「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、マリガンに寄生していたシンビオートの名前が削除シーンから判明か

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ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のBlu-rayに収録される映画の削除シーンが判明し、スティーヴン・グレアムさんが演じるパトリック・マリガンに寄生していたシンビオートの名前が明らかとなりました。

コミックのマリガンはトキシンという名のシンビオートが寄生しており、カーネイジの子どもであるトキシンの外見は上半身が赤〜茶色と親のカラーを残しつつ、下半身は青や濃いグレーで描かれています。

映画でマリガンに寄生していたシンビオートは水色の個体で名前が呼ばれる事もなく、コミックの面影がまったくない事からこれがトキシンなのか映画オリジナルのシンビオートなのかは不明でしたが、Blu-rayに含まれる削除シーンの中に「Toxin’s Warning」という映像が含まれる事が明らかとなりました。

映画の最終バージョンでは結局名無しのシンビオートであり、このシーンを削除した事は、これがトキシンである事を中止したとも考えらる事で、「これが公式にトキシンだ」と断言するには難しい所。とはいえ、少なくとも編集作業中はこれがトキシンと呼ばれていた事は間違いないようです。

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先日は本作のVFXクリエイターのインタビューで、この映画に登場した多くのシンビオートがコミックには存在しないオリジナルのシンビオートである事が判明しました。

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このインタビューでもマリガンのシンビオートの制作過程について次のように語られていましたが、名前については言及されていませんでした。

ケリー(監督)は彼に対してユニークなヴィジョンを持っていました。彼女は蛇のような、半透明の『水の神』のような外見を望んでいました。デイブ・リーと彼のDNEGのチームはそのヴィジョンを現実のものにするという素晴らしい仕事をしてくれました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の 4k UHD と Blu-ray は10月からアメリカで予約が始まっており、発売日は未だ不明ながらも 2025年1月 と予想されています。また、2024年12月10日 に Amazon Prime Videoと iTunes で Digital HD が利用可能になる予定ですが、これらの日本での利用可能予定日は不明です。