マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」におけるアベンジャーズのリーダーがファンタスティック・フォーのリード・リチャーズになると監督が発言し話題となりましたが、スクーパーはそうではないと新たに報告しています。
スクーパーの MTTSH 氏は監督の発言について情報源に確認してみたと、次のような報告をしています。
Okay so I just checked with my source and they told me that Reed Richards is NOT the leader of the Avengers in Doomsday and Secret Wars. Sam and Yelena are the ones leading the team(s). pic.twitter.com/l61rWczmBB
— MyTimeToShineHello (@MyTimeToShineH) July 16, 2025
「情報源に確認したところ、リード・リチャーズは『ドゥームズデイ』や『シークレット・ウォーズ』でアベンジャーズのリーダーではないと教えてくれました。サムとエレーナがチームを率いています。」
したがって、監督の発言は言葉通りの意味ではなかったようで、アベンジャーズとニューアベンジャーズのリーダーはこれまでどおりサムとエレーナが務めると、氏は主張しています。
そして「アガサ・オール・アロング」に登場したジョー・ロックさんが演じるビリーについての興味深い情報を海外メディア CBM が報告。
ブロードウェイ作家のスティーブン・セイターさんが「春のめざめ」の再演の可能性について質問された際に、「彼に会っていません。連絡もしていません。彼がマーベル映画に出演していて、『ハートストッパー』にも出演していることは知っています。だから彼は忙しいんです。それに、私の友人たちが彼がウエストエンドで上演する予定の舞台をプロデュースしているので、彼のスケジュールがどれだけ忙しいか分かっています。だから彼を放っておいたんです。」とコメント。
映画となると現在撮影中のものは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と来月開始予定の「スパイダーマン:ブランニューデイ」しかなく、ウィッカンとしてはどちらも関連性は低い状態。アベンジャーズ映画に登場するような道筋は敷かれていないように思える所です。
可能性としてはセイターさんがMCUについて明るくなく、映画と発言したものは実際にはドラマで、「ヴィジョンクエスト」の撮影に参加していると解釈するほうが理にかなっている所。どちらにしても、近々再登場が期待出来るのかもしれません。
そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はメフィストは「ミッドナイトサンズ」に登場すると予告。今回、氏はタイトルを「Midnight Sons/Suns」としており、コミックでも紛らわしい同音異義語のタイトルのどちらになるかまだ分かっていない事を示しました。
1992年のコミック「ゴーストライダー」で初登場した Midnight Sons はブレイドやモービウス、ゴーストライダーを中心に結成されたチーム。Son(息子)の名前が示すとおり、すべて男性で構成されていました。
ダムネーション事件のあと、チームを再編成して Midnight Suns が結成。ブレイドら以前からのメンバーも維持しつつ、クレア・ストレンジ、マジック、ニコ・ミノル、アガサ・ハークネスなど女性を加える事になったこの新チームは Sons ではなく Suns(太陽)を名乗るようになりました。2022年にリリースされたゲーム版も英語タイトルは「Marvel’s Midnight Suns」となっています。
日本語、カタカナ表記の場合どちらも「ミッドナイトサンズ」、これによって物語の解釈に困るような事があるわけではありませんが、原題がどちらを採用するかでチームメンバーに関するヒントが得られる可能性があるとして注目されています。