映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」、ヘイリー・アトウェルさんの出演が確定か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ペギー・カーターやキャプテン・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルさんが出演すると報じられました。

THR の毎年恒例の企画 Power Lawyers にて、弁護士のエージェントとしてのこの一年の実績を紹介する中で、ジフレン・ブリテンハム法律事務所所属のジュリアン・ザイフェン氏は「ヘイリー・アトウェルがマーベルのアベンジャーズ5と6に出演する契約」を交渉したことが最近の業績の1つだとアピールしています。氏のクライアントリストにはエディ・マーフィーさんなどの大ベテランも含まれており、この実績の信憑性をさらに固めています。

ただし、ダナイ・グリラさんのように契約にこぎつけても、作品が実現するかどうかはまた別の話である事には注意が必要です。

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ヘイリー・アトウェルさんは2011年の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で SSR のペギー・カーターを演じ、マーベルファンの間ですぐに人気を獲得。以降もたびたびMCUに登場する傍らで、自身のソロドラマである「エージェント・カーター」も2015年から放送。

さらにキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとの物語が一区切りした「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、MCUがフェーズ4に入ってからはマルチバースのキャラクターとしてキャプテン・カーターとしてアニメデビューしシリーズの中心人物として牽引、物議を醸した「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で実写化も果たしました。

2024年末には大手メディアがエージェント・カーターを再演するとも報じていましたが、今回のレポートで役柄については言及されていません。

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ヘイリー・アトウェルさんは最近出演したポッドキャストで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターの扱いに腹を立てたと明かし、スカーレットウィッチにフリスビーで殺されるシーンの撮影現場で監督に抗議したとも。

「監督とこの件について話しました…カメラと照明を少し変えたらどうかと提案しました。」とアトウェルさんは語りましたが、最初は拒絶されたと説明します。その後もアトウェルさんは毅然とした態度を貫き、最終的には「ただ彼女をいじめているだけだから」という監督の主張に対して、「いじめるなんて無理よ。ジェットパックを着けているんだから!」と皮肉を込めて返したとも話しました。

この映画で揉めはしたものの、キャラクターを愛しているヘイリー・アトウェルさんはアニメ「ホワット・イフ・・・?」シリーズでキャプテン・カーターを演じ続けていました。

以前のレポートが真実であれば、ヘイリー・アトウェルさんは一旦盾を置いて、インフィニティ・サーガ時代の SSR ないしは S.H.I.E.L.D. のエージェントに戻る可能性が高いようですが、実際にどのようなキャラを演じる事になるのか、続報があり次第またお知らせします。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が制作を振り返り、「私の映画とは言えない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、興行収入に苦しんだ本作について振り返り、現在の心境を明かしました。

ニア・ダコスタ監督は、「子供の頃から漫画オタクだった」ため、ずっとマーベル映画を作りたいと思っていたと語りましたが、2023年の超予算スタジオ映画 「ザ・マーベルズ」 の監督を務める現実は、想像していたものとは全く異なる経験だったと言います。

彼らには日程があり、いくつかの準備をしていたので、とにかくそのプロセスに全力で取り組む必要がありました。彼らの映画の作り方は、私が理想とする映画の作り方とはまったく異なるので、とにかくそのプロセスに全力で取り組み、最善の結果を期待するしかありません。今回は最善の結果は得られませんでしたが、ある意味、機械を信頼するしかない状況でした。

そして途中からは考え方を変えるようになったとも明かしました。

興味深いことに、ある時点で『よし、これは私が提案した映画ではないし、私が撮影した映画の最初のバージョンでもない』と思ったので、これは経験であり、学習曲線だと考え、映画製作者としての舵取り能力の面で本当に強くなることに気付きました。

「マーベルズ」の視聴者レビューは当時 Rotten Tomatoes で83%、IGNで10点中8点と、作品内容が悪いとは言えないスコアになっています。興行収入については2億1900万ドルの予算に対して約3億ドルの売上で、前作「キャプテン・マーベル」が10億ドルを超えていた事と比較すると期待外れ感はありますが、大赤字というわけでもありません。

