「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ベネディクト・カンバーバッチさんがキャスト発表に名前がなかった事に言及

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にいち早く出演を認めていたベネディクト・カンバーバッチさんですが、その後行われた公式のライブ配信上でのキャスト発表にカンバーバッチさんの名前はありませんでした。

最新インタビューで「ドゥームズデイ」に名前が出てこない事について質問されたベネディクト・カンバーバッチさんは、「誰にもわかりませんよ?多分椅子が足りなかっただけじゃないのかな」と回答。

先日のインタビューでもはっきりとしない回答をしていましたが、今回も出演しているのかどうかは明確にされませんでした。

2024年6月、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」が「アベンジャーズ5」に逆戻りし、まだ「ドゥームズデイ」になる事が発表されていなかった頃、ベネディクト・カンバーバッチさんはいちはやくアベンジャーズ5作目への出演について認めていました。

2024年7月、アベンジャーズ5作目映画が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に変更する事を正式発表。

2025年1月、「ザ・カーン・ダイナスティ」が「ドゥームズデイ」になった事で出番が見送られ、かわりに「シークレット・ウォーズ」にはたくさん出演するとインタビューで語りました。

その1週間後、カンバーバッチさんは「ドゥームズデイ」不参加の発言を撤回。スケジュールが混乱している事を認め、「私が言うことは信じないでください。」とも発言していました。

2025年4月、「ドゥームズデイ」の撮影がスタート。撮影現場では様々な俳優さんらが目撃されていますが、カンバーバッチさんの姿を目撃したという報告はありません。

つまり、今のところドクター・ストレンジは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場しない可能性のほうが高くなっている状態であり、アベンジャーズのメンバーで最もインカージョン問題に触れてきた彼がなぜ登場しないのかとファンは疑問に思っています。

最近の噂によると、5作目の「ドゥームズデイ」と6作目の「シークレット・ウォーズ」の間に、便宜上アベンジャーズ5.5とされる「アベンジャーズ:タイム・ランズ・アウト」が制作されるのではとも報道。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-time-runs-out-2027-summer-rumor/”]

当初、コミックの「タイム・ランズ・アウト」のストーリーは映画「ドクター・ストレンジ3」に取り入れられるとされていました。

「タイム・ランズ・アウト」が噂どおりに制作されるのであれば、ドクター・ストレンジが「ドゥームズデイ」から姿を消した事は辻褄があうかもしれませんが、ベネディクト・カンバーバッチさんが次にどの映画に出演するのかはまだ注意深く見守る必要がありそうです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の設定が明らかに、「シークレット・ウォーズ」後はどうなる?

マーベル・スタジオが開発を中止したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の設定について、海外メディア TCC が報じました。「ザ・カーン・ダイナスティ」は「ドゥームズデイ」へと変更されましたが、これらの設定がどこまで残されているのかは不明です。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

報告によると、「アベンジャーズ5がまだ『ザ・カーン・ダイナスティ』だった頃、大きな展開の一つは、これらの映画やドラマで私たちが見てきた地球がEarth-616ではなく、在り続ける者によって開拓され、元々Earth-616だった場所から多くのヒーローたちを排除したバージョンだったことです。これはアース・プライムと呼ばれていました。」との事。

どうやら神聖時間軸には元々、20世紀FOXのX-MENやソニーのスパイダーマンがいたようですが、それらは映画「アイアンマン」が始まる以前に在り続ける者が創設したTVAによって剪定されてしまっていたと言う事のようです。

そして、「『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』で予想されるリセットは、その出来事の流れを変え、本来アベンジャーズ、X-MEN、そしてファンタスティック・フォーで満たされるはずだった地球をもたらすだろう。そして我々は基本的に、世界中の誰もがこれが時の始まりからずっとそうだったと思っているタイムラインの真ん中にいることになるだろう」と説明しています。

記事には他にも興味深い情報がいくつかあり、エターナルズが次のアベンジャーズ映画では戻ってこない事、カーンが将来的に戻ってくる可能性がある、リブート後には「以前死亡したヒーローや悪役」も含め「すべてが復活の対象になる」と報告。

