ジェンマ・チャンさん、「キャプテン・マーベル」の後に「エターナルズ」に出演する事になった経緯を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に出演する女優のジェンマ・チャンさんが、本作に出演する事になった経緯を海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で明かしました。

インタビューの中でチャンさんは以下のように話しました。

私のキャラクターは映画「キャプテン・マーベル」でやられてしまったので、本当にMCUに戻る可能性はないと思っていました。それは少し残念な事でした。しかし、クレイジー・リッチ・アジアンのアワード・サーキットでマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギに出会ったのですが、彼はただ立ち上がって言ったのです。私たちはあなたをより有効に活用したいと思っている。何か他のことをしてほしいので、そのプロジェクトを見つけましょう、と。でも、正直なところ、こんなに早くなるとは思っていませんでした。」

チャンさんは映画「キャプテン・マーベル」でクリーのスターフォースの一員ミン・エルバを演じ、作中でキャプテン・マーベルと戦う中で命を落としました。そして、今度は公開を控えている映画「エターナルズ」においてセルシとしてヒーローを演じることになります。

今までとは全然違う撮影でした。この映画は本当に壮大な物語で、とても野心的です。これまでのヒーロー映画とは全く違うものになると思います。自然光を使ってロケ地でたくさん撮影しました。キャプテン・マーベルでたくさんやったブルースクリーンはそれほど多くありませんでした。セルシはとても共感的です。そして彼女の力は予想外の場所から来ています

「エターナルズ」は「ブラックウィドウ」を筆頭に新型コロナウイルスの影響で約1年の公開延期となり、その間いくつかの再撮影があったことも報じられていました。

公式あらすじは以下の通りです。

「エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。」

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

ソース:Gemma Chan on ‘Let Them All Talk’ and How She Wound Up in ‘Eternals’ after ‘Captain Marvel’

映画「キャプテン・マーベル」からミン・エルバの未使用アートが公開

マーベル・スタジオのアートスーパーバイザーであるイアン・ジョイナーさんが、自身のSNS上で、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場したミン・エルバの未使用のコンセプトアートを公開しました。

ジョイナーさんによって投稿された最初のデザインセットは、ヘッドギアとバンダナマスクを着用しており、「みんな覚えて、安全にマスクをして!ドクター・ミネルバの非常に初期のデザインです」とコメントしました。

2番目のデザインでは、より滑らかなスカーフと、アーマーのカラーリングに沿ったアイマスクを備えています。ジョイナーさんによると、彼はこのコスチュームをビジュアル開発ディレクターのアンディ・パークさんのテンプレートに基づいています。

劇中のミン・エルバはクリーの英雄であり、スター・フォースのメンバー。物語の後半でマリア・ランボーとドッグファイトの後に退場することになりました。

ミン・エルバを演じた女優のジェンマ・チャンさんは、2021年11月5日公開の映画「エターナルズ」で、エターナルズのメンバー「セルシ」として、今度はヒーローとして戻ってきます。