マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」シーズン2について、ジェイク・カストレーナ監督が海外メディア Comicbook.com の Pahse Zero ポッドキャストに出演し、そのインタビューの中で進捗状況について話しています。
極めて高い評価を獲得したシーズン1の続きについて、監督は次のように語っています。
たとえるなら、「今、ケーキを焼いているところ」みたいなものです。誰もケーキを台無しにしたくないんですよ。私だって台無しにしたくありません。だから、私たちにじっくりケーキを焼かせてください。順調に進んでいて、今まさに作られています。悪人には休息がない、という感じですね。あのフレーズを使うなら。私たちはシーズン1を制作している間に、すぐにシーズン2の制作に取り掛かりました。
また、インタビューの後半では、監督は「X-Men:The Animated Series」で人々が本当に愛したものからあまり外れないようにすることについても触れました。
それはすべて、チームで取り組むことに関わっています。私たちは、自分たちに偽のパラメーターを設定して、計算が正しいか確認することがあると気づいています。オタク的な計算、地理的な計算、何であれ、私たちは自分たちに偽のパラメーターを設定して、オリジナルのDNAからあまり離れないようにするために、また新鮮だけど親しみのある形で適応させるために、自分たちをチェックするようにしています。
また、1990年代のアニメ「Spider-Man:The Animated Series」のピーター・パーカーたちが登場した事について、監督は「99.9%本物」だと述べました。
正直なところ、あれはまたしても、ボー(脚本家)がファンだったからだと思います。私たち全員がファンであり、オタクなんです。ソニーも「MJとピーター?出してもいいよ」って感じだったんです。ただうまくいったんです。そして、99.9%の確率で本物のMJだと思っています。すぐには思い出せませんが、ボーと話していたとき、「やるなら、やろう!」という感じでした。だから、「彼らはクローンではなく、本物だ!大詰めだぞ、99.9%本物だ!」と言ったのを覚えています。
マーベル・スタジオが90年代のマーベル・アニメシリーズのいくつかを復活させる計画があるとも噂されていますが、今回、「X-MEN’97」にスパイダーマンたちが登場した事は、その噂を裏付けるものになっているのか、今後の発表にも注目となっています。
アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。