ソニー・ピクチャーズが展開してきたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)は 2024年の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦の終わりとなる事が報告されています。このシリーズは2018年の映画「ヴェノム」の大ヒットに始まり、大きな期待を集めていましたが、残念なことに右肩下がりとなってしまいました。
ソニーは「ヴェノム」以降、「マダム・ウェブ」を除いてスパイダーマンの悪役を主人公にした映画を制作し続けてきましたが、「ヴェノム」三部作以外はかなり厳しい結果となり、「モービウス」などは数字としてはそれなりのものを記録しましたが、期待の大きさの反動から駄作とも称されています。
中止やリブートが噂されるSSUですが、スクーパーの MTTSH 氏はソニーが新たに「今後のプロジェクトはスパイダーマンのヴァリアントのみに焦点が当てられる。」と報じました。
これはつまり、スパイダーグウェンやスパイダーウーマンやシルク、スパイダーパンクやスパイダーマン2099が主人公となる実写映画、あるいはドラマが制作される事が予想され、言うなればスパイダーバースの実写版が展開される可能性があります。
ただし、スパイダーバースの主人公でもあるマイルズ・モラレス(マイルス・モラレス)はMCUでデビューする事がケヴィン・ファイギ社長の口から認められており、新しくなるというSSUに登場するかどうかは不明です。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]「クレイヴン・ザ・ハンター」でSSUが終わると報道されて以降、SSUの初ドラマとされてきた「スパイダー・ノワール」がどう言った位置づけになるのかといった疑問もありましたが、新SSU(非公式名称)の第一弾作品として機能する展開になるのでしょうか?
ソース:RUMOR: Future Sony Marvel Movies Could Revolve Solely Around SPIDER-MAN Variants