ケヴィン・ファイギ社長は最近のインタビューで新しいトニー・スタークやスティーブ・ロジャースの登場に言及しており、どのキャラクターをどうするのかは別にして、そういう流れを設定するのは事実だと言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-avengers-recasting-secret-wars/”]

さらに興味深いことに、「MCUで起こったことがわかっている特定のイベントは、異なる方法で発生する」とも述べられており、例えばシビルウォーなどのイベントの新バージョンを今後見られる可能性があるようです。

コミックでも同名のイベントを新しい時代に描き直す事が多く、実写でそれをやるには賛否両論ありそうですが、マーベル・コミックスらしいフランチャイズへと進化していくのかもしれません。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 2: ‘Avengers: Secret Wars’ and After, Daredevil and Doctor Strange

征服者カーンの退場は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」以前から考えていたとファイギ社長が明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が最新のインタビューの中で、MCUのマルチバース・サーガのラスボスを征服者カーンからドクター・ドゥームに変更した経緯について語りました。それによると、ジョナサン・メジャースさんの解雇以前からこの話は検討されていたと言います。

CBM によると、ドクター・ドゥームを登場させるという展開は、ファンが想像するよりも以前から存在していた事が明らかに。ファイギ社長は次のように語っています。

俳優に何かが起こる前から、私たちは構想を練り始めていました。カーンはサノスほど大きくなく、サノスではないということに気づき始めていました。サノスになれるキャラクターはサノスただ一人しかいないと。しかし、FOXの買収のおかげで、ついにそのキャラクターが見つかりました。それがドクター・ドゥームだったのです。

ですから、正式にカーンから方向転換する前から、ドクター・ドゥームの話は始めていました。実際、「アントマン3」が公開される前から、ロバート(・ダウニー・Jr.)とこの大胆なアイデアについて話し合っていました。最高のキャラクターの一人を、最高の俳優の一人を起用するという、長い計画でした。

しかし今のところ、カーンの脅威がどのように終息し、ドクター・ドゥームへと成り代わっていくのかは分かっていません。

ファイギ社長はカーン(の変異体)を初めてMCUに導入する事になったドラマ「ロキ」シーズン1の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のスティーヴン・マクフィーリーさんに協力している事も明かしました。

ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」なども執筆し、MCUのマルチバースの設定に携わってきた人物ですが、一方で過去には大きく批判もされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-elizabeth-olsen-confirmed-wanda-problem/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では協力という形で、マルチバースの設定に矛盾がないようにアドバイスをしていると見られますが、吉と出るか凶と出るのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Kevin Feige On Post-AVENGERS: SECRET WARS Reboot, MCU’s X-MEN, And Why Doctor Doom REALLY Replaced Kang

ラヴネス版の「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の160頁にわたる脚本が流出

マーベル・スタジオが開発中止したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の超初期の脚本がまるまる流出したと報じられ話題になっています。PDFファイル形式で160頁にわたる脚本がオンライン上で共有されています。

“Avengers: The Kang Dynasty” Early Draft Script
byu/Doomestos1 inLeaksAndRumors

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本について先日もスクーパーが報じていましたが、これは映画がキャンセルされる直前の内容であり、今回のものは最初の脚本家、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のジェフ・ラヴネスさんが書いたものが流出しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-the-kang-dynatsy-plot-rumor/”]

全てを読めてはいませんが、かいつまんで見どころを説明すると、初期の「ザ・カーン・ダイナスティ」ではマイルズ・モラレスのデビュー、「ノー・ウェイ・ホーム」のスパイダーマンたちの再会、デッドプールとウルヴァリンによる新たなチームの結成、ムーンナイトの活躍などがあり、物語は全体的に征服者カーンとラヴォーナ・レンスレイヤーのロマンスについて描かれる予定だったようです。

そして征服者カーンはコミックにならってビヨンダーズの力を使って新たな「バトルワールド」を作ろうと計画し、アベンジャーズたちがこれに巻き込まれる形になっていたようです。

