アニメ「X-MEN’97」と「ユアフレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン」は今後毎年新シーズンを配信へ

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんが、今後の数年間にわたってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」と「ユアフレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン」が毎年新シーズンを配信していく予定である事を明らかにしました。

以前からそうしたいと語っていたウィンダーバウムさんは、今回の最新のインタビューの中で次のように発言しています。

今後数年間で楽しみなのは、「X-MEN ’97」と「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」の続編が毎年配信されることです。毎年新しいシーズンが生まれ、これらのストーリーに長期的なストーリー展開を描くことができるのです。

両作品ともシーズン3までの計画があると以前に語っていましたが、少なくともそこまでは制作が決定し、その先もいくつかのシーズンを期待できるという事なのでしょうか。

ドラマ部門では先日「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3の制作が正式発表され、シーズン1が2025年配信、シーズン2が2026年配信予定、シーズン3が2027年予定と、こちらも毎年新シーズンという形を取っています。

今週から配信が始まったばかりの「マーベル・ゾンビーズ」にはまだシーズン2が決定したとは発表されていませんが、監督は Variety とのインタビューで、シーズン2が実行されればファンタスティック・フォーやX-MENが登場する可能性があるとも語っています。

sponsored link
 

彼らを登場させたかったけど、当時は「ファンタスティック・フォー」はあまりにも現実離れしていました。彼らは別のマルチバースに住んでいて、X-MENも同じ。どうやってここに来るんだろう?って疑問や面倒なことが山積みです。でも、絶対にないとは言えません。だから、もしシーズン2が制作されるなら、もっとクレイジーな展開にできないかな?っていうアイデアがいくつかあるんじゃないかな。どうなるかは分からないけど、実現したら最高だし、もっとゾンビやクレイジーなヒーローたちが活躍するチャンスが増えると思いますよ。

2023年10月、マーベル・スタジオが「複数シーズンの連続放送」を念頭に番組を制作する方針に切り替えるようだと報道。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-plus-mcu-tv-shows-limited-series/”]

ほとんどが単発シーズンとして制作されてきたディズニープラス限定のMCUドラマでしたが、当時配信された「シークレット・インベージョン」が厳しい批判にさらされている中で大規模なストライキが発生し、様々な制作が中断される中での報道でした。

そこから2年が経過し、方針転換が実を結び始めていると言えそうです。過去のマーベル・ドラマでは「エージェント・オブ・シールド」がシーズン7まで制作されましたが、それを超える長編シリーズが誕生する事になるのでしょうか。