マーベル・スタジオ制作のMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）のアニメ「ホワット・イフ・・・？」シーズン3がフィナーレを迎え、三部作が一応の完結を果たしました。これらの脚本を担当したマシュー・チョーンシーさんは「X-MEN’97」の脚本を引き継ぐ事になっていますが、前任者から嘘つきだと非難されています。
「ホワット・イフ」シーズン3では X-MEN からストームが参戦し、フィナーレに向けて大きな役割を担っていました。これについて監督や脚本家がどのX-MENが使えるか具体的に知らなかったとインタビューで語り、ストームだけに留めたことを後悔している旨を話していました。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-s3-hugh-jackman-wolverine-plan/”]しかし、「X-MEN’97」シーズン1のショーランナー及び脚本を担当したボー・デマヨさんは彼らが嘘つきだと非難する文章を自身の X に投稿。
They were very well aware that the rights. We had convos. Absolutely bullshit. Again, just liars. They came and asked my #xmen97 team and I what character they could use in #WhatIf Season 3 and we pointed them to What If #12 (1990)
— Beau DeMayo (@BeauDemayo) December 28, 2024
This is like the lying BS with T’Chaka https://t.co/pbfX3kqpYD
「彼らは権利があることをよく知っていた。私たちは話し合いをした。まったくでたらめだ。繰り返しますが、ただの嘘つきです。彼らは私の #xmen97 チームと私に、#WhatIf シーズン3で使えるキャラクターは何かと尋ねてきたので、私たちはWhat If #12（1990年）のコミックを紹介した。」
デマヨさんが指摘する「ホワット・イフ #12」のコミックではサイクロップスやウルヴァリン、フェニックスなど数多くのX-MENが登場。なんならストームは登場していないというコミックで、アニメ版「ホワット・イフ」クリエイターの発言とは食い違う主張をしています。
デマヨさんは「マーベルとチョーンシーが、『複雑すぎる』という理由で、最初のエピソードを飛び越えるインターカットタイムを破ったのは知っている。しかし、複雑さとレイヤーこそがこのショーに必要なものなのだ。」と再び「ホワット・イフ」の脚本家に対し、名指しで批判を付け加えています。
I know Marvel and Chauncey tore up my intercut time hopping across the first episodes because it was “too complicated”
— Beau DeMayo (@BeauDemayo) December 27, 2024
Yet complication and layers is what this show #whatif needed
ボー・デマヨさんは「性的不品行」を理由にディズニーから解雇されましたが、当時これに対して反論。事実は今も分かっていません。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-beau-demayo-lawyer-statement-disney-firing/”]「X-MEN’97」からデマヨさんが外された後、マシュー・チョーンシーさんがプロジェクトを引き継ぐことが報じられていますが、この数日の個人攻撃とも見られる行為と何らかの関係があるのでしょうか。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-s3-writer/”]アニメ「ホワット・イフ・・・？」シーズン3はディズニープラスで配信中です。