これが本物であると断言する事は出来ず、真偽についてコメントでは意見が分かれています。 物語の内容は比較的精巧で、逆に文法の誤りやスペルミスが多く、AIが作ったとは思えない間違いが多いと考えるファンがいる一方で、単に暇な人が時間を費やしてフェイクのファンメイド脚本を書き上げた説もあるようです。

なお、現地ではまだ3月31日であり、エイプリルフールネタでないのは確かです。

2023年のインタビューでラヴネスさんは「ホークアイの幸運を祈っています。デアデビルとムーンナイトは彼らに対して素晴らしいと確信しています。」と語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-adds-characters/”]

映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のあらすじがリーク、3つのアベンジャーズが登場予定だった

マーベル・スタジオが開発を中止したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」のあらすじがリークされました。現在、アベンジャーズ5作目の映画は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」として、作り直されています。

海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は、中止になった「ザ・カーン・ダイナスティ」のあらすじを共有。

それによると、「映画は基本的にはカーン評議会とアベンジャーズの対決を描くもので、クアントマニアの終わりに登場したカーンの変異体、イモータス、センチュリオン、ラマ・タトの3人と3つのアベンジャーズが戦う予定だった」と言います。

また、「終幕ではカーンの変異体が”ザ・ビヨンド”から戻ってきて、自分の変異体に復讐し、新たな在り続ける者になる予定だった」と説明しています。

そしてドクター・ドゥームも登場予定があったとしつつ、「ドゥームはカーンによって排除された危険人物の一人と紹介される予定だった」としています。

なお、3つのアベンジャーズについて、メンバーなどの詳細が判明していたのかどうかは不明です。

これがその後の「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にどう繋がっていくかも不明ですが、この時点での6作目映画は「ヴォイドを舞台にマルチバースアベンジャーズとコミックの黒幕だったビヨンダーが戦う予定だった」との事。

「ザ・カーン・ダイナスティ」が「ドゥームズデイ」に変更された事で、「シークレット・ウォーズ」もこの時の物とは大幅に異なる内容になると予想されます。

同氏は「ザ・カーン・ダイナスティ」のアイデアのいくつかは「ドゥームズデイ」に継承されているとも報告していますが、どのような展開になっていくのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」ではドクター・ドゥームが征服者カーンたちを一掃するのではないかとも予想されていますが、実際にそうであれば当初計画されていた「ザ・カーン・ダイナスティ」とは真逆の展開という事に。

征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんは再演のオファーは断らないという姿勢を見せていますが、再演は果たされるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-star-jonathan-majors-addresses-to-replay-kang-the-conqueror/”]

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんが裁判と解雇を振り返る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」でメインヴィランの征服者カーンを演じるはずだったジョナサン・メジャースさんが、元恋人からの訴訟と判決結果、そして何よりディズニーとマーベルから解雇された時の事について振り返って語りました。

海外メディア THR とのインタビューで、ジョナサン・メジャースさんは解雇の瞬間を鮮明に覚えているとし、その瞬間は、陪審員が軽罪第3級暴行罪1件と第2級ハラスメント罪1件で有罪判決を下したことを知った裁判の直後のことだったと言います。

裁判後の車の中で弁護団の一人が彼の方を向いて、「今なら君は驚かないし、処理し始めることができる。彼らはあなたを解雇した。マーベルが君をクビにしたんだ。」と言ったとメジャースさんは振り返りました。

また、マーベルだけでなく、マネージメント会社や宣伝会社からの解雇やCM降板なども相次いだことで、「『これは現実なのか?』と思う日々でした。今まで経験したことのないほどの悲痛な思いで、どんどんひどくなっていきました。」と当時の心境を語りました。

訴訟のいくつかは既に取り下げられており、メジャースさんは残った裁判で一部有罪(大半は無罪)となり、一年間の更生プログラムを受けていましたがそれも終わりつつあります。映画「マーシレス」での主演も獲得し、キャリア復帰への準備を進めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/jonathan-majors-grace-jabbari-lawsuit-dropped/”]

一方でマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はジョナサン・メジャースさんの再起用を検討しているとも報じられていますが、これが当初の予定だったアベンジャーズ5作目、6作目となるのかは分かっていませんし、ディズニーが認めるかどうかも不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kang-the-conqueror-return-rumor/”]

