映画「レッドソニア」の予告が流出か

ミレニアム・フィルムズ制作のマーベルコミック原作の映画「レッドソニア」の予告映像と思われるものがSNSを通じて共有されています。コミック初登場から約50年、前回の実写映画から約40年となる本作では主人公レッドソニアをマチルダ・ルッツさんが演じる事になっています。

9月には公式インスタが主人公レッドソニアのビキニアーマー姿を公開。現代の価値観にあわせたデザインとなっていましたが、この予告が真実であれば原作を再現するようなアーマーを着用しているシーンもある様子です。

1972年のコミック「コナン・ザ・バーバリアン」でデビューしたレッドソニアは、1985年には女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化もされました。

それから長い時間がたち、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前にスタート。それから何度となく脚本は書き直され、監督や主演までもを変更しながら制作が続けられ、公開の目処が立ってきているようです。

コミックではスパイダーマンとも共闘しているレッドソニアですが、本作はマーベル・スタジオ(MCU)でもソニー・ピクチャーズ(SSU)でもないため、特別なクロスオーバーはないと見られています。

映画「レッドソニア」は 2024年 内に米国で劇場公開予定でしたが、記事執筆時点で情報のアップデートはありません。

ギャラクタスの新たな使者はキングギドラ!「ゴジラvs.マーベル」の概要が発表

2025年に刊行予定のコミック「ゴジラvs.マーベル」の概要が発表されました。6冊のコミックで行われるこのイベントは、マーベルとゴジラの50年ぶりのクロスオーバーコミックとなっており、3月発売予定の「ゴジラvs.ファンタスティック・フォー」を第1号としてスタートする事になります。

6冊のコミックはそれぞれ異なる時代を舞台にしているとの事で、「ゴジラvs.ファンタスティック・フォー」ではギャラクタスがキングギドラにコズミックパワーを与えてヘラルドとして地球に派遣してくるとの事。

ゴジラは自身のテリトリーを守るため、つまり地球を守るためにシルバーサーファーと手を組み、この脅威に対処する事になると言います。

マーベルの編集長CBセブルスキー氏は東宝とのコラボレーションについて次のように語っています。

「当初は50年前のコミックの再版のために彼らにアプローチしましたが、その会話からしばらくして、両チームがもっと一緒にやりたいと思っていることは明らかでした。これらのクロスオーバーは、東宝との直接のコラボレーションによって、その頃から実現し始め、来年のゴジラ生誕70周年が彼らにとって最適な時期だと感じました。私たちは彼らと一緒にこれらのプロジェクトに取り組めたことを嬉しく思っており、これが今後さらにエキサイティングなプロジェクトがやってくる兆しとなることを願っています。」

マーベル・コミック&フランチャイズの社長、ダン・バックリー氏も今回のコラボについて語っています。

「私たちにとって、怪獣、特にゴジラはマーベルのコミック史の重要な部分です。だから、彼らのチームと一緒に何かを探求したいと思っていました。私たちはずっとゴジラのファンでしたが、ゴジラの人気は長年にわたって着実に高まっており、それは私たちの現在の文化的時代精神の一部であり、コミック業界がもたらす楽しさの完璧な例です。私たちは何よりもまずストーリーテリングに焦点を当てていますが、このようなクロスオーバーの楽しい機会は、私たちのファンとファンの両方に、見逃したくない楽しい逃避を提供します。」

コミック「ゴジラvs.マーベル」は 2025年リリース予定です。

デッドプールと元ワンダーウーマンのクリスマスショートムービーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、デッドプールのクリスマスショートムービーを公開しました。

動画ではライアン・レイノルズさんのほか、同映画でキッドプールを演じた娘のイネス・レイノルズちゃんが再演している他、1975年のテレビドラマ「ワンダーウーマン」(日本の関東地区では、フジテレビで第1シーズンが『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』のタイトルで1977年から1978年まで放送)で、DCコミックスのワンダーウーマンを演じたリンダ・カーターさんが出演。

