マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のオフィシャルクリップが海外メディア IGN を経由して公開されました。公開された本編映像ではトレーラーでもほんの少し見えていたゴア・ザ・ゴッドブッチャーの凶悪なミニオンの姿が表示されています。
コミックのゴアは、自身が持つシンビオートの剣オールブラックから生み出したミニオン「ブラックバーサーカー」を従えていました。シンビオートからなるブラックバーサーカーはヴェノムやカーネイジと同様に肉体を変化させ、武器化する事が可能であり非常に強力な存在でした。
MCUのこのモンスターが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノムシンビオートとどういう関係かは今の所不明。スパイダーマンに関連するヴェノムについても、ソニーが権利を保持している状態です。
そのため、本作ではその起源を変更し、コミックのアマツミカボシに関連するものとして登場するのではと予想する海外ファンもいます。
I’m still holding out hope that if Gorr’s sword is powered by some primordial power that preexisted creation, then it’s the Chaos King Amatsu-Mikaboshi from Incredible Hercules.
— Max Marvel (@MaximilanMarvel) June 19, 2022
He had the same black amorphous appearance, is totally owned by Marvel, & predated Knull in the comics pic.twitter.com/epQSQ4wilV
果たしてこれらのモンスターの正体は何なのか、劇場で要注目です。
「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。
アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!
映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。