ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、シルバー・サムライ/原田健一郎とヴァイパーが登場すると報じられました。
海外メディア TCC のアレックス・ペレス氏は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のコンセプトアートに二人が描かれているのを見たと主張。
2013年の映画「ウルヴァリン:SAMURAI」で登場した二人のヴィランが「ブランニューデイ」に登場するという意外なニュースを届けました。
注意点としては、コンセプトアートはあくまでコンセプトであって豪華なアイデア帳のようなもの。実現の可能性が高いとは限らない点は注意が必要です。したがって、氏が見たと言う主張が真実であっても、それを鵜呑みにすることは出来ません。
シルバー・サムライとヴァイパーという組み合わせは今月頭にダニエル・リヒトマン氏がヴィランは男女一人ずつオファーされているという報告と一致するものであり、ペレス氏が先月、日本が研究されていると報告していた事とも一致しています。
まだまだ真相は不明ですが、本作のヴィランとしてこれまでに、スコーピオン、バルチャー、ドクター・ドゥーム、グリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、スパイダークイーン、ショッカー、ブーメラン、トゥームストーン、ミスターネガティブ、メフィスト、カメレオン、邪神ヌル、キングピン、ハルク、タランチュラといった名前が上がっており、このリストにシルバー・サムライとヴァイパーが追加される運びとなりました。
あわせて氏はヴィラン以外の新情報についても言及。
ハルクだけでなく、MCUで既に活躍しているキャラクターが複数登場する可能性があると聞いていると主張しつつ、ハルクの役割について「聞いたところによると、ピーター・パーカーとブルースの間にはMCUの初期の頃からのつながりがあり、両キャラクターの個人的な歴史の未知の領域を探求しているそうです。」と述べています。
最後に氏は、「スパイダーマン:ブランニューデイ」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、そして「パニッシャー」のスペシャル・プレゼンテーションがウィルソン・フィスクのストーリーラインに繋がる可能性のある唯一のプロジェクトだと確信していると述べ、スパイダーマンのエイリアンコスチュームがこの映画に登場することを改めて強調しました。
なお、別の報告によると、「ブランニューデイ」は今週からプリプロダクションに入ったと言います。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。