このショートムービーは、ライアン・レイノルズさんのフィルム制作会社マキシマム・エフォートが病気の子どもたちを支援する毎年恒例のクリスマスキャンペーンの一環として制作されたものとなっています。

キッドプールが次の任務について尋ねると、デッドプールは病気の子どもを排除する事だとし、人々に寄付を奨励する事で病気の撲滅計画を進めていると説明。

しかし、自分たちが「R指定すぎる」と悩んでいる所にヒロイックな音楽と共にリンダ・カーターさんが登場。

「誰か助けを呼んだ?」という彼女に歓喜するデッドプールたち。ウェイドは「あなたはもしかして・・・ワンダフルなウーマン?」とスレスレの質問をするも流され、カーターさんは「それであなた達のプランは?」と尋ねると、デッドプールは病気の子どもたちのために協力して欲しいと頼みます。

カーターさんが「で、何をして欲しいの?」と聞くと、キッドプールは相変わらずの口の悪さで「鈍い!めっちゃ鈍いね。」とツッコミ、デッドプールは「うーん、まあ・・・その・・・あの・・・もしよろしければ・・・」と言葉を濁していると、カーターさんは察して約50年前の変身ポーズを披露しました。

大興奮で見守る二人でしたが、光が収束するとそこに立っていたのは期待していた衣装ではなく、ダサいセーターを着込んだカーターさん。

ファックを連呼するデッドプールたちは「DCの弁護士の仕業だな、そう思ったよ!」と叫び、「多分カビルともう一人のバットマンを雇ったのと同じヤツだ!」と「デッドプール&ウルヴァリン」のカメオにも言及しました。

言葉を失ったカーターさんをサンタのソリに乗るように催促し、動画は終了。最後に、12月24日深夜までに概要欄のリンクから寄付して欲しい事、ライアン・レイノルズさんとブレイク・ライブリーさんの夫妻が最大で50万ドルの寄付を行うことを告知しました。

以前にライアン・レイノルズさんが報告していた撮影はこれのためのものだったようで、制作期間的にも一部のファンが期待していたような長編作品ではありませんでしたが、デッドプールらしい映像作品となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-ryan-reynolds-new-deadpool-project-instagram-posts-again/”]

寄付はウェブサイトからグーグルペイやアップルペイ、各種クレジットカードなどを利用してドルで行えるようになっています。

【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、原因はドクター・ストレンジ?「ドゥームズデイ」最新キャスト情報も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にて、その原因の大半がドクター・ストレンジにあると報じられました。これはコミックからの大きな変更のひとつとなるかもしれません。

The Cosmic Circus のアレックス・ペレス氏は「シークレット・ウォーズ」の原因の60%ぐらいがドクター・ストレンジのせいだと指摘。

残りの40%については、スパイダーマン、スカーレットウィッチ、ロキ、ドクター・ドゥームだとしています。

コミックの「シークレット・ウォーズ」では真の黒幕としてビヨンダーの存在があり、すべて彼が仕組んだものでしたが、MCU版は原因がドクター・ストレンジだという事は、インカージョンが人為的なものではないという設定が現時点で採用されているようです。

そしてドクター・ストレンジとクレアがインカージョンを阻止する旅に出かけたにも関わらず、良い結果を出せずに「シークレット・ウォーズ」が起こると想像できる事で、公開日不明の映画「ドクター・ストレンジ3」は神聖時間軸としてのバッドエンドを意味するのかもしれません。

そして、ドクター・ドゥームに関しては「知っていることはすべて忘れて置くように」とアドバイスし、コミックのドクター・ドゥームはあまり関係がない事をほのめかしました。

また、以前から別のスクーパーが報じていましたが、このドクター・ドゥームは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のサノスのように自己陶酔した正義感によって動いている事を補足しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-doctor-doom-details-and-chara-list/”]

