映画「サンダーボルツ*」の監督が噂の一部を明確に否定

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マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア Empire とのインタビューの中で、本作のあらすじに関する噂の一部を否定しました。

CBM によると、監督は「ヴァレンティーナが悪事を働くために集めたチームだ、とまるで事実であるかのように書かれたあらすじをたくさん見てきました。なぜそう思われるのかは理解できますが、それは物語ではありません。」とコメント、ヴァルが良からぬ事を企んで集められたチームであるという噂を明確に否定。

そして予告動画からも伺える事でしたが、この映画がフローレンス・ピューさんが演じるエレーナ・ベロワに特に焦点を当てていることを正式に認めました。

「彼女は前面に、そして中心にいます。映画の冒頭でエレーナはある場所にいますが、彼女がどうやってそこから抜け出すのか、そして誰と一緒にそこから抜け出すのかが物語の中心です。」

さらに今回の映画について「『ローニン』や『レザボア・ドッグス』のような映画を想像するとワクワクします。そこには、お互いを信頼する理由がない人々の集団が出てきます。彼らは協力することさえ学べるのでしょうか?どのような衝突が起こるのでしょうか?」と発言。「サンダーボルツ*」に影響を与えたと見られるふたつの映画を紹介しつつ、見どころを説明しました。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは映画「ブラックウィドウ」やドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」に登場。

ヴァルはエレーナにホークアイ/クリント・バートンの暗殺を指示したり、多くの問題が描かれたUS.エ.ージェント/ジョン・ウォーカーをスカウトしたり、エヴェレット・ロスを反逆罪で逮捕したりと、主人公サイドによりそう視聴者には敵と映るような行動ばかりしてきました。

この映画でもこれまでのような不穏な動きを続けるのか、それとも大きく印象が変わるようなキャラクターになっているのか注目です。

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「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:THUNDERBOLTS* Director Addresses False Assumptions About The Story; New Still Released