しかしながら、MCU史上最低の興行収入という響きは、作品が低品質であるという誤解をまねく要因にもなりました。

一方で直前の関連作だったドラマ「シークレット・インベージョン」とまったく繋がらない脚本など、映画単作では問題なくてもMCUとしては問題があるとも指摘されていました。

当時のディズニーのCEOは不評だったこの映画の事で監督を批判もしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-box-office-disney-ceo-comment/”]

新型コロナウイルスのパンデミックの真っ最中に制作されたという不運な部分もありましたが、起用当時はX-MENの映画も撮りたいと話していた熱意は今もまだ残されているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-director-nia-dacosta-wants-filming-x-men/”]

映画「ザ・マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Nia DaCosta Reflects On ‘The Marvels’ & Teases Release Date For Upcoming Tessa Thompson Starrer ‘Hedda’ — Storyhouse

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にガンビットは出ないかもしれない。チャニング・テイタムさんが困惑

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表が盛大に行われ、その中には映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビット/レミー・ルボーを演じたチャニング・テイタムさんの名前も含まれていました。

しかし、海外メディア Extra とのインタビューで、チャニング・テイタムさんは「ドゥームズデイ」について困惑していると次のように話しています。

「個人的には、私に保証されていたのは椅子だけでした。椅子はあるし、少なくともその椅子で映画に出演する事ができると言われました。でも、それは私の名前であって、ガンビットではありませんでした。だから、私はイエスかノーかの二者択一の世界で働いていますが、今のところ保証されているのは映画を見るための椅子だけです。だから、私はそういう状況なのです。」

つまりこの映画でガンビットを演じるのか、何を演じるのか分かっていないという状況のようで、発表された27名のキャストはいずれもマーベル映画で既知の顔ぶれでしたが、以前の役を再演するかは保証されていないようです。

以下、発表済みのキャストと、カッコ内は直近のマーベル映画での役となります。RDJさんは以前の発表どおりアイアンマンではなくドクター・ドゥームとして記載しています。敬称略。

  1. クリス・ヘムズワース(ソー・オーディンソン)
  2. ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン/スー・ストーム)
  3. アンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン)
  4. セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ)
  5. レティーシャ・ライト(ブラックパンサー/シュリ)
  6. ポール・ラッド(アントマン/スコット・ラング)
  7. ワイアット・ラッセル(U.S.エージェント/ジョン・ウォーカー)
  8. テノッチ・ウエルタ(ネイモア・ザ・サブマリナー)
  9. エボン・モス=バクラック(ザ・シング/ベン・グリム)
  10. シム・リウ(シャン・チー)
  11. フローレンス・ピュー(ブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ)
  12. ケルシー・グラマー(ビースト/ハンク・マッコイ)
  13. ルイス・プルマン(セントリー/ボブ)
  14. ダニー・ラミレス(ファルコン/ホアキン・トーレス)
  15. ジョセフ・クイン(ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム)
  16. デヴィッド・ハーバー(レッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ)
  17. ウィンストン・デューク(エムバク)
  18. ハンナ・ジョン=カーメン(ゴースト/エイヴァ・スター)
  19. トム・ヒドルストン(ロキ)
  20. パトリック・スチュワート(プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア)
  21. イアン・マッケラン(マグニートー/エリック・レーンシャー)
  22. アラン・カミング(ナイトクロウラー/カート・ワグナー)
  23. レベッカ・ローミン (ミスティーク/レイヴン・ダークホルム)
  24. ジェームズ・マースデン(サイクロップス/スコット・サマーズ)
  25. チャニング・テイタム(ガンビット/レミー・ルボー)
  26. ペドロ・パスカル(ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ)
  27. ロバート・ダウニー・Jr.(ドクター・ドゥーム)

チャニング・テイタムさんが演じるのはガンビットではないかもしれない。本人がそう思うほど何も知らされていないようですが、これが杞憂に終わるのかどうか、まだしばらく見守る必要があるようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Channing Tatum on ‘Avengers: Doomsday’ News: ‘All I Was Guaranteed Was a Chair’ (Exclusive)

【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、シネマコンで公開された映像の詳細が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新たな映像が、今週、ラスベガスで開催されたシネマコン2025の会場でお披露目されました。各種メディアがその詳細を伝え始めています。

