アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はやはり「シビルウォー」までを描くという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」のプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが海外メディア Comicbook.com のフェーズゼロポッドキャストに出演し、先日公開されたファーストルックに対するファンの疑問にヒントを出しました。

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公開された画像には、デアデビルやドクター・ストレンジ、ノーマン・オズボーンなどが登場していた事から、多くのファンはこれが一体何の話を描くのか混乱していました。

本作が発表された2021年末の説明では、MCUのピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでを描くという事で「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」以前の話になると考えられていました。

今回、ウィンダーバウムさんはこの疑問について以下のように述べています。

壊れたブルーレイプレイヤーをゴミ箱から取ってきたピーターが、トニー・スタークが待っている自分のアパートに入り、スターク・インダストリーズのインターンシップと称してベルリンに連れて行ってもらうところまでです。しかし、マルチバースでは新しいランダムな出来事が起こるため、そこで彼を待っていたのはトニー・スタークではなく、ノーマン・オズボーンでした。それはノーマン・オズボーンであり、それが彼の人生を思いがけない軌道に乗せ、マーベル・ユニバースの多くの思いがけないキャラクターと衝突させるのです。

つまり時系列としては当初の説明どおり「シビルウォー」までを描いた作品としながらも、マルチバースが絡んでくる物語になるとの事。

そのため、「シビルウォー」には登場していないドクター・ストレンジやデアデビル、ニコ・ミノルたちとも出会う事になるようです。

この作品が神聖時間軸、Earth-616と接続された物語なのか、それとも「ホワット・イフ」シリーズのように別のマルチバースを舞台とした物語なのか、今後の情報には要注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:How Spider-Man: Freshman Year Fits Into MCU Revealed (Exclusive)

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年配信へ。ファーストルック公開も以前の発表とは内容が変更に?

マーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンのオリジンを描くアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」を、2024年にリリースする事を発表しました。しかしその内容は以前の発表とは矛盾しており、海外ファンの多くは混乱しています。

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本作では映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)以前のピーター・パーカーが何をしていたかを描くとされていた作品ですが、公開されたファーストルックではノーマン・オズボーンやデアデビルが紹介されており、MCUの神聖時間軸、Earth-616の設定とは矛盾している事がわかりました。

©MARVEL,Disney

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではEarth-616にオズコープが存在していない事がわかっているため、今回公開されたワンシーンは別のマルチバースとして考える他ありません。シビルウォーやホームカミングの前日譚とされていた本作では一体何が描かれることになるのでしょうか。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」にトム・ホランドさんは戻ってこないと報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」に、MCUでスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じてきたトム・ホランドさんが戻ってこないと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。

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2017年公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の前日譚を描くとされる本作は、MCUのピーター・パーカーがいかにしてスパイダーマンとなったのか、その起源の物語になる作品ですが、記事によるとトム・ホランドさんがピーター・パーカーとして戻ってくる可能性は極めて低いとの事。その理由については不明となっています。

トム・ホランドさんは以前にも、アニメ「ホワット・イフ・・・?」(2021年)のピーター・パーカー役をスキップしており、ハドソン・テームズさんが声を当てていました。

主人公の声が変わることの影響から、ネッドなど他のキャラクターの声がどうなるかが海外メディアで疑問視されていますが、現在のところそれらについて明確な報道はありません。

なお、日本語吹替に関しては「ホワット・イフ」も他のMCU作品同様に榎木淳弥さんが演じられていました。

英語版音声が楽しみな人にとっては残念な話題ですが、今の所公式発表ではないため、今後の情報に注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:SPIDER-MAN FRESHMAN YEAR: TOM HOLLAND NOT REPRISING HIS ROLE AS PETER PARKER: EXCLUSIVE