そして、これに関連して、「ドゥームズデイ」にブリー・ラーソンさんのキャプテン・マーベル、イマン・ヴェラーニさんのミズ・マーベル、クリス・ヘムズワースさんのソー、マーク・ラファロさんのブルース・バナー、ポール・ラッドさんのアントマン、ベネディクト・ウォンさんのウォンの再登場があると報告しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督は 2025年春から撮影に入ると明かしており、あと半年ほどすれば撮影現場で彼らの姿が目撃されるものと見られています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ウィレム・デフォーさんが「スパイダーマン4」について「戻るかも?」と言葉を濁す

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で、2007年の映画「スパイダーマン3」以来、久々にグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンを再演したウィレム・デフォーさんが、MCU最新映画に関して質問され回答しました。

今週、映画「ノスフェラトゥ」のプロモーションで各地を回っていたデフォーさんは、MCUの「スパイダーマン4」でノーマンの物語を続けられるかと尋ねられ、次のように述べています。

どうなるかはわかりません。分からないんです(笑)。戻ってくるかもしれませんね。いいですか、トムと一緒に仕事するのは素晴らしかったですし、私が出演したスパイダーマン映画シリーズはどれもとても楽しかったです。本当に楽しい作品でした。

ウィレム・デフォーさんは「ノー・ウェイ・ホーム」公開後のインタビューでもさらなる再演について「すべてがうまくいけば、もちろん」と回答、「あれは素晴らしい役です。2回とも二役だったのが良かった。20年前も、つい最近も、どちらもまったく違う経験でしたが、どちらも楽しかった」と再演について意欲的な姿勢を見せていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」ではアイアンマンのアーマーを着用するプランもあったようですが、これは実現しませんでした。

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現在、スパイダーマン4作目の映画はプロデューサーが投下したヒントにより、コミック「スパイダーマン24/7」を原作にしている部分と、仮題からコミック「スパイダーマン:ブルー」を原作にしている部分がミックスされている可能性があるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-producer-story-detail/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-working-title-rumor/”]

「ノー・ウェイ・ホーム」では神聖時間軸にはオズコープ社がなく、ノーマンの息子ハリーがいる形跡もないと彼自身が劇中で語っていましたが、ノーマンが戻るとして、なぜ、どのようにして戻って来るのでしょうか。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から邪神ヌルの物語がここで続いていくとも言われていましたが、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の停止の報道や、今回のグリーンゴブリン再登場の可能性の報道などが何を意味しているのか、今後の情報にも注目です。

映画「スパイダーマン4」は 2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」、見どころは主演のみ・・・?悪評目立つ海外メディアレビューが公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のメディア向けの試写会が一般の劇場公開の直前に行われ、SNS上でのレビューが解禁されました。SSU最後の映画となる事が先日報道されていましたが、有終の美を飾ることは出来ないのかもしれません。

※「クレイヴン・ザ・ハンター」の物語に関するネタバレは含んでいません。

評論家のクリス・ガヤルド氏は、SSUは「派手には行かず、ひっそりと」消えていくだろうとほのめかし、本作を「どこまでも陳腐」だとしました。

ソニーのスパイダーマン ユニバースは派手な展開ではなく、弱々しい展開だ。「クレイヴン・ザ・ハンター」はどこも陳腐だ。ATJ はそれを最大限に活用しようとしているが、脚本がそれを抑制している。アクションはちょっと楽しいが、大げさな説明が多すぎて混乱している。

DFのアンドリュー・J・サラザール氏は「スタジオのいつもの悪ふざけが見られる」とソニーを非難しています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、おそらくかつてはしっかりしたアクション映画だったが、いつものソニーの悪ふざけがすべてここにはある。苦痛なADR、途切れ途切れの編集、そして大量の生気のないCGI動物!チケット代に見合う価値はないが、新しいミームとして見るのがすごく楽しみなシーンが3つほどある。

Geekly Goods のレオ・リデル氏も「クレイヴン」に対する否定的な感想を述べています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、まったくのダメダメ。アクションは好きだったけど、カットアウトが早すぎて楽しめなかった!演技は最悪で、脚本も最悪、アーロン・テイラー・ジョンソンを無駄遣いしていたけど、彼の演技は楽しかった!早すぎたし、ストーリーも良くなかった…さようなら。