※これより先は「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

THR は「サンダーボルツ*」の映像を以下のように説明しています。

映像は、バッキー・バーンズとレッドガーディアンがトラックを運転しているところから始まります。後部座席にはエレーナ、ゴースト、ジョン・ウォーカーが座っています(ウォーカーの帽子について意見を交わしています)。レッドガーディアンは、自分たちがいかに似ているか、そして共同リーダーになれるかをバッキーに納得させようとします。そして、彼らは目的地に到着し、レッドガーディアンは「秘密の計画」を尋ねますが、すぐにバッキーの設計図には、正面玄関を突き破って建物にまっすぐ突っ込むようにと書かれていることが分かります。

アクションシーンが展開される中、激しい銃撃戦が彼らを出迎え、ルイス=ドレイファス演じるヴァレンティーナがスピーカー越しに、彼らが階上に上がるためにドアの鍵を開けておいたと告げる。ヴァレンティーナはジョン・ウォーカーを『ジュニア・バーシティ・キャプテン・アメリカ』と呼び、エレーナをひどい格好だと言い、レッドガーディアンを『年老いたサンタ』と呼ぶなど、数々の侮辱を浴びせる。『あなたたちは本当に愛らしいわ』と彼女は続ける。『私はあなたたちを殺し合わせるためにそこに送ったのに、あなたたちは仲良くチームを組んでいるのよ』と衝撃発言をする。

バッキーはヴァレンティーナを攻撃しようとするが、彼女は『私は一人じゃないのよ』と言う。そしてヴィランが階段を降りてきて、サンダーボルツたちは自分たちが敵に出会ったことに気づく。

また、各種メディアはバッキー・バーンズが米国下院議員として半期しか務めないことが映像で明らかになったと報告。多くのファンは、彼がサンダーボルト・ロスの後に米国大統領になる道を歩んでいるのではないかと期待していましたが、どうやらその気配はないようです。 

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の映像は DF が詳細に伝えています。

映像は、タイトルのファミリーががトークショーに出演するところから始まります。ファンタスティック・フォーはMCUのこの別の宇宙でかなり長い間存在し、彼らの社会に愛されていることが明らかになります。スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)とリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)は、ジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)とベン・グリム(エボン・モス=バクラック)との夕食に遅れて到着しますが、その埋め合わせとして、スーは妊娠していることを発表します。ジョニーはカップルを祝福し、スーは素晴らしい母親になるだろうと言い、リードはやるべきことがあると冗談を言います。

シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)が地球にやって来て、ファンタスティック・フォーに彼らの世界が間もなく破滅すると警告するまで、この次元では物事は順調に進んでいるように見えた。ギャラクタスの影がニューヨークに迫り、シルバーサーファーは地球を破滅から救うために時間との戦いをしているとヒーローたちに告げる。民間人がリード・リチャーズに大丈夫かと尋ねると、彼は「分からない」と答える。彼が研究に没頭し、英雄としての責任に重圧を感じているのがわかる。

スーとリードは子供の将来のために約束を交わし、リードがスピーチをしてファンタスティック・フォーが彼らを守ると大衆に告げる場面が映し出される。予告編は、爆発の炎から逃れるために象徴的なボードに乗るシルバーサーファーのショットで終わる。

映像の他にこれといった新情報は発表されませんでしたが、この映像ではこれまでの噂の幾つかが確認される、公式予告にはないシーンが含まれていたようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:THRDF

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャストは発表されたものが全てではない、ファイギ社長が認める─簡単なあらすじも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャストが5時間超にわたるライブ配信を通じて発表され、合計で27名の名前が確認されていました。スタジオのケヴィン・ファイギ社長はシネマコン2025にビデオメッセージで登場し、先日の発表が全てではない事をあらためて認めました。

マーベル・スタジオは今回のシネマコンで、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」と「サンダーボルツ*」の新しい映像を公開した事以外、多くのことを発表しませんでしたが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関して以下の2点を発表しました。

1つ目は、他にもまだキャストメンバーが控えており、いずれ発表する事。

以前のライブ配信の際にもRDJさんがほのめかしていた事ですが、発表された27名の豪華キャストにファンは興奮しつつも、ヒュー・ジャックマンさんやライアン・レイノルズさんらの名前がない事に落胆するファンもいました。全ての俳優を2~3時間の映画に詰め込むことは無理があるとしても、まだ何人かの追加キャストは望めるようです。

