映画「サンダーボルツ*」、ジェラルディン・ヴィスワナサンさんが将来的なソングバードの覚醒に期待

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でメルを演じたジェラルディン・ヴィスワナサンさんが、今後のMCUでコミックのソングバードとなる可能性について、海外メディア CBM とのインタビューで語りました。

メルはコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの助手として登場し、映画でもいくつかの役割を果たすキャラクターでしたが、彼女はコミックにおけるサンダーボルツのメンバー、ソングバード/メリッサ・ゴールドだと考えられています。映画では彼女が鳥のアクセサリーをつけていた事も有力な手がかりだとされていますが、この映画でメルがスーパーパワーを手にする事はありませんでした。

コミックのソングバードについて質問されたジェラルディン・ヴィスワナサンさんは、映画出演が決まった当時を振り返り次のように語っています。

とても興奮しました。でも最初の頃は、映画のプロセス全体が本当に分かりにくかったんです。ジェイク(・シュライアー監督)とZoomで話したんですが、参加前に映画の脚本がなかったので、彼に説明してもらいました。私の役柄や彼女のストーリー展開、映画の中での役割、そしてMCUとのより深い繋がりについて説明してくれました。すべてがとてもワクワクしました。

そして、メルの将来の可能性についても語りました。

彼女がその道を歩んで、完全な進化を遂げてマーベルらしいキャラになるのを見たいんです。彼女はそれに値すると思うし、楽しむ余地があると思います。彼女にはもっとやるべきことがあると思うんです。どうなるかは見てみましょう。私はいつでも参加出来ますし、喜んでそうします。

メルの再演の意思と、とりわけソングバードとしてスーパーパワーを持つキャラクターを演じることに興味がある事を認めたヴィスワナサンさんは「ファンとの交流がどれだけ楽しいかを知りました。本当にユニークで刺激的な事でした」とも述べています。

「サンダーボルツ*」はスタジオが期待したほどの興行収入にはならなかったとされていますが、映画自体は好評で、興行収入も5億ドル間近と堅調に数字をのばしています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でもヴァルの助手として数秒程度登場する余地はありそうですが、いつかもっと大きな役割で戻って来る日が訪れるのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

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ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 にディズニープラスにて配信予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Star Geraldine Viswanathan On Possible AVENGERS: DOOMSDAY Return As MCU’s Songbird (Exclusive)