イアン・マッケランさんが舞台公演中に転落、入院へ

20世紀FOXの映画「X-MEN」シリーズでマグニートーを演じていたイアン・マッケランさんが、ロンドンのノエル・カワード劇場で「プレイヤー・キングス」の公演中に舞台から転落し、病院に搬送されたと、海外メディア BBC が報じました。

記事によると、85歳になるイアン・マッケランさんは格闘シーンの最中に足を滑らせて舞台から前方に転落。マッケランさんは叫び声をあげ、助けを求めていたようで意識はあったと言います。舞台はそのまま中止され、夜の公演も中止に。

劇場の広報担当者は後に、彼は「元気」で「早く完全に回復するだろう」と語り、マッケランさんは来週の水曜日に演劇の昼公演で舞台に復帰する予定との事で、最悪の事態は避けられたようです。

「デッドプール&ウルヴァリン」では複数の「X-MEN」シリーズの出演者の再登場が判明していますが、マグニートーの再登場については明確になっていません。

「X-MEN」でイアン・マッケランさんと共演したプロフェッサーX役のパトリック・スチュワートさんは以前に二人で何らかの計画がある事をほのめかしていました。

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また、コミック上でマグニートーとワンダが親娘の関係にある事から、ワンダを演じるエリザベス・オルセンさんが以前から共演を望んでいました。

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映画「X-MEN」シリーズはディズニープラスで配信中です。

ソース:Sir Ian McKellen falls off stage during performance

【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」、とある二人の登場計画が中止されたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に関する噂として、以前から映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」から続く物語があるとされて来ましたがが、最新の報告によるとその計画は破棄され、予定されていた二人の登場人物もそれに伴って中止されたと言います。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」においてワンダに壊滅させられたイルミナティのその後が描かれる予定だったがキャンセルされてしまったと報告。

Earth-838はディストピア的な未来にたどり着き、イアン・マッケランさん演じるマグニートが殺されたイルミナティメンバーの関係者を従えて復讐に参戦する予定だったと言います。

しかし、この計画が中止になった事で少なくともマグニートーとワンダの出番は最新映画から削除されたとの事。

「いいえ、私の知る限り、彼らは映画には登場しません。私が非常に早い段階で知っていたのは、盛んに議論されていたアイデアと、彼らが探求することに興味を持っていたコンセプトです。残念ながら、これらのコンセプトのほとんどは実現しておらず、これを理解するためには映画公開を待つしかありません。」

この復讐戦争にまつわる物語は、当初「アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当していたジェフ・ラヴネスさんがタイトル未定としてスケジュールされている映画に関連して計画されたものである可能性があると、海外メディア CBM は指摘しています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」や20世紀FOXの「X-MEN」シリーズでプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんは、以前のインタビューでイアン・マッケランさんのマグニートーと何らかの計画がある事をほのめかしていました。

パトリック・スチュワートさんが口にしていたのは「デッドプール&ウルヴァリン」で計画され、中止されたという今回の報告に関連したものなのか、それとも「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のような別の映画での計画なのか、もうしばらく見守る必要がありそうです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

本作はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Discord Marvel Studios Q&A with Alex Perez (June 2024, Part 2)

ジャンカルロ・エスポジートさんがMCU参加を認めるも、噂の役ではないと明言

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でリブートされる映画でプロフェッサーXを演じるのではないかと噂されているジャンカルロ・エスポジートさんが、コミコンエクスペリエンスのサンダーステージに出席し、そのパネルディスカッション中に実際にMCUに参加する事を認めました。

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イベントに登場したジャンカルロ・エスポジートさんは「噂の役ではない」としつつもMCUに参加する事を認め、「遅かれ早かれ」そして「想像よりも良い」ものになるだろうとサプライズな発表を行いました。

エスポジートさんは先月のインタビューで「MCUに参加できれば嬉しい」と語っていたばかりの所で、急遽決まった出演であるのか、それともインタビュー時には既に決まっていて、サプライズのために黙っていたのかは分かっていません。

「遅かれ早かれ」と言われれば、現在は7月公開予定の映画「デッドプール&ウルヴァリン」がカメオのための再撮影を行っているとされており、まずはこの作品がひとつの可能性となりそうです。これを逃せば2025年2月の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」まで劇場公開作品はなく、続く「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」、「ブレイド」などが候補となるかもしれません。

