ソニーの大人向けマーベルアニメ「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の全世界興行収入が6億7500万ドルに到達したと、海外メディア Collider が報じました。7月頭の報告では6億ドルを越え、ソニーのアニメ映画史上1位の記録を樹立したとされていましたが、そこから数週間でさらに記録をのばしています。
「アクロス・ザ・スパイダーバース」は今週末、63の市場、3100を超えるスクリーンで290万ドルの興行収入を上げ、さらに記録を更新していると記事はいいます。
劇場公開から約二ヶ月となるこの時期、初週に比べると当然勢いはかなり衰えていますがそれでも300万ドル近くを売り上げているのは注目に値しています。しかし8月頭からNetflixでの配信が始まるとの噂もあり、これが事実であれば7億ドルの大台に到達する事は少し厳しいかもしれません。
公開日からかなりの時間が経過している事もあり、日本での上映関数は当然のように激減。もしソニーが7億ドルを目指しているのであれば、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のようなエクステンデッドバージョンが公開される可能性もあるかもしれません。
アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本では 2023年6月16日 より公開中、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。
ソース:‘Spider-Man: Across the Spider-Verse’ Leaps to Another Win at the Global Box Office