ソニーのトム・ロスマン会長が海外メディア Deadline とのインタビューに応じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」4作目や、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)関連の映画シリーズの現状について言及しました。
インタビューで「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督やMJ役のゼンデイヤさんが4作目のソロ映画で戻ってくるかと聞かれたロスマン会長は、「彼らグループ全体を私たちは望んでいます。そして、スパイダーマンユニバースに付随する映画と呼ぶべきものがあります。現在撮影中の『クレイヴン』や、S.J.クラークソン監督で春に撮影が始まる『マダムウェブ』もそうです。そして、マーベルのキャラクターは単独でたくさん出てきます。」と語りました。
「ノー・ウェイ・ホーム」ではピーター・パーカーに関する記憶を失ったMJですが、次回作では早くもその記憶の復旧に関するエピソードが盛り込まれる事になるのでしょうか。
ジョン・ワッツ監督は予定されていたMCUの映画「ファンタスティック・フォー」の監督を降板し、しばらく休養を取ることを宣言しています。「スパイダーマン4」が復帰作となるのか、今後の情報には要注目となりそうです。
ソース:Sony Chairman Tom Rothman Paddles Upstream To Keep Focus On Traditional Cinema — Deadline Disruptors