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ドラマ「ロキ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jonathan Majors’ Moment of Truth

ポール・ラッドさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演について分からないと回答するも、もうすぐロンドンへ行くと参加をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でアントマン/スコット・ラングを演じたポール・ラッドさんが、映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するかどうかについて質問され、回答しました。

海外メディア Collider から「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」のルッソ兄弟監督と連絡を取っているかと質問されたポール・ラッドさんは「ルッソ兄弟に関しては、彼らは私のことをよく知っています。どこにいるかもね。私が言えるのはそれだけです。私はこういう事をどうやったらいいのか、よく分かりません。」と回答し、「ドゥームズデイ」への参加について曖昧な表現に留めました。

一方で、「数週間以内にロンドンに行きますか?」という質問に対しては「この界隈では、もうすぐみんなロンドンに旅行するんじゃないの?」と、現在、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影準備が進められているロンドンに向かう事を半ば認めました。

もちろん大半のメディアやファンが「ドゥームズデイ」にアントマンがいると信じていますが、当初はアベンジャーズ映画で重要になると思われていたアントマンが現在どのような状況にあるのかは未知数となっています。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではスコット・ラングが征服者カーンの警告を無視した事が間違いだったかもしれないと再考する所で終わり、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」への伏線を準備して終わりました。

しかし、征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの訴訟と裁判、そして判決結果を受けて「ザ・カーン・ダイナスティ」は廃案となり、新たに「ドゥームズデイ」へと生まれ変わる事に。

征服者カーンが中心となるはずだった「ザ・カーン・ダイナスティ」は当然、既に顔見知りであるアントマンが大きな役割を果たす事が期待されていましたが、カーンの代わりにドクター・ドゥームが登場する事になり、アントマンとの関連性は薄くなったと見られています。

あわせてワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役を演じてきたエヴァンジェリン・リリーさんが俳優引退した事もあり、「アントマン4」があるとすれば「アントマン&スタチュア」として娘キャシー・ラングとのコンビ映画になる事が予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-evangeline-lilly-says-she-has-no-contractual/”]

「アベンジャーズ」の最新映画2本で、アントマンがどのような役を担うのか、注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中。映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:“They Know Where I’m At”: Paul Rudd Addresses His Return in ‘Avengers: Doomsday’ and ‘Secret Wars’

征服者カーン復帰報道に反論も、スクーパーの間でも意見が分かれる

昨日、マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にジョナサン・メジャースさんの征服者カーンを戻す事を検討していると報じられましたが、別の海外メディアはこれを否定する記事を公開。意見が対立し、話題となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kang-the-conqueror-return-rumor/”]

先日の記事に対して、海外メディア TMZ「ジョナサンは刑事裁判で有罪判決を受けて2023年にMCUから追放されて以来、MCUへの復帰に向けたいかなる交渉も行っていないと聞いている。」と報告。復帰の噂を否定しています。

スクーパーの間でも意見が割れているようで、MTTSH 氏は「もとのレポートは検討中という内容でそもそも交渉しているかどうかは別問題」と指摘。アレックス・ペレス氏は昨日の報道に対して「絶対にない」と主張しています。

何にしてもジョナサン・メジャースさんが俳優活動を再開し、いくつかの作品の公開が迫ってきている事は事実であるため、実際にMCUに復帰するのかどうかは見守る必要がありそうです。

ソース:Jonathan Majors Not In Talks For Marvel Comeback

【噂話】マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がジョナサン・メジャースさんの征服者カーンの再登場を検討中

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に征服者カーンを連れ戻す事を検討中だと報じられました。征服者カーンを演じていたジョナサン・メジャースさんは元恋人から訴訟された事で、ディズニーから解雇されていました。

海外メディア ScreenGeek「マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ代表はジョナサン・メジャースをMCUに復帰させることを検討しているという。その構想は、メジャースが将来のマーベル作品に登場し、征服者カーンの未解決の問題を解決してキャラクターの物語を終わらせるというもの。」 と報告。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のポストクレジットシーンの後について、いずれ解決していく計画があると伝えています。

