CineEuropeのアベンジャーズ最新情報、エンドゲーム再公開版は改題、ドゥームズデイ映像公開

現在バルセロナで開催中の CineEurope のイベント会場でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の最新映像が公開されたと報じられました。しかし残念ながらその内容の詳細は報道されておらず、イベントの最重要課題はディズニーのインフィニティ・ヴィジョンにあったようです。

海外メディア Deadline の報告によると、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の劇場公開に用いられるプレミアム大型フォーマット(PLF)シアター向けの新しい認証制度「インフィニティ・ヴィジョン」が大々的に宣伝されたとの事。

インフィニティ・ヴィジョンは「スクリーンの幅は最低でも45フィート(約13.7メートル)でなければならず、ドルビーアトモスや7.1chなどのイマーシブサウンドシステムを備えている必要があります。輝度レベルは、2Dでは14フートランバート、3Dでは6フートランバート、あるいはその両方を満たす必要があります。」との事で、「どの劇場が最も大きく、最も明るく、最も没入感のある映画体験を提供しているかを観客に示す」ことを目的としたこのフォーマットは、今年9月に再公開される「アベンジャーズ/エンドゲーム」で正式にデビューする予定です。

ディズニーは、認証取得を希望する世界中の映画館から7,500件以上の申請を受け取ったと報告。また、「エンドゲーム」は劇場再公開にあたり、「 アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」としてリブランドすると発表しました。

そして、「『アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール』には、カスタムイントロダクション、追加の新規映像、そしてインフィニティ・ヴィジョンとIMAX版限定の特別なエンドタグが収録される」との事です。

時を同じくしてディズニーは InfinityVisionTickets.com もオープン。「エンドゲーム アンコール」のチケットがまもなく始まることをほのめかしています。

インフィニティ・ヴィジョンについてシネマークのCEO、ショーン・ギャンブル氏は次のようにコメント。

映画館の充実したアメニティへの関心が高まり続ける中、映画業界全体として、消費者が利用できるプレミアム大型フォーマット(PLF)体験の多様性を、より分かりやすく伝え、宣伝していくための大きなチャンスが生まれています。ディズニーがこの目標の実現に向けて重要な第一歩を踏み出したことを高く評価するとともに、ディズニーおよび業界パートナー各社と協力し、統一されたPLFブランドと基準を確立していくことを楽しみにしています。

リーガル・シネワールド・グループのCEO兼ディレクターであるエドゥアルド・アクナ氏も称賛しています。

これは長年待ち望まれていたことであり、ディズニーが映画ファンを最高の映画館へと導く先頭に立っていることを大変嬉しく思います。統一されたブランドを持つことで、観客は映画館のドアをくぐった瞬間から、素晴らしい映画体験ができると確信できるでしょう。

シネマ・ユナイテッドの代表、マイケル・オレアリー氏は、「ディズニーが、今日の映画ファンが楽しめる多種多様な映画体験を推進するリーダーシップを発揮していることを高く評価します。私たちは、世界中の観客が地元の映画館で利用できる数多くの選択肢を認識していることを確認する必要があります」と、こちらもインフィニティ・ヴィジョンを評価しました。

しかし大型スクリーンの先駆者でインフィニティ・ヴィジョンと競合する可能性のあるIMAXのCFO、ナターシャ・フェルナンデス氏は、「我々の見解では、これは『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』にIMAXプラットフォームやブランドがないという事実を相殺しようとするマーケティング戦略だと考えています。消費者がこれまで手に入れられなかったような新しいものは何も提供していません」と発言。

さらに、「マーベルファンは、映画鑑賞に非常に精通し、最も目の肥えた映画ファンの一人です。そして、私たちが世界中のプレミアムシネマで揺るぎないリーダーであるのには理由があります。映画製作者との関係において、私たちに匹敵する企業は他にありません」と付け加えています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム アンコール」は 2026年9月25日 公開予定。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Disney Ramping Up Infinity Vision For Upcoming Tentpoles; ‘Avengers: Endgame’ Re-Release Gets New Title – CineEurope

【噂話】ヴィジョンの新作映画が計画中か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」は、「ワンダヴィジョン」に登場したホワイトヴィジョンを主人公とするドラマで、S.W.O.R.D.によって作られた彼がオリジナルのヴィジョンの記憶データをもとに自己探求をする物語だとされています。そして、その新しいヴィジョンを主人公とする映画が検討されている可能性が報じられました。

海外メディア knightedgemedia の記者ケイレブ・ウィリアムズさんは、マーベルがクラス41(主に映画分野)で新たな商標を獲得していると報告。

スクリーンショットからは登録日が今週の 3月31日 で、名称は「インフィニティ・ヴィジョン」となっている事がわかります。

インフィニティ・ストーンの再来を予感させるような名称で、ヴィジョンの親とも呼べるウルトロンがアニメ「ホワット・イフ」でインフィニティ・ウルトロンとなっていた事も思い出させています。

先日、「ヴィジョンクエスト」のショーランナーを務めるテリー・マタラスさんはシーズン2の可能性について質問された時、「ファンが望めば、これらのキャラと再会する事が出来る」と次回作をほのめかしていましたが、これは新シーズンではなく、この「インフィニティ・ヴィジョン」として登録された新作映画のことだったのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-show-runner-talks-season-2-and-agatha-connection-and-more/”]

現状はまだ推測の域を出ない段階で、登録された商標が必ず実現する保証もありませんが、インフィニティ・ヴィジョンが何を指すかを正しく予想するためにも、まずは「ヴィジョンクエスト」を視聴する必要がありそうです。

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は、ドラマ「ワンダヴィジョン」のホワイトヴィジョンのその後を描く物語で、ウルトロンやジョカスタ、フライデーといったトニー・スタークが作り上げたAIたちも登場すると噂されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-why-ai-characters-gets-humans-body-rumor/”]

ウルトロンをジェームズ・スペイダーさん、イーディスをエミリー・ハンプシャーさんが過去作から再演し、フライデー役はオーラ・ブレイディさんに変更。コミックのウルトロンの妻にあたるジョカスタ役をタニア・ミラーさんが演じるとされています。
また、ルアルド・モリカさんがトミー(トーマス・シェパード/トミー・マキシモフ)を、ヘンリー・ルイスさんがD.U.M.-E、ジョナサン・セイヤーさんが U を演じる事も正式発表されました。パラディン役をトッド・スタシュウィックさんが演じ、「アイアンマン」よりファラン・タヒールさんがラザを再演します。

そして、米ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とも何らかの関係があるとも以前に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-agents-of-shield-connection-rumor/”]

ドラマ「ヴィジョンクエスト」は 2026年 に米ディズニープラスで配信予定です。