベガス近くでトム・ホランドさんが秘密の撮影をしたと報告していたことで、これらの異なる報告がひとつに結びつくのではないかと期待が高まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-star-tom-holland-prompts-speculation-with-secret-shoot-day/”]

さらに海外メディア TCC は「スパイダーマン4とヴェノムとヌルについて聞いた話」というタイトルで以下のように報告。

「『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の終わりまでに、エディ・ブロックがマーベル・シネマティック・ユニバースに加わるかもしれません。一部の情報筋によると、ニューヨークで最近行われた『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の再撮影はそれに関係しているという。」

さらに、 「それだけでなく、この映画の潜在的な悪役は、マルチバース全体を闇で覆い尽くそうとしているヌルだと聞いています」と付け加えています。

大方のコミックファンが予想していたように、やはりヌルはヴェノムが1対1でどうにか出来るような相手ではなく、サノスに勝るとも劣らない超強力なヴィランとして描かれる可能性が高いようで、先日の記事でも紹介したようなコミックにある程度沿った展開が予定されているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-mcu-cross-over-potential/”]

再撮影が目撃されている事以外はほとんど噂話の域を出ませんが、ヴェノムの映画は3作目で大きな舵を切るのかもしれません。しかしこの事は同時にSSUが一旦終了する事を意味する可能性があり、公開予定の「クレイヴン・ザ・ハンター」と配信予定の「スパイダー・ノワール」にどのような影響を与えていくのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

ソース:What I Heard: ‘Spider-Man 4’, Venom and Knull

進化したカーネイジが大虐殺を始めるコミック「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」のファーストルック公開

ヴェノム生誕35周年を記念したイベント「サマー・オブ・シンビオート」より、「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」のファーストルックが公開されました。ライターのカレン・バンさんとアーティストのジェラルド・サンドバルさんによる新コミックでは、進化したカーネイジが新たなキング・イン・ブラックになるために5号に渡る旅を探究すると言います。

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8月発売予定の「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」では、マルチバースを横断し、多くのヴィランから能力を吸い取り力を蓄えてきたカーネイジが本格的に動き出すことになります。

全てのヴェノムシンビオートを虐殺し、マルチバース最強のヴィランになるために動くカーネイジだけではなく、本作では新たなシンビオートヒーローも紹介されるとの事。

バンさんは「ヴェノムとその仲間についての物語を書くのは、あまりにも久しぶりの事です。エディについて、フラッシュについて、アンディについて、カーネージについて。この物語はシンビオートをリングに戻すのに適切な時期だと感じています。ヴェノム・シンビオートでいっぱいのマルチバースに、最後に戻ってくるのだから、何か大きなことをしなければならないと思っていました。こうして、「デス・オブ・ザ・ヴェノムバース」というタイトルが誕生したのです。おそらくこのタイトルは、私たちの大好きなシンビオートにとって少し脅威でしょうが、決して空虚なものではないことをお約束します!たくさんの驚き、いくつかの傷心、そしてウヨウヨいるシンビオートのために準備をしてください!」と語っています。

©MARVEL

コミック「DEATH OF THE VENOMVERSE #1 (OF 5)」は 2023年8月2日 米国でリリース予定です。

ソース:公式

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」より未使用に終わったカーネイジのウーバーフォームのアートが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」より、本編には使われなかったカーネイジの姿が明らかになりました。このアートは本作のコンセプトアーティストのアダム・バーンさんの ArtStation にて公開されています。

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ArtStation/Adam Burn

バーンさんは数点のアートと共に「開発当初、カーネイジは「ウーバーフォーム」と呼ばれる巨大なプロポーションにパワーアップする予定で、コミックに何度か登場する翼を持つカーネイジも組み込まれていました。クライマックスでは、大聖堂が完全に炎に包まれる中、カーネイジが大聖堂の頂上に立つというシークエンス。最終的にこれはやめました(笑)
彼の翼をどのように見せるかについて、最初はより標準的なドラゴンスタイルの翼にし、その後、カーネイジの変身状態に近いデザイン、より流動的でエイリアンのような翼にしたのは、とてもよかったと思います。」
にコメントを添えて投稿しています。

