マーベル・スタジオが公式本でドラマ「ワンダヴィジョン」のミスを認める

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品の時系列を説明する書籍「Marvel Studios’ The Marvel Cinematic Universe – An Official Timeline」の中で、ディズニープラスで配信されたドラマ「ワンダヴィジョン」に関するとあるミスを公式に認められた事が判明しました。

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「ワンダヴィジョン」の第5話「問題エピソード」に奇しくもその問題が含まれていたわけですが、物語が10分に差し掛かる手前あたりから、ウェストビューでの事件についてS.W.O.R.D.のクルーが集合し、ジミー・ウーの報告シーンが始まります。

その中でジミーはワンダとピエトロを1989年生まれと紹介していますが、その数秒後に表示されるモニター内の映像ではワンダは1988年生まれと書かれています。

©MARVEL,Disney

発売された公式本ではミス・ミニッツがこのエラーに解説を加えており、「ソコヴィアでは多くの公文書が破棄されたんです!」と述べて、真実を把握することは難しい事であると面白く誤魔化しています。

同書では「スパイダーマン:ホームカミング」の8年後問題にも言及。

173ページでミス・ミニッツは、「誤りの報告です! こんにちは! エイドリアン・トゥームスはニューヨークの戦いは8年前だと言いましたが、あの出来事はたった4年前です。これは私たちにとって本当に頭の痛い問題で、TVAのアナリストが事件ファイルを置き忘れたのだと思います」とTVAの職員によるミスだと解説しています。

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海外ではこういったエラーの軌道修正に「最高だ」といったようなリアクションが多く見受けられます。しかし残念なことに本書の日本語版の発売は今のところアナウンスされていません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。