「レッドソニア」は女性の権利が重視された内容になっていると言う

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2024年後半に米国で公開予定の「レッド・ソニア」のリブート映画で主演を務めるマチルダ・ルッツさんが、海外メディア CBR とのインタビューで、本作がどのような映画になるのかについてコメントしました。コミック登場から約50年、前回の実写映画から約40年となる本作はどのような映画なのでしょうか。

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主人公のレッドソニアことソニアを演じるマチルダ・ルッツさんは「コミックや前回の映画とは大きく違う」と言います。

「最初の映画や古いコミックは、非常に男性目線で描かれた物語でした。今回の映画はまったく異なるストーリーで、女性の権利がとても尊重されている事を感じる作品であり、私はそれが脚本で気に入っていました。」

サムネ画像でもわかるようにコミックのレッドソニアはセクシーなヴィジュアルを強調しており、物語としてもソニアは性的被害者として描かれ政治の道具に利用されるなど、その内容は特に成人男性を意識したものでした。

1985年に女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化された「レッドソニア」から長い時間がたち、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前にスタート。

それから何度となく脚本は書き直され、監督や主演も変更しながらようやく映画が完成し、今年の後半にアメリカでの公開が決定するに至りました。

コミックではスパイダーマンとも共闘しているレッドソニアですが、本作はマーベル・スタジオ(MCU)でもソニー・ピクチャーズ(SSU)でもないため、特別なクロスオーバーはないと見られています。

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ソース:‘It’s Very Women-Empowered’: Red Sonja Star Says Reboot Will Subvert the Original’s Male-Gaze Trope