ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」について、大きな公式発表の準備が整いつつある事が報じられました。「スパイダーマン4」は現状で噂だらけになっていますが、キャストの発表が行われれば、そこからいくつかに絞られる事が予想されています。
海外スクーパーの MTTSH 氏は、「すでに女性主人公とメインヴィランは決定済みだ。」と報告。この投稿に対してアレックス・ペレス氏は「ワーキングタイトルがブルー・オアシスだって言ったこと覚えてる?」とコメントしました。
Remember when I mentioned the working title was Blue Oasis? https://t.co/vqOXLUw0C8
— Alex P. (@AlexFromCC) January 21, 2025
ペレス氏の主張どおりMCUの「スパイダーマン4」がコミックの「スパイダーマン:ブルー」を原作としているのであれば、女性主人公とはグウェン・ステイシーで、メインヴィランはグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーンという線が有力となりそうです。
コミックのグウェン・ステイシーはかなり以前に亡くなってしまい、そのエピソーは2014年の映画「アメイジング・スパイダーマン2」にも採用されていました。しかし多くのファンは初期のグウェン・ステイシーよりも、スパイダー・グウェンあるいはゴースト・スパイダーとして活躍するヒーローとしてのグウェン(の変異体)を愛しており、MCUに実際にグウェンが登場するとなれば、どちらのタイプになるのかは注目となりそうです。
2024年12月には脚本の書き直しが報じられていた「スパイダーマン4」ですが、撮影開始に向けて着々と進行しているようです。
以下はこれまでに報じられた噂のリストの一部です。全容は「スパイダーマン4」のタグから御覧ください。
- 死んだはずのメイおばさんが再登場
- ゴーストライダーやメフィストが登場
- ヴェノムやヌルが登場する
- MJはほとんど登場しない
- デアデビルがソニーに拒否された
- バルチャーが再登場
- ブラックキャットが登場する
- コミック「ブランニューデイ」を原作としている
- ピーター・クイルが登場する
- コミック「スパイダーマン:ブルー」を原作としている
- アンドリュー・ガーフィールドさんが出演否定するも、トビー・マグワイアさんと共に再登場すると言う
- 初期プランではシニスター・シックスと対決予定だった
- メインヴィランからスコーピオンとショッカーが削除された
- パニッシャーが仲間となり、メインヴィランはハルクに
映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。