Film Blerd のブランドン・ノーウッド氏は、「これまでに作られた映画の中で最も魂のない映画の一つ」と評しました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、これまで作られた映画の中で最も魂のない作品の一つだ。JC・チャンダーでさえ、これほど魂のないありきたりの映画を作ってしまった。

YouTuberのクリス・パーカー氏はアーロン・テイラー=ジョンソンさんの演技を楽しんだが、他の部分は「退屈」で、キャスト陣は「ぎこちなく退屈なセリフで足かせになっている」と指摘しました。

ジョンソンが血みどろの混乱を巻き起こす場面は面白いが、それ以外は退屈だ。素晴らしいキャスト陣が、ぎこちない退屈なセリフに足を引っ張られている。悪役がヒーローに転身した例がまた一つ。ストーリーに陰謀がまったくない。『ライノとカメレオンの冒険』は無駄になった。全体的にがっかりだ。

Screen Rant のリアム・クロウリー 氏は、本作に感銘を受けることはなく、「とにかく魅力がない」と指摘しながら、SSUの映画の中では最高の作品だと評した。

「クレイヴン」はアクションでは優れているが、結局のところ、魅力に欠ける。奇妙なストーリー構成、圧倒的に残酷な ADR、そして登場人物自身に対する全体的な不信感。セリフがうまく伝わったのは(ラッセル・)クロウだけ。ほとんどの SSU よりははるかに優れているが、それでもまだ物足りない。

The Directのラス・ミルハイム氏は「AI映画のようだ」と指摘しています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、まさにこの時点で期待通りの映画です。この映画は、スクリーンに適応させようとしている登場人物を一人たりとも理解しておらず、映画全体が AI によって作られたように感じられることが多いです。

Nerdtropolis の創設者ショーン・タジポー氏は、この映画を心から楽しんだと好意的な立場で、続編が待ち切れないと言います。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は最高です!アーロン・テイラー=ジョンソンは、その体格、カリスマ性、そして生々しい残忍さでクレイヴンを体現しています。R 指定は大いに報われました。この映画は血まみれで、生々しく、残酷でありながら、この象徴的な悪役にふさわしいストーリーを提供しています。IMAX で体験したばかりの「クレイヴン」をもっと見たくてたまりません!

評論家のグレース・ランドロフ氏もこの映画を称賛し、「最初の『ヴェノム』と同じくらい良かった」としています。

それで…他の人が反応を投稿しているのを見ると、ソーシャルメディアの禁輸措置が解除されたのだと思いますが…?「クレイヴン・ザ・ハンター」は大好きでした。最初の「ヴェノム」と同じくらい良かったので、もう一度見たいです!


SSUのとりあえずの最後の映画となる「クレイヴン・ザ・ハンター」は監督、主演ともにファンが望むスパイダーマンとの対決を目指して、熱意を持って制作したと語っていましたが、残念ながらその期待の続編は実現しない可能性が高いようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-ending-spider-man-last-hunt-storyline/”]

SSUで最初につまづいてしまった「モービウス」の監督は、映画と予告がまったく違った事について「予告は自分が作ったものではなく、ソニーが作ったもの」と弁明。出演していた俳優はパンデミックが直撃した事で、「ソニーがいじくり回す時間が多すぎた」とも語っていました。

「マダム・ウェブ」の主演を務めたダコタ・ジョンソンさんは映画は「アート」だとしつつも、ソニー幹部は映画をただの金稼ぎとしてとらえて現場に口出ししてくると非難していました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」では監督や主演が今後の話をしている横で完結作だとプロモーションし、「クレイヴン・ザ・ハンター」もスパイダーマンとのクロスオーバーを本気で目指している最中に、ユニバースの当面の打ち切りを決定したようです。

SSUがうまく機能しなかったのは、ソニーと制作現場が同じ方向を見ていなかったせいなのでしょうか?

