マーベルコミックと天野喜孝さんら日本のアーティストがコラボする「Marvel Comics: A Manga Tribute」が来夏発売

先日開催されたニューヨーク・コミコン2022にて、VIZ Mediaとマーベルが共同で「Marvel Comics: A Manga Tribute」の制作を発表しました。20人を超える日本のアーティストがマーベルのアイコニックなキャラクターを独自のスタイルで描いたイラストを収録するといいます。

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参加アーティストは公式ページによると麻宮騎亜さん、天野喜孝さん、石江八さん、今石洋之さん、岡崎能士さん、おがきちかさん、グリヒルさん、ケン・ニイムラさん、コザキユースケさん、コヤマシゲトさん、榊原瑞紀さん、白浜鴎さん、スタジオナデガタサーカス、高橋和希さん、田島昭宇さん、寺田克也さん、内藤泰弘さん、林田球さん、姫川明さん、ピーチ桃子さん、美樹本晴彦さん、村田雄介さんといった顔ぶれ。

近年、マーベル・コミックは日本のアーティストとのコラボを続けており、日本国内でもウルトラマンとのコラボや、ジャンプ+でのデッドプールなどが話題になりました。さらに2021年には当時最も読まれているマーベル・コミックはジャンプ+の「デッドプール:SAMURAI」であると報じられました。

「Marvel Comics: A Manga Tribute」は 2023年夏に米国発売予定です。

桃桃子さん、フィル・ノトさんが描いた映画「ブラックウィドウ」Blu-rayケース用のヴァリアントカバーが公式無料配信中

マーベルがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のホームメディア版発売を記念して、Blu-rayケース用のヴァリアントカバーを公開しました。カバーは桃桃子(ピーチ・モモコ)さん、フィル・ノトさんが手掛けた2種類で、公式サイトにて無料配信中となっています。

公式サイトにアクセスしてお好みの画像をダウンロードし、印刷してお手持ちのBlu-rayケースに差し込んでくださいとの事です。

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下のとおりです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」の未公開映像やNGシーンなども収録したBlu-rayなどホームメディア版は 2021年9月15日 より発売中。ディズニープラスでの見放題配信は 2021年10月6日 予定です。

ソース:公式

漫画界のアカデミー賞「アイズナー賞」で「マーベルズ・ストームブレイカーズ」の桃桃子さんがベストカバーアーティストを受賞

アイズナー賞2021において、「マーベルズ・ストームブレイカーズ」にも選ばれた Peach Momoko こと桃桃子さんがベストカバーアーティスト賞を受賞しました。桃子さんはマーベルが2020年10月に発表した次世代のコミックアーティスト「マーベルズ・ストームブレイカーズ」の一期生で、キャプテン・マーベルやエターナルズ、スパイダーマン、エアロなどのヴァリアントカバーで人気を博しました。

他にも日本人女性アメコミユニットのグリヒルがアートを担当した「スーパーマン・スマッシュズ・ザ・クラン」が最優秀子供向け出版(9~12歳)及び最優秀コミカライズ作品を受賞し、伊藤潤二さんが最優秀アジア作及び最優秀ライター/アーティストを受賞しました。

「アイズナー賞」は「漫画界のアカデミー賞」とも称され、過去には手塚治虫さんや、「20世紀少年」の浦沢直樹さんらも受賞しています。

桃子さんが描くコミック「デーモン・デイズ:カースド・ウェブ」#1は 2021年9月1日 発売予定です。

ソース:2021 Eisner Award Winners Include Black Widow, Jimmy Olsen, Usagi Yojimbo