ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」でジーン・グレイを演じたセイディー・シンクさんが、2028年公開予定とされているリブート版「X-MEN」について、素晴らしいアンサンブルになると予告しました。
海外メディア Variety とのインタビューで「ブランニューデイ」におけるジーンのエンディングの先について質問され「正直言って、まだよくわかりません」と回答しました。
「『わからない』というのは、本当にわからないという意味なんです(笑)」と言うシンクさんはマーベル・スタジオとジェイク・シュライアー監督とジーン・グレイの将来について話し合った事を認めつつ、「これまで交わした会話はどれも本当に刺激的で、『スパイダーマン』を通して彼女のバックストーリーを紹介してもらえたことをとても幸運に感じています。それこそが『X-MEN』の本質でもあると思います」と語りました。
「調べていくうちに、彼らを特別な存在にしているのは、皆がとてつもなく欠点だらけで、もしかしたら悪いことをしたことがあるという点だと気づきました。だからこそ、彼らはより魅力的で複雑なキャラクターになり、最初からそうでなかったとしても、より複雑なヒーローになるのです。そして、彼らは自分の力との関係性を見つけなければなりません。なぜなら、彼らは自ら望んで力を授かったわけでも、これらの力が彼らの人生を楽にするわけでもないからです。実際には、特殊な力は彼らの人生をはるかに困難にするのです」
「だから、ジーンの苦悩が彼女のキャラクターの将来や行く末にとって重要だと分かっていると、彼女が本当に多面的な人物に見えてきて、とても楽しみです。本当に素晴らしいアンサンブルになるでしょう」と予告しました。
Entertainment Weekly とのインタビューでは「X-MEN」のスクリーンテストに参加したことを認めましたが、誰と一緒にカメラ前に立ったかは伏せつつ、「特定のキャラクターについては、例えば、この人と相性が合うかどうかなど、確立しておくことが重要なんです。それは常にプロセスの一部になります」と語りました。コミックでの事を考えると、ジーンと恋人関係になるサイクロップス役の俳優とは既に顔をあわせている可能性は高いと言えそうです。
シンクさんは「ブランニューデイ」を振り返り、「少しキャラクターに戻って、スパイダーマンの映画で彼女が人生の非常に困難な時期に登場したことを考えるのは、とてもワクワクします。これから彼女はどんな姿になるのでしょう?彼女はこの映画の物語で何を学び、どのように変化したのか、そしてV-Maxを探したり、椅子に縛り付けられたりしていない時の彼女の本質はどんなものなのか? もちろん、私もその解明に関わってきました」と述べ、「X-MEN」について「若い世代のミュータントから始めるというのは、とても賢明な選択だったと思います。クールなアプローチだし、キャラクターが集まっていくにつれて、まるでチームの一員になったような感覚を味わえる仲間たちと出会えるのが本当に楽しみなんです」と語りました。
マーベル・スタジオはアベンジャーズの結成までにアイアンマンを筆頭に中心メンバーのソロ作品を展開し、じっくりと描いてきましたが、X-MEN結成に関してはそこまで悠長にしない様子。「X-MEN」の公開までにはアベンジャーズの新作映画2本しかありませんが、ジーン・グレイ以外にも背景が深堀りされるキャラクターが登場するのでしょうか?
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 より公開中です。
