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米ソニー・ピクチャーズが今後ロシアで劇場公開予定の作品をすべて一時停止する事を発表しました。ロシアのウクライナ侵攻後、大手スタジオが続々と主要作品を撤退しています。ソニー・ピクチャーズもそれに続き、4月公開予定の「モービウス」の劇場公開をキャンセルする形となりました。
米ソニーの広報担当者は、月曜日の夜、「ウクライナで進行中の軍事行動とそれに伴う不確実性と人道的危機を考慮し、今後公開予定の『モービウス』を含め、ロシアでの劇場公開を一時停止する予定です。私たちの思いと祈りは、影響を受けたすべての人々と共にあり、この危機が迅速に解決されることを願っています。」と述べています。
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5月にドクター・ストレンジ最新作が控えているディズニーは今月公開予定の「Turning Red」(邦題:私ときどきレッサーパンダ)の上映予定をキャンセルし、「ウクライナへのいわれのない侵攻と悲劇的な人道的危機を考慮し、我々はピクサーから発売予定のターニング・レッドを含むロシアでの劇場用映画の公開を一時停止します。今後、状況の変化に応じて、ビジネス上の決断を下すことになります。一方、顕在化している難民危機の規模を考慮し、私たちはNGOのパートナーと共に、難民への緊急援助やその他の人道支援に取り組んでいます。」と声明を発表しています。