もともと来年公開のアベンジャーズ映画5作目は「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と名付けられており、「クアントマニア」の続きが描かれる予定だったと考えられています。しかし、メジャースさんが解雇された事を受けてプロジェクトは大幅に変更。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」とタイトルを変更し、征服者カーンではなくドクター・ドゥームをメインヴィランにすえた映画になることが発表されていました。

メジャースさんは当該裁判で第3級暴行1件と第2級ハラスメント1件の罪で有罪となり、最大1年の禁固刑の可能性もありましたが免れ、更生プログラムへの参加が命じられていました。

また、元恋人のグレース・ジャバリさんは暴行と名誉毀損に関する訴訟を取り下げてもいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/jonathan-majors-grace-jabbari-lawsuit-dropped/”]

訴訟の原因となった家庭内暴力よりももっと重罪だった俳優が復帰したケースはままあるため、メジャースさんの復帰もある程度予測出来るものでもありました。

ジョナサン・メジャースさんは2023年に告訴された後、俳優としての仕事を全て失っていましたが、判決が出た後に職に復帰し、いくつかの役を獲得。前述の法的問題により延期されていた映画「マガジン・ドリームス」の公開が控えている他、マルタン・ヴィルヌーヴ監督の新作映画「マーシレス」にも出演予定となっています。

メジャースさんのMCUへの復帰はまだ定かではありませんが、いくつかの映画で彼を見かけるようになる日はそう遠くないようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel’s Kevin Feige Considering Bringing Jonathan Majors Back To The MCU

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ベネディクト・カンバーバッチさんが意気込み表明、ダークアベンジャーズ登場の噂も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にダークアベンジャーズが登場するのではないかと話題になっています。ダークアベンジャーズはどこかのタイミングで登場する事が予想されていましたが、今回は先日のクリス・エヴァンスさんの起用が核となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-evans-return-reported/”]

当ブログでも先日の記事の中でアベンジャーズのオリジナル6人が善悪に別れて「ミニ・シビルウォー」のようになるかもとしましたが、スクーパーの MTTSH 氏は RDJさんが演じるドクター・ドゥームが悪の変異体を集めてチームを結成する可能性を強く示唆しています。

同じ頃、TCC のアレックス・ペレス氏は2017年のコミックのカバー画像を共有。数年前、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として5作目映画が開発されていた頃、善のアベンジャーズと悪のアベンジャーズが戦い合う計画があったことをほのめかしました。

また、Variety がレッド・シー映画祭で「アベンジャーズ」最新映画にいち早く参加を表明していたドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんに直撃。

カンバーバッチさんはこの役を「どんな犠牲を払ってでもすべてをコントロールしたいという欲求に駆られた複雑な男」と呼び、 「こうした犠牲が彼をどこへ導くのか興味があります。演じるべきことはまだまだたくさんあり、とても楽しみです」と付け加えました。

さらにMCUでの経験について振り返って、「本当に良い作品は、時代精神を捉え、私たちや文化に語りかけて来ます。とても楽しい作品です。」とし、「(マーベルは)ロケをたくさん行う。彼らは本物のセットをたくさん作り、360度の撮影もたくさんある。『一日中緑と青ばかり見てたから、外に出なきゃ』って思うシーンがたくさんあるにもかかわらずね。」とコメント。

さらに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のセットでのRDJさんとトム・ホランドさんのやり取りを観察することで楽しみ方を学んだとも。

また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での役柄を振り返り、「トム・ホランドが最初の『スパイダーマン』映画で成功していくのを見るのは魔法のようでした。それで楽しまないといけないと気付いたんです。ただ首輪をつけて現れるわけにはいかないんだ。あの巨大なキャンバスに描かれた作品、素晴らしい熱狂的なファンからの多大な責任と期待が込められた作品の中で最高のものは、遊んで楽しんで、自由に生き続けることです。そうしないと、陳腐になってしまいます。」と結論付けました。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Says ‘There Is a Lot More to Play’ With Doctor Strange and That He Had to ‘Work Hard’ Not to Have ‘Arrogance’ About Marvel Success