地面にはこのカーネイジを見上げるヴェノムの姿も描かれており、その大きさはかなり異なる様子が伺えます。

コミックのカーネイジも姿をよく変化させるキャラクターで、8月発売予定のコミックのカバーでは現在地獄に向かっているカーネイジの新しい姿が公開されています。

©MARVEL

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」はBlu-ray、DVDが発売中です。

コミック「カーネイジ」の概要が発表

マーベルコミックがカーネイジ生誕30周年を記念したソロシリーズ「カーネイジ」の詳細を発表しました。2月に発売されたアンソロジー作品「カーネイジ フォーエバー」に続き、全く新しいシリーズをスタートさせる事になります。本シリーズはライターのラムVさんとアーティストのフランチェスコ・マンナさんによって描かれ、2022年3月に発売予定です。

この新シリーズでは、長年の宿主であったクレタス・キャサディと別れた後、新たな絆を求めるカーネイジが描かれる予定です。2人はマーベル・ユニバースで最も悪名高い大量連続殺人犯でしたが、「エクストリームカーネイジ」のイベントの後、クレタスのコーデックスは新しい家を見つけ、カーネイジ・シンビオートは漂い、孤独になり、かつてないほど殺伐とした状態になります。 カーネイジ・シンビオートは新しい絆を求めている、との事。

©MARVEL

「このカーネイジの物語は、私が書いたものの中で最もひねくれたものになる可能性が非常に高い」とラムVさんは約束します。「この殺人シンビオートは、最近かなり大きな変化を遂げ、私はこのキャラクターと、あなたがカーネイジの本に期待するような、何か新しい創意工夫をする機会を得ました。この作品は、ページ上で展開されるのと同様に、その意味合いにおいても恐ろしい、私の好みのホラーです。これは悪魔のような、恐ろしいカーネイジで、彼は自分の能力の限界がどこにあるのかを見つけようとしています。彼の航跡に巻き込まれた人々が哀れです。マーベル・ユニバースは、カーネイジの変貌に対応できていないのです。」とコメントしました。

コミック「カーネイジ #1」は 2022年3月2日 より発売予定です。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のティザー動画登場! ─ 公開日は2021年6月25日に延期

2018年に大ヒットを記録したソニー・ピクチャーズの映画「ヴェノム」の続編のティザー動画が公開されました。

ティザー動画公開に伴って、これまで「ヴェノム2」という仮称でしたが、正式タイトルも「VENOM LET THERE BE CARNAGE」(原題)となりました。

直訳をすれば「虐殺しよう」という意味ですが、カーネイジというのは今作のヴィランの名前。マーベルの中でも屈指の凶悪ヴィランの登場で、よりダーク&バイオレンスな内容の映画になりそうです。

公開日については2020年10月2日から2021年6月25日の米国公開へと延期。同じくソニーが制作する映画「モービウス」も2020年7月から2021年3月19日への延期が先日発表されており、双方約8ヶ月の延期となりました。

今の所、ソニー制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン3作目」に関しては日程変更がされておらず、MCUとヴェノムなどSUoMC(ソニーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)がクロスオーバーするのかどうかも不明です。

主人公のエディ・ブロック(ヴェノム)をトム・ハーディーさん、宿敵クレタス・キャサディ(カーネイジ)をウディ・ハレルソンさん、ヒロインのアン・ウェイングをミシェル・ウィリアムズさんが前作より続投。

監督はMCUでユリシーズ・クロウを演じたアンディ・サーキスさんです。

正式タイトルと新しい公開日が決まったことで、今後PR活動も盛んに行われるのではないでしょうか。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年6月25日 米国公開予定です。