「想像よりも良い」役割については難しい所で、ファンはジャンカルロ・エスポジートさんが演じるべきキャラクターとしてプロフェッサーXを筆頭にマグニートーやドクター・ドゥームなどを想像していました。これらのキャラでないとして、これらに匹敵もしくは超えるようなキャラクターはかなり少ないようにも感じますが、空席だと考えられている征服者カーン(の変異体)役なども候補にいれるべきなのでしょうか。

「ブレイキング・バッド」や「マンダロリアン」のジャンカルロ・エスポジートさんの突然のMCU参加の発表となりましたが、実際の役割や登場作品など、続報があり次第またお届けする事になります。

ソース:Giancarlo Esposito Is Finally Joining the MCU, But Not As Who You Think

ジャンカルロ・エスポジートさんがMCU出演の噂について「光栄だ」と語る

「マンダロリアン」や「ブレイキング・バッド」などに出演するジャンカルロ・エスポジートさんが、海外メディア GQ UK とのインタビューの中で、プロフェッサーXやマグニートー、ドクター・ドゥームなど、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のファンキャスティングの候補に頻繁に挙げられる事について、名誉に思うと述べています。

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エスポジートさんはプロフェッサーXについて「知的で身体的な障害を持っています。車椅子になる前の姿も見たことがありますが、彼の一種の狂気がそういう事をさせてしまいました。それがとても興味深いです。法に正しく良いことをする可能性がある人物を演じるというアイデアが気に入っています。」と言及。

さらに「しかし、マグニートーもいます。彼にはアクションと行動の感覚があり、私を引き付けます。私は何かしらの形でマーベル・ユニバースに参加することができれば本当に、本当に、本当にうれしいです。それはとても光栄な事です。」と述べました。

今夏公開予定の「デッドプール&ウルヴァリン」ではパトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーX(の変異体)が再登場するとも言われていますが、「マーベルズ」でモニカ・ランボーが迷い込んだ世界にもチャールズの存在が確認されており、ジャンカルロ・エスポジートさんの希望が叶う機会はまだまだ残されているようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-professor-x-return/”]

【噂話】マグニートーは「X-MEN」ではなく別の作品でデビューすると報じられる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」(仮)は、20世紀FOXが制作してきたX-MENシリーズのリブート版という位置づけになっています。にも関わらず、この映画にはFOX版のメインキャラクターだったマグニートーが登場しないと、今週報じられていました。

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これに関する続報として、ダニエル・リヒトマン氏は次のようなニュースを提供。

それによると、「ケビン・ファイギは、マーベル・スタジオの今後のX-MEN映画にマグニートーを起用する代わりに、マグニートーを映画「ブラザーフッド・オブ・ミュータンツ」でデビューさせたいと考えている。 これはミュータントが人よりも優れているという視点に集中して描かれる」と説明しています。

コミックのブラザーフッド・オブ・イビル・ミュータンツは元々は、ミュータントを人より優れた種とみなし、人類を支配するためマグニートーによって組織されました。もちろんこれはチャールズ・エグゼビアの意思とは反するものであり、それ以来、人類とミュータントとの共存を目指すX-MENと対立し、幾度となく戦う事になりました。

後年はチームのポリシーの変化などもあってイービルというワードは削除されブラザーフッド・オブ・ミュータンツと呼称されています。

コミックバージョンの初期メンバーは投稿に添付されている画像にあるようにスカーレットウィッチも含まれており、MCUのワンダが今後どのように変化していくのか、あるいは単純にメンバーから外されるのか気になる所となっています。

2023年の夏、スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんはミュータントとしてのワンダを探求したいとも発言しており、この発言はこの映画の事をほのめかしていたのか、今後のさらなる続報にも注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-elizabeth-olsen-wants-x-men-cross-over/”]

映画「デッドプール3」、公式がエレクトラ復活を祝うも即削除、別キャラの復帰報道も

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にジェニファー・ガーナーさん演じるエレクトラの再登場が報じられて数時間後、主演のライアン・レイノルズさんが所有する制作会社マキシマム・エフォートが復活を祝うコメントをTwitter上に投稿しました。

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同社はTwitterに以下のような投稿をしたものの、まもなく削除。現在はこの投稿にアクセスしても存在しないページとなっています。

