ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の収録作業が開始されたと報じられました。主人公マイルス・モラレスの声を担当するシャメイク・ムーアさんが報告したと言います。
2023年公開の「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の続編で三部作の完結編にあたる「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」。
Shameik Moore reveals he has begun voice recording for ‘BEYOND THE SPIDER-VERSE’ pic.twitter.com/aklhAQ9Xq5
— DiscussingFilm (@DiscussingFilm) August 21, 2025
当初は「アクロス・ザ・スパイダーバース」の翌年である2024年公開予定でしたが、公開予定間近に迫っても音信不通な状態を続けた後、2027年公開の大幅延期が発表されました。
スクーパーが延期されるようだと報じた時にはプロデューサーが噂を否定したものの、結局は噂通りの延期に。
[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-2027-delay-rumor/”]また、制作現場の過酷さがクリエイターに暴露されたり、シャメイク・ムーアさんが第96回アカデミー賞長編アニメーション賞をジブリの「君たちはどう生きるか」に「robbed(盗まれた、奪われた)」とSNSに投稿して物議を醸したり、少々ネガティブなイメージが増加傾向にあります。
「アクロス・ザ・スパイダーバース」は1作目の「イントゥ・ザ・スパイダーバース」に比べてややテンポが悪く、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」への布石に執着した事で、これ単体で評価するのが難しい映画となっていました。
しかし「イントゥ・ザ・スパイダーバース」の4億ドルを超えて7億ドル近くの世界興行収入を記録し、2023年リリースの映画で「バービー」、「マリオ」に次ぐ映画となりました。
「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」はそれらを超えていけるのか注目です。
映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年6月25日 米国劇場にて公開予定です。