エレーナ・ベロワは映画「サンダーボルツ」以外にも登場が決まっていると言う

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」でブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナ・ベロワを演じたフローレンス・ピューさんが、今後2本のMCU映画に出演する事が海外メディア The Hollywood Reporter の報道より判明しました。そのうちひとつは2024年公開の「サンダーボルツ」である事が分かっています。

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記事によると、「フローレンス・ピューは、『ブラックウィドウ』にエレーナ・ベロワ役で出演した時点ですでにオスカーにノミネートされていましたが、2024年7月26日に公開予定の、悪役中心の『サンダーボルツ』のアンサンブルキャストを率いるなど、彼女の次の2つのマーベル映画で8桁の出演料を受け取ることになります」と伝えています。

エレーナが「サンダーボルツ」以外のどこに登場するかは不明ですが、発表済みのタイトルで言えば「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などは登場の可能性があり、未発表のタイトルで言えば「ヤングアベンジャーズ」やスカーレット・ヨハンソンさんがプロデューサーを務める無題のマーベル映画、おそらくは「ブラックウィドウ2」になる可能性が考えられるようです。

また、フローレンス・ピューさんの出演料が急上昇しているのも彼女が重要な役割を担っている証拠。「アイアンマン2」に40万ドルで出演したスカーレット・ヨハンソンさんは、「ブラックウィドウ」で8桁の2000万ドル(当時約21億円)受け取っているとされており、ピューさんは早くもそれに匹敵しているようです。

なお、MCUで最も高額だったとされるロバート・ダウニーJrさんは「アイアンマン」で50万ドル(当時約5000万円)でスタートし、10本近いMCU作品を経て、世界歴代1位の興行収入を記録した「アベンジャーズ/エンドゲーム」での出演料は7500万ドル(当時約80億円)にまでアップしています。

8桁の給料とはつまり1000万ドルから9999万ドルまでを指しており、具体的な数字は不明です。が、フローレンス・ピューさんはアベンジャーズの主要メンバーに匹敵する出演料になっており、「サンダーボルツ」でも主役級の扱いであると考えられ、今後ソロタイトルが予定されていてもおかしくないようです。

エレーナ・ベロワは今後どのような作品に登場する事になるのでしょうか。

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映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Marvel, DC Among Last Bastion for Supersized Paydays