Disney+、6月11日より日本サービス開始 ─ ディズニーデラックス会員は契約変更なくディズニー+へ移行

以下、公式プレスリリースより

2020年5月28日、東京発 ― ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区、以下ディズニー・ジャパン)は本日、アメリカ、ヨーロッパ、インドにおける好調な開始を受け、Disney+(ディズニープラス)を、2020年6月11日に、国内でNTTドコモとの独占的な協業を通じて、サービス提供開始することを本日発表しました。ウォルト・ディズニー・カンパニー アジアパシフィック担当プレジデントであるUday Shankar(ウーデイ・シャンカー)は次のように述べています。「アジアパシフィック地域において、ディズニープラスはオーストラリアとニュージーランド、そして最近ではインドでDisney+ Hotstar(ディズニープラス ホットスター)としてサービスを開始し、成功を収めています。そして今回、ディズニープラスの魔法を日本の消費者のみなさまにお届けできるようになること、また、私たちの大切なファンの方々に、ディズニーの心温まる物語と愛されるキャラクターたちを、引き続きお楽しみいただくことをとても嬉しく思います」。

ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックといった、ディズニーが保有する象徴的なエンターテイメント・ブランドの公式動画配信サービスであるディズニープラスは、誰もが知っているクラシック作品から最新の大ヒット映画、さらには同サービスのためだけに製作された長編映画、シリーズ番組、ドキュメンタリー、短編などのオリジナル作品まで、他にはないラインアップを、あらゆる世代のファンにお届けします。

ウォルト・ディズニー・カンパニー マネージング・ディレクター(ノース・アジア)のLuke Kang(ルーク・カン)は、次のように述べています。「この6月、ディズニープラスを日本でサービス開始するということは、人々の気持ちを高揚させ、毎日を豊かにするような最高の物語を創造するというウォルト・ディズニー・カンパニーのコミットメントを象徴するできごとです。私たちにとって日本は、愛情と支持を持って私たちのブランドを大きく育ててきてくださった消費者のみなさまとの深く長い関係があります。そのような場所でディズニープラスを開始できることにとてもわくわくし、そして名誉なことだと思っています。ディズニーの希望や勇気、そして前向きな精神の物語は、いつも日本のファンのみなさまに深い共感を持って迎えていただいてきました。そしてディズニープラスは、このつながりをより強くし、広げていくことでしょう。私たちの長年のパートナーであるNTTドコモとの協業により提供を開始する本サービスは、日本の全ての消費者に、これまでにない最高のエンターテイメント体験をお届けすることになります」。

ディズニープラスの入会者は、月額700円(税抜)の定額制で、豪華な作品ラインアップをお楽しみいただけます。最近の大ヒット劇場公開作品「トイ・ストーリー4」、「ライオン・キング」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」から、1955年に公開された名作アニメーションの実写版「わんわん物語」、ジョン・ファヴローの製作総指揮と脚本で高い評価を得たスター・ウォーズ実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」、世界的な大ヒット「ハイスクール・ミュージカル」をベースにした新シリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」、そして世界各地で数多くの人々に感動を与えてきたディズニーのテーマパークで、企画開発を担当している部署の舞台裏を描いたドキュメンタリー・シリーズ「イマジニアリング~夢を形にする人々」など、数多くの作品がそろっています。

ディズニープラスは、6月11日から、ドコモショップやMy docomo、また、ディズニープラスの公式サイトなどからお申込みいただけます。お申込みにはdアカウントが必要ですが、どのキャリアユーザーの方でもご入会いただけます。

ディズニーとNTTドコモが昨年3月に共同で提供を開始したエンターテイメント・サービス「ディズニーデラックス」のご入会者は、6月11日からディズニープラスをご利用いただくことができます。世界最高のエンターテイメントを追加費用無しでお楽しみいただけます。

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社代表取締役社長Carol Choi(キャロル・チョイ)は次のように述べています。「これまでディズニーデラックスで築いてきたドコモとの協業関係を進化させ、このたびディズニープラスを独占的にドコモのネットワークを通じ、日本にいるファンのみなさまにお届けできることをとても嬉しく思います。ドコモと共に前進しながら、今後も継続的に、このサービスを多くのパートナーと一緒に拡大していくことを楽しみにしています」。

以上

ディズニープラスとは

Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作が、いつでも、どこでも、見放題で楽しめます。さらに、ここでしか見られないオリジナル作品が続々と登場します。

公式サイト

ディズニー+が日本でもサービス開始決定

ウォルト・ディズニー社が動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を2020年の後半にも日本で開始すると明らかにしました。ディズニーが過去に配給した映画や独自作品を見られる同サービスは、米国と欧州を中心に会員数が5000万人を突破し、今後はアジアや中南米地域への事業展開に力を入れていくようです。

具体的な日付や価格は発表されていませんが、NTTドコモと提携して行っているディズニーデラックスとは別のサービスになるとのこと。

ディズニー+とディズニーデラックスの違い

運営形態の違い

ディズニー+は直営で、ディズニーデラックスはドコモとの共同運営になります。ディズニーデラックスではディズニーアカウントとdアカウントが必要なためやや面倒です。

作品の違い

ディズニーデラックスではディズニー、ピクサー、マーベルの作品が見放題ですが、直営のディズニー+では映画以外の配信専用コンテンツがあります。スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」など一部はディズニーデラックスでも遅れて配信されています。また、ディズニーデラックスのサービス開始以降に買収した、旧20世紀FOXのコンテンツも含まれます。

画質の違い

ディズニー+は4k HDRの配信に対応していますが、ディズニーデラックスは対応していません。

視聴エリアの違い

ディズニーデラックスは海外旅行先ではアクセス拒否されてしまい、視聴できません。ディズニー+はグローバル対応になっています。

料金プランが発表されていませんが、基本的にディズニー+のほうが上位のサービスとなっています。今後ディズニーデラックスは、ドコモが何かしらのテコ入れをする可能性があるかもしれませんね。


当ブログでよく取り上げているMCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」などについては現状はディズニー+のコンテンツであり、ディズニーデラックスでの配信についてはアナウンスされていません。

ディズニー+は今年後半のサービス開始予定ということで、MCUドラマのスケジュールに変更がなければ、「ワンダヴィジョン」からは日米同時配信開始となりそうですね。

ソース:米ディズニーの動画配信、日本でも20年後半に開始

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ディズニーデラックスで3月13日から配信開始

動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」が 2020年3月13日 にいよいよ配信開始となります。

エンドゲームは2008年に公開された映画「アイアンマン」から始まる、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ1からフェーズ3までの集大成とも言える作品。

2019年の7月時点で興行収入は27億9000万ドルを超えて、当時1位だった「アバター」ぬいて世界記録を更新したことでも話題になった映画です。

現在、ディズニーデラックス公式ツイッターではリツイートキャンペーンを実施中。

また、当日は同時視聴キャンペーンも開催し、抽選で豪華な賞品もあたるとのこと。

詳しくはディズニーデラックスの公式ホームページにて、キャンペーンの内容をご確認ください。