ソニーはひとまずディズニー/マーベル・スタジオとの共同作であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に集中するとされており、スパイダーマンが終わり次第あらためてSSUを見直していく、あるいは仕切り直す可能性があるかもしれません。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ベネディクト・カンバーバッチさんが意気込み表明、ダークアベンジャーズ登場の噂も

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にダークアベンジャーズが登場するのではないかと話題になっています。ダークアベンジャーズはどこかのタイミングで登場する事が予想されていましたが、今回は先日のクリス・エヴァンスさんの起用が核となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-evans-return-reported/”]

当ブログでも先日の記事の中でアベンジャーズのオリジナル6人が善悪に別れて「ミニ・シビルウォー」のようになるかもとしましたが、スクーパーの MTTSH 氏は RDJさんが演じるドクター・ドゥームが悪の変異体を集めてチームを結成する可能性を強く示唆しています。

同じ頃、TCC のアレックス・ペレス氏は2017年のコミックのカバー画像を共有。数年前、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として5作目映画が開発されていた頃、善のアベンジャーズと悪のアベンジャーズが戦い合う計画があったことをほのめかしました。

また、Variety がレッド・シー映画祭で「アベンジャーズ」最新映画にいち早く参加を表明していたドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんに直撃。

カンバーバッチさんはこの役を「どんな犠牲を払ってでもすべてをコントロールしたいという欲求に駆られた複雑な男」と呼び、 「こうした犠牲が彼をどこへ導くのか興味があります。演じるべきことはまだまだたくさんあり、とても楽しみです」と付け加えました。

さらにMCUでの経験について振り返って、「本当に良い作品は、時代精神を捉え、私たちや文化に語りかけて来ます。とても楽しい作品です。」とし、「(マーベルは)ロケをたくさん行う。彼らは本物のセットをたくさん作り、360度の撮影もたくさんある。『一日中緑と青ばかり見てたから、外に出なきゃ』って思うシーンがたくさんあるにもかかわらずね。」とコメント。

さらに「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のセットでのRDJさんとトム・ホランドさんのやり取りを観察することで楽しみ方を学んだとも。

また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での役柄を振り返り、「トム・ホランドが最初の『スパイダーマン』映画で成功していくのを見るのは魔法のようでした。それで楽しまないといけないと気付いたんです。ただ首輪をつけて現れるわけにはいかないんだ。あの巨大なキャンバスに描かれた作品、素晴らしい熱狂的なファンからの多大な責任と期待が込められた作品の中で最高のものは、遊んで楽しんで、自由に生き続けることです。そうしないと、陳腐になってしまいます。」と結論付けました。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Says ‘There Is a Lot More to Play’ With Doctor Strange and That He Had to ‘Work Hard’ Not to Have ‘Arrogance’ About Marvel Success

【ネタバレ注意】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムとクレジットシーンが報じられる【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のランタイムをクレジットシーンについて、スクーパーが報じました。それによると本作は124分の上映時間という事で、マーベル映画としては平均的な時間となるようです。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレの可能性を含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は映画のランタイムと共にクレジットについても言及。

それによると、本作にはミッドクレジットシーンがひとつあるだけだとし、その内容は以前に Reddit 上でリークされていたものと同様であるようです。

あらためて氏の言葉をもとに説明すると、「このシーンは確かにワールド・ウォー・ハルクのようなイベントを準備しており、映画の終盤でレッドハルクが暴れ回った後、ロス大統領がラフトに送られる。リーダーもこの浮遊施設に監禁されており、アマデウス・チョ(ローガン・キムさんが演じていると思われる)がハルクの血清を投与されたことを強く示唆している。悪役の目的は、ハルク化した超人兵士の軍隊を作ることであるようだが、その動機はいくぶん不明瞭だ。」との事。

映画公開まではまだ少し時間があるため、さらなる追加や変更が十分ありえることには注意が必要です。

本作は試写会の不評ザ・リーダーの変更サブラの炎上など、いくつかの不安材料が報じられていますが、新しいキャプテン・アメリカと新しいファルコンの初めての映画であり、「デッドプール&ウルヴァリン」の大ヒット後のMCUの映画と言う事もあって注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に元キャプテン・アメリカのクリス・エヴァンスさんが出演するというニュースがこの映画に与える影響は未知数です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-chris-evans-return-reported/”]

