マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを再演するセバスチャン・スタンさんが、さらにその先の「アベンジャーズ」最新映画で、ロバート・ダウニー・Jrさんとの共演を望んでいる事を明らかにしました。
海外メディア GQ とのインタビューの中で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームとして戻って来る事になったRDJさんについて言及。
かつて「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でチームに別れて対決したスタンさんは「彼と一緒のシーンに出られたらいいな。」と現在の心境を明かし、「他にあんな事ができる男はいるでしょうか?分からないけど、たぶんいないでしょう。『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』の後、あの男にできないことなんてあるだろうか?」と述べています。
セバスチャン・スタンさんは以前からマーベル映画に参加した事を心から誇りとしており、「これほど心を込めて考え抜いている会社に所属したことはなかった。マーベルがなくなったら、埋めなければならない大きな穴になると思います。」とコメント。1、2年前にピークを迎えていた大ベテラン監督らによるマーベル批判に対しても「もっと良いものを作りもせずに、ただ何かを酷評するだけなんてやめるべき」と発言していました。
「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でRDJさんとの再共演を望んでいるセバスチャン・スタンさんですが、現状で彼の出演があるのかどうかは分かっていません。
むしろ海外ファンの多くは「サンダーボルツ*」の凶悪なヴィランを相手にバッキーが生命を落とすのではないかとも心配しており、まずは来年公開の同作の結末を確認する必要がありそうです。
「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。
ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。
制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。
映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。
ソース:How Sebastian Stan became Donald Trump in The Apprentice