©MARVEL,Disney

投稿には「フューチャー・パスト」の母、ジェニファー・ガーナー、ようこそデッドプールへ」と祝いの言葉と歓迎を示しています。

フューチャー・パストと言えば「X-MEN」映画のサブタイトルのひとつですが、奇しくもこのタイミングで新たなX-MENキャストのリターンが海外メディア comicbookmovie によって報じられています。

記事によると、パトリック・スチュワートさん演じるプロフェッサーXと、イアン・マッケランさん演じるマグニートーが戻ってくるとの事。

エレクトラ歓迎の投稿が削除された理由として、「フューチャー・パスト」が問題となったのではと海外ファンの一部は見ているようです。

とはいえプロフェッサーXの再登場はパトリック・スチュワートさん本人がほのめかしていましたし、同時期に「イアンとはまだ終わっていない」と共演の続きをも示唆していました。さらにデッドプールのコミックライターも「黙ってなければいけないキャスト」が隠されているとも発言していました。

二人の再登場は今回の削除された公式投稿によって裏付けされたと言えるのでしょうか?今後の情報にも注目です。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

ソース:DEADPOOL 3: More Former X-MEN Cast Members Now Rumored To Appear In MCU Threequel – SPOILERS

MCUにマグニートーが戻ってくる?映画「ドクター・ストレンジ/MoM」のパトリック・スチュワートさんが示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアを再演したパトリック・スチュワートさんが、海外メディア ET Online とのインタビューの中でマグニートーとの再戦を示唆しました。

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インタビューでドクター・ストレンジ2作目に出演した事と今後のMCUへの再登場について質問されたスチュワートさんは、プロフェッサーXの宿敵マグニートーを演じたイアン・マッケランさんの名前を引き合いに出し、「(ドクター・ストレンジ2は)実際、とてもうまくいったと思います。彼は『おいおい、あれはもう終わったよ!』というようなことを言ってましたが、そうですね、でも、イアン卿と私はまだ終わっていないんです。まだ計画があるんです。」と語り、今後の共演を示唆しました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にはマグニートーが登場する計画があった時期があると報じられていますが、実際には撮影にも至らなかったようです。

X-MENの実写映画においてマグニートーはイアン・マッケランさんが演じましたが、前日譚を描く際の若かりし頃のマグニートーはマイケル・ファスベンダーさんが演じていました。

コミックにおいてのマグニートーの娘であるワンダ・マキシモフのMCU版を演じるエリザベス・オルセンさんがパパ役にイアン・マッケランさんを指名したときには、SNSを通じて「彼女のパパになるのが楽しみだ!」とコメントしていました。

スチュワートさんがいう二人の計画の詳細については明かされませんでしたが、先日は「デッドプール3」への出演の可能性をほのめかしたことで、そのタイミングでマグニートーも戻ってくるのではないかとファンは期待しています。

「デッドプール3」でそれが叶わなくとも、先には「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などのマルチバース作品が控えており、再登場の余地は十分にあると考えられています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Patrick Stewart Hints at Professor X’s Future in the MCU Following ‘Doctor Strange 2’ Cameo (Exclusive)

エリザベス・オルセンさん、「パパ役はどっち?」に回答、マグニートー俳優もSNSでリアクション

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Geek Culture とのインタビューに応じ、コミックにおけるワンダの父親とされているマグニートーについて語りました。

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インタビューの中で「もし選べるとしたら、誰があなたの父親になりますか?イアン・マッケラン?マイケル・ファスベンダー?」と質問されたオルセンさんは、「ああ(笑)サー・イアン・マッケランにしようかな。私は彼に一番夢中でした。俳優が集まってシェイクスピアを演じる『プレイング・シェイクスピア』というビデオに出演しているんだけど、そのビデオシリーズにハマっていました。彼は世界で最もセクシーな男だから、サー・イアン・マッケランを選びたいわ。」と述べました。

また、このインタビューを見たイアン・マッケランさん本人は自身のFacebookで「もし私に娘がいたら、エリザベスのような子になってほしいな。彼女のパパになるのは楽しみだ!」とリアクションしたと海外メディア The Direct が報じています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にマグニートーが登場するという噂は常にありましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。今後はアース616、あるいは神聖時間軸と呼ばれるMCUのメインのユニバースにおいてX-MENやマグニートーが登場する事になると考えられていますが、年齢的な問題から言っても新たなキャストが起用される可能性が高いです。しかしマルチバースを通じてイアン・マッケランさんが演じるマグニートーを再び見る可能性は十分に残されている事を本作で示したようでもありました。

