映画「モービウス」の再上映が大爆死したと報じられる

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ソニー・ピクチャーズは今週、米国の1000近くの劇場でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」を再上映しました。「モービウス」はその内容に批判的なレビューが多く見られていましたが、ネット上ではミーム化し、ある種の人気を見せていた中でのソニーの決断でした。

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ルイス・フェルナンド氏によると、「モービウス」再上映の初日、金曜日の夜にわずか8.5万ドルを売上げ、トータルで7,340万の米国内興行収入となったとのこと。

1つの映画館あたりわずか82ドルの売上であり、約10人ほどの観客しかいなかったという計算になるようです。

今回のソニーの行為は各種海外メディアで「愚か」と称され、フォーブスのスコット・メンデルソーンさんは「SNSと現実は違う」とコメントしています。

この数字を受けてソニーが次回作を検討するかどうかは分かりませんが、ジャレット・レトさん演じるモービウスは他のSSU映画に登場する可能性は十分に残されています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に目を向ければ、ソロ映画が一作しか無いにも関わらず重要な役割を担っているハルクや、ソロ映画が無くてもキーパーソンとなっているソーサラースプリームのウォンなどもおり、モービウスも今後のSSUの展開に期待がかかっています。

映画「モービウス」は2022年6月8日からデジタル配信開始、Blu-rayなどが2022年7月27日発売予定です。

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