2つ目は、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の簡単な内容について。

ファイギ社長は本作がアベンジャーズ、ワカンダ人、サンダーボルツ、ファンタスティック・フォー、そしてオリジナルのX-MENが、RDJさん演じるドクター・ドゥームと戦う映画になると宣言しました。

最後に、今回シネマコンを欠席した理由について、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影開始を見守るためと説明。まもなく制作が始まる事を予告しました。

撮影地のロンドン近郊ではいくつかのセットなども目撃されており、着々と準備が進められています。監督は以前に「各キャストに6ヶ月の撮影スケジュールを確保してもらっている。」とし、「標準的な長さの撮影になる。」と予告していました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Who’s Next? Marvel Confirms It’s Not Done With Avengers: Doomsday Casting Announcements

ハッピードゥームズデイ!ルッソ兄弟がロバート・ダウニー・Jrさんの誕生日を祝って奇妙なアートを公開

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督が、ドクター・ドゥーム役のロバート・ダウニー・Jrさんの誕生日を祝って、SNSで特別なアートを公開しました。

「ハッピードゥームズデイ」とコメントを添えて、監督らは「アベンジャーズ:バースデイ」のロゴを右下に乗せた誕生日用のアートを公開。

RDJさんが演じるドクター・ドゥームを中央に配置し、彼を象徴するグリーンをベースに描かれていますが、誕生日ケーキはアイアンマンのヘルメットになっていますし、後ろの壁にもアイアンマンの絵画、トニーの葬式で流された「トニー・スタークにも心がある」と添えられたアーク・リアクターなどが配置。「3000回愛してる」を思い出させるような3000のネックレスが胸元を飾り、そして左手にはインフィニティ・ストーンをはめたインフィニティ・ガントレットを装着、玉座には戦利品かのようにサノスのヘルメットも掲げられています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するドクター・ドゥームはヴィクター・フォン・ドゥームなのかトニー・スタークなのかというファンの議論に燃料を投下するようなアートになっていますが、これは単に過去の役を称賛し、新しい役の誕生を祝っているだけなのでしょうか?

監督は以前のインタビューでRDJさんを起用した理由について「ストーリーの一部」だとして説明を避けていました。

ドクター・ドゥームの正体はトニー・スタークの変異体ではないかと考えられていますが、最近では「アイアンマン/トニー・スタークがドクター・ドゥームの変異体だったのではないか」とする説も登場しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-tony-stark-variants-theories/”]

その他、ドクター・ドゥームとトニー・スタークが兄弟や双子として存在するマルチバースから来たなどの説もありますが、監督らは今回のアートにどのような想いを込めているのか、今後の展開に注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ゲーム「マーベルライバルズ」シーズン2トレーラーでエマ・フロストとウルトロンの実装を予告

NetEase Games と Marvel Games が制作する対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、シーズン2のトレーラーが公開されました。クラコアで開催されるヘルファイア・ガラにスポットを当てるこの映像では、新キャラクターとしてエマ・フロストとウルトロンが紹介されています。

二人のキャラはゲームのリリース時点で実装予定がリークされていたキャラクターであり、ようやく登場となるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-rivals-leaked-12-character/”]

エマ・フロストはダイヤモンド化する能力を活かしたヴァンガード(タンク)ロールに。

ウルトロンのキャラトレーラーは記事執筆時点で公開されておらず、シーズン2.5(5月中旬予定)から使用可能となっているようです。

シーズン3からはひとつのシーズンが約2ヶ月になる事で、毎月ひとりのキャラクターが追加されるスケジュールになるようです。

シーズン2からはランクマッチの仕様にいくつかの変更点が追加されました。

  • BANシステムをゴールド3から適用(これまではダイヤから)
  • エターニティ以上のパーティ制限をデュオまでに縮小
  • 参加レベルを10から15に引き上げ
  • ランクポイント増減がプレイヤー個人のパフォーマンスをより正確に反映するように

4月11日のシーズン2開幕時、すべてのプレイヤーはランクが9ティア降格。(例:ダイヤモンド1→シルバー1、マスター2→ゴールド2、セレスティアル3→プラチナ3)

