マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が、海外メディア Total Film とのインタビューの中で、クリス・ヘムズワースさん演じるソーと、ナタリー・ポートマンさん演じるマイティ・ソー/ジェーン・フォスターの戦闘スタイルの違いについて解説しました。
予告動画でもマイティ・ソーの戦う姿が少し紹介されていますが、本作のマイティ・ソーについて「彼女はソーに比べてもひけを取りません。つまり、あのコミックを読んだ人なら誰でも、マイティ・ソーが信じられないほどクールだということに同意してくれるはずです。」と語りました。
そして二人の戦い方の違いに関して、「戦闘スタイルはソーのスタイルとは完全に異なります。キャストの強みを生かして演技してもらう必要があります。ナタリーはダンスやバレエの経験があるので、戦うときにダンスのような感覚になるんです。とても正確でスムーズ。クリスとは違った意味でクールですね、彼はガチの力技なので。」と説明しました。
クリス・ヘムズワースさん演じるソーはこれまでもその見た目通りのパワフルな戦い方をしてきましたが、ナタリー・ポートマンさん演じるマイティ・ソーは予告でもアクロバティックな動きを見せている他、修復したと思われるムジョルニアを再び砕いてショットガンの用に飛ばすといったトリッキーな技も見せています。
映画本編ではさらなる違いが見られることに期待です。
「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。
アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!
映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。
ソース:Thor 4 Director Reveals How Natalie Portman’s Fighting Style Differs From Chris Hemsworth’s