マーベルが2023年のクロスオーバーコミック「アルティメット・インベージョン」のプレビューが近々公開される事を予告し、ファーストルックを公開しました。ジョナサン・ヒックマンさんとブライアン・ヒッチさんによって創造される新たな物語は、6月21日の「Ultimate Invasion」#1からスタートする事になります。
4号にわたるサーガの始まりとなる「Ultimate Invasion」#1では、マーベルユニバースのヒーローたちが、(2015年のシークレット・ウォーズで破滅を迎えた)アルティメット・ユニバースのわずかな生き残りの1人と衝突し、その対決は、これまでのものとはまったく異なる新しい何かを約束することで終わると言います。
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ファンは今週土曜日の無料コミックブックデーで配布されるコミック「SPIDER-MAN/VENOM」 #1で初めて見ることが出来ると予告。
この号では、マーベル・ユニバースを再構築しようとするメイカー(リード・リチャーズのアルティメットバージョン)の試みを、再結成されたイルミナティが必死に阻止しようとする一方で、メイカーがマイルズ・モラレスに断れないような申し出をするとの事で、「アルティメット・インベージョン」#1の劇的なシーンを紹介する予定だと言います。
「アルティメット・コミックのアイデアを再検討することは、ブライアンがオリジナルのアルティメットで行ったことを再現したり、再訪したりすることではありません。」とヒックマンさんは Entertainment Weekly に語り、「私がやったような、既存の世界の最終章というのもあり得ません」と説明しました。
「私たちは、アルティメット・コミックのアイデアそのものを、オリジナル・ユニバースとは逆転させる必要があると考えました。これは、コミックでしか実現出来ないものであり、マーベル・ユニバースの新しいバージョンについて考え、楽しむための新しい方法でありたいと思いました。それが達成されたような気がして、とてもうれしいです。」とコメントしています。
2023年の大型クロスオーバーのスタートとなるコミック「Ultimate Invasion」#1 は 6月21日 に米国でリリース予定です。
ソース:公式