MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では様々な脚本が検討されていましたが、採用されたなかったシナリオを現していると見られる未公開のコンセプトアートが公開されました。アートは本作のコンセプトアーティストを担当したショーン・ハーグリーヴスさんが、自身の ArtStation にて公開しています。
ハーグリーヴスさんのページでは以下のようなアートが掲載されています。
©MARVEL,Sony,Sean Hargreaves
サンクタムの寝室と見られる部屋では横たわるドクター・ストレンジとそれを見下ろすピーター・パーカーの姿が描かれており、ピーターの訪問時に病に倒れていたのか、あるいはミラーディメンジョンで無限ループにはまるのではなく単純に怪我をして療養していたエピソードなどが想定されていたと考えられるようです。
結局それらはうまく機能しないと考えられたのか、公開バージョンには含まれていませんでした。
映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。