本作ではワンダの子どもたちにまつわる物語でしたが、ワンダの父親について描かれることにも期待です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

【噂話】ディズニープラスシリーズとして「マグニートー」が検討中と報じられる

コミック「X-MEN」シリーズの人気ヴィラン、マグニートー/エリック・レーンシャーを扱うディズニープラスシリーズが検討されていると、海外メディア geekosity が報じました。X-MEN及びプロフェッサーXの宿敵でもあるマグニートーですが、このプロジェクトはまだ青信号になっておらず、開発初期の検討中の段階だと記事は伝えています。

記事によるとこのシリーズはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)として、マグニートーのオリジンストーリーとなるとし、娘のポラリス/ローナ・デイン、敵役にプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアが登場するとしています。ただし、FOXの映画シリーズやドラマ「ザ・ギフテッド」との関連性はないとの事。

ミュータントを守るために手段は選ばず、邪魔をする人間は殺すこともいとわないのはコミックやこれまでの実写シリーズと同じであり、善悪のグレーゾーンに位置する悪役として描かれるとのことです。

これまで実写マグニートのヤングバージョンはマイケル・ファスベンダーさん、オールドバージョンをイアン・マッケランさんが演じていましたが、キャスティングについては未定との事。

2019年にディズニーがFOXを買収して以降、X-MENのMCU合流について具体的には何もわかっていません。制作が発表されている映画「デッドプール3」で何か触れられる可能性はありますが、こちらもまだリリース日は決まっていません。

マグニートーがディズニープラスでデビューする事になるのか、今後の情報には要注目です。

ソース:Disney Plus Discussing X-Men Series For Villain Magneto

ドラマ「ワンダヴィジョン」にマグニートーは登場する?ケヴィン・ファイギ氏がインタビューで回答

1月15日から配信がスタートしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」ですが、約1年半ぶりのMCU作品と言うことで注目や期待も高く、それに伴って様々な噂も飛び交っています。マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏は海外メディア Rotten Tomatoes とのインタビューでマグニートーやクイックシルバーについて質問され、これに答えました。

「ワンダヴィジョン」の1話、2話がシットコムとして制作され、クラシックなファミリードラマを模している様からコミック版でのワンダの家族であるマグニートーや、MCUでは死亡してしまったクイックシルバーがドラマに登場するのか質問されたファイギ氏は苦笑まじりで以下のように答えました。

今回の作品はヴィジョンとの関係、そしてそのダイナミックさと夫婦の関係、そしてそれがどのように成長し、進化し、展開していくのかということに焦点を当てています。この番組の他のエピソードには他のキャラクターがいます。彼らが誰なのか、何なのか、今は議論できません。

1980年代初頭のミニシリーズ「The Vision and the Scarlet Witch Vol. 1 #4」において双子の父親がマグニートーであると明かされて以降、これを否定するエピソードが描かれた事もありますが、多くは親子として認識されています。

ワンダとピエトロが登場した映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」が公開された頃は、マグニートーは20世紀FOXが権利を有していたため、双子はミュータントではなくマインド・ストーンによって改造された強化人間としてスクリーンデビューしました。

しかし、昨年発売された公式設定本「ワカンダファイル」によると、ソコヴィア人は遺伝子に先天的異常があり、マインド・ストーンが彼らの隠されていた能力をアンロックしたとされています。これは映画公開当初はミュータントとして扱えなかったものの、伏線として仕込まれていた事になるのでしょうか。

先日はX-Menについて、スタジオ内で議論が続いている事を明かしたファイギ氏ですが、MCUの世界にミュータントがいるとなれば、育ての親であるソコヴィア人ではなく、実の父親であるマグニートーもどこかに存在していてもおかしくありません。また異母姉妹であるポラリスもどこかに存在しているかもしれません。果たしてスクリーンで親娘対面する事はあるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中。毎週金曜日17時に新エピソードが公開予定です。

ソース:Are Magneto and Quicksilver in WandaVision? Marvel’s Kevin Feige Responds