主人公サム・ウィルソンに関してはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にて新生キャプテン・アメリカになっているため、厳密には初見ではありませんが、映画としては初タイトルになります。タイトルを変えずに主人公が新しくなる試みは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で止むなく行われましたが、「キャプテン・アメリカ」4作目の映画はどのような評価となるのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の冒頭10分のプレビュー映像が公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の冒頭10分の映像が公式Youtubeチャンネル他、各種SNSで公開されました。シンビオートの生みの親である邪神ヌルの紹介に始まり、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストからチンピラたちとの最初のアクションシーンまでを収録しています。

まだ映画を見ていなかった人には衝撃かもしれませんが、ソニーはMCUの「ノー・ウェイ・ホーム」のポストクレジットシーンを作り直し、内容と見た目が変更されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-changed-spider-man-nwh-scene/”]

なぜ変更されたのかは明らかになっていません。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は完結作としてプロモーションされながらも、映画の結末も続きがあるような終わり方をしていましたが、残念な事にSSU映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」で終わりだとも報じられました。

このエディとヴェノムが再登場するとすれば、それはもはやディズニーとマーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でしか実現出来ないのかもしれません。

ヴェノムの物語はどこへ続くことになるのか、それとも本当にここで終わりとなってしまうのか、続報にも注目です。

SSU映画は「クレイヴン・ザ・ハンター」で終わり?スピンオフの終了が報じられる

ソニー・ピクチャーズが展開するスパイダーマンのスピンオフとして始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)が、今月公開の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で終了する事になると報じられました。彼らはユニバースの構築を断念、一時停止とする事で、「スパイダーマン4」の開発に全力を注いでいると言います。

海外メディア The Wrap のウンベルト・ゴンザレス氏は「彼らは今のところ、自分たちが開発したいものを開発していると、トップタレントエージェントは語った。」としつつ、「本当に重要なのは次の『スパイダーマン』映画だ。」と言及。

また、ソニーが懸念しているのは「クレイヴン・ザ・ハンター」の初期の予測と宣伝効果が不吉なほど低かったことだと指摘しています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2024年に公開されるソニーの3作目のマーベル映画で、「マダム・ウェブ」は制作費8000万~1億ドルで、全世界での興行収入はわずか1億ドル。「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は制作費1億2000万ドルで、興行収入4億7280万ドルでしたが、パンデミックの規制と制限内で公開された前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の半分ほどしかありませんでした。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は制作費が1億3000万ドルで、クリスマスの奇跡が起こらない限り、今年公開されるソニーのスパイダーマン・ユニバース3作品の中で最大の失敗作になる可能性があると言います。

「ソニーのスパイダーマン スピンオフ作品の最大の問題は、品質管理の欠如のようです。映画がとにかく良くないのです。」と、ある「インサイダー」は語ったとも。「品質の欠如が、誰も求めていない映画にぶつかることもあります。『マダム・ウェブ』がそうでした。これでは勝ち目のないシナリオです。ソニーは、新しいフランチャイズを立ち上げるために、別の IP を育成し始める時期なのかもしれません。」

また、「スパイダーバース」はSSUとは切り分けて進められているとの事で、スパイダーマン・ノワールを主人公とするドラマ「スパイダー・ノワール」はこれまでSSUの新作ドラマだと考えられていましたが、スパイダーバースのスピンオフという位置づけになってくるのかもしれません。

「スパイダーバース」は三作目の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が制作トラブルが報じられながらも前進しており、それに関連してマイルズ・モラレスのMCUデビューが実現しそうな事も制作側から明かされています。

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「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演を務めるアーロン・テイラー=ジョンソンさんと、JCチャンダー監督は「クレイヴン2」でのスパイダーマンとの対決を目指しているような発言をしていましたが、今回の報道が事実であれば、それはかなり厳しい状況に追い込まれているようです。

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映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:As ‘Kraven’ Hunts for Audience, Sony’s Marvel Universe Takes Final Bow for Now | Analysis