また、シーズン2開始時点で、人気スキンを中心に新しいカラーバリエーションが追加。詳細は後日発表予定ですが、プレイヤーの個性をより反映できるカスタマイズ要素が増えることが示唆されています。

シーズン2の開始は UTC(世界協定時)の4月11日という事で、来週からスタートすることになっています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

映画「サンダーボルツ*」のフィーチャレットとキャラクターポスターが公開

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のメイキングを収録したフィーチャレットが公開されました。あわせて各キャラクターのポスターも発表、キャストたちはシネマコン2025に参加し、映画のプロモーションを行っています。

映像は撮影の舞台裏をコミカルに伝えるもので、予告にあった謎の鳥人間の姿も一瞬登場しています。

全体としてはエレーナ役のフローレンス・ピューさんがマレーシア、クアラ・ルンプールのムルデカPNB118から飛び降りるアクションに時間が割かれており、スタントを使わずに自力で挑む姿を映し出しています。

2024年のコミコンではバッキー役のセバスチャン・スタンさんが、スタントをほとんど使わないフローレンス・ピューさんの事を絶賛していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-florence-pugh-reveals-jumped-off-2nd-tallest-building-in-the-world/”]

そして、新たなポスターも公開。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にミズ・マーベルの登場が検討中

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2かそれ以降にミズ・マーベル/カマラ・カーンの登場が実現するかもしれないと、海外メディア TVLine が報じました。

「グレイズ・アナトミー」や「シカゴ・ファイア」などの最新作のスクープを伝える記事の中で、「デアデビル:ボーン・アゲイン」についても言及。その中で、ミズ・マーベルについて次のように記載されています。

私は、ミズ・マーベル/カマラ・カーンのキャラクターの共同制作者として有名な「ボーン・アゲイン」のプロデューサー、サナ・アマナットに、MCUで次にこのイスラム教徒のアメリカ人スーパーヒーローを見るのはいつになるか尋ねました。「ああ、早くそうなることを願っていますと彼女は興奮気味に答えました。「彼女はマーベルの制作者たち全員に愛されており、私たちは話し合っています。うまくいけばすぐに計画が立てられるでしょうが、それは本当に、本当に未定です。願わくば、マーベルズが私たちが彼女を見る最後の機会にならないことを。」

配信が始まっているシーズン1での登場の見込みはないようですが、現在撮影が行われているシーズン2にカメオとして組み込まれるか、シーズン3からの登場について話し合いが行われているようです。

シーズン1ではカマラの父、ユスフ・カーンが登場し、娘の存在を全面的にアピールしていました。これはやはり、カマラ・カーンとマット・マードックを将来的にクロスオーバーさせたいという制作側の願望でもあったようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は撮影がスタートしており、その現場からは様々なスクープも報告されていますが、現状でカマラを演じるイマン・ヴェラーニさんの目撃情報はありません。今後の情報にも注目です。

また、記事はおまけのスクープとして「ウィルソン・フィスクの側近の誰かが、その熱心すぎる野心について非難されそうです。 」とも伝えています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Matt’s Inside Line: Scoop on Grey’sFire CountryDaredevilChicago FireDoctor WhoThe Way HomeThe RookieDoc and More!

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のセットの解体が始まる、アベンジャーズの準備開始か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では、街をまるまるひとつ再現するような巨大な建築セットが確認されていましたが、その解体作業が始まった事が報告されました。

昨年7月にこのセットの存在を報告したのと同じアカウントより、解体作業の開始が報告されています。また、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために撤去されるとも説明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-1st-set-photo/”]

映画の撮影スケジュールが立て込んでいるという理由もありますが、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では少なくともこのセットを使うような再撮影の予定はないという事になるようです。

ここ数年、映画の劇場公開の3ヶ月前の時点で再撮影が行われているのは珍しいことではなく、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」でも例外ではありませんでした。しかし、「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はこれまでに比べて試写会や再撮影がかなり少ないと報告されており、出来栄えに自信があるようだとも。

10年前の旧20世紀FOXの映画「ファンタスティック・フォー」は失敗作としても名高い作品でしたが、MCU版はスケジュールに余